長尾和宏のレビュー一覧

  • 認知症は歩くだけで良くなる

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    長尾和宏さん、「病気の9割は歩くだけで治る」に続き、「認知症は歩くだけで良くなる」(2016.7)を読みました。著者の結論は、認知症の予防と改善に最良の方法は「ながら歩き」(川柳詠みつつ、計算しつつ、歌いながら・・・)だそうです。「1にウォーキング、2に食事、3,4がなくて5に薬」と。歩けば、メタボ解消、熟睡、脳の血流の活性化、不安の解消、寝たきりにならないなどいいことづくめですが、歩き方によっては逆効果で、歩き方については、青栁幸利氏の「8000歩/20分」を薦められています!

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    2017年04月14日
  • 痛くない死に方

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    尊厳死を迎えるために、延命治療をしなければ良いという話だけかと思ったけども、救急車を呼ぶことも延命治療につながるということも分かった。
    ただ、いくつになれば老衰だよねって言えるのか決める必要があるし、ケースバイケースだから、救急車を呼ばないっていう判断は難しいと思う。
    とりあえず、チューブだらけで病院で息を引き取るのは、あんまり良くないってことは分かった気がする。

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    2017年03月04日
  • 認知症は歩くだけで良くなる

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    ネタバレ

    多数の著書のある長尾氏。
    今になっては、もっと早くから、歩くことを見守れたら、、と。

    なぜ、歩くことが認知症予防になるのか?
    一口に認知症と言っても、原因性がいくつもあって、
    それぞれに対して、なぜ歩くことが有効かを
    大きめの文字で説明している。
    主に認知症を疑ってる本人、または家族を対象にした文章で、
    読みやすく配慮されている。
    1日、5000歩で充分!朝夕20分程度、
    そして日光に5〜7分程度当たる。
    これだけで、症状が好変する。

    また後編には歩くことだけでは飽き足らぬ方に、、と
    社交ダンスを奨励!ただし、覚える能力が必要なので
    始めるのは50〜60代、70〜80代では少々大変と。

    体に不自由なところが出てきた人には、、、と、
    テレビの体操を奨励。
    これのいいところは座ってできる体操もあり、
    見ながらできるところ。

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    2017年01月09日
  • 抗がん剤10の「やめどき」

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    ネタバレ

    ガンは日々治療方法が更新されている分野で、
    10年前のベストセラーを100%信じるのは
    いささか無謀と言っています。
    大学病院に勤務時、ガン治療を担当してて、
    経験したことを踏まえて、町医者となった著者。

    ガンに立ち向かうことは、患者さんのトータルペイン(全人的痛み)
    を考えなければならない、と言っています。

    心理的痛み
    不安 うつ状態 恐れ 苛立ち 怒り 孤独感
    身体的痛み
    痛み 息苦しさ だるさ 動けないこと 日常生活の支援
    社会的痛み
    仕事上の問題 人間観的、経済的な問題 家庭内の問題 相続
    魂の痛み(スピリチュアルペイン)
    人生の意味 罪の意識 苦しみの意味死の恐怖 死生観に対する悩み

    中身は、長尾氏と患者さんとの経験談を仮名を使い
    物語的に、順序を追って説明しています。
    患者さんの苦悩はもちろん、家族の苦悩も表現され、
    多くの悩みが次々と患者さんはじめ家族に襲い掛かるのが
    わかります。そこでかかりつけ医が、どういうアプローチで
    向かい合い寄り添って立ち向かえば、より良い時間になるのか。
    最後まで、悩みながらの記述。
    思いが深ければ深いほど、正解はひとつではなくなるのです。

    これも「認知症は歩く〜」と同様、全編読みやすい大きめの文字。
    あっという間に読めますし、新しい情報があるのがいいと思います。

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    2017年01月09日
  • 寝たきりにならず、自宅で「平穏死」 健康寿命を延ばすために大切なこと

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    長尾和宏さんの「寝たきりにならず自宅で平穏死」、2015.1発行です。この本のテーマは「健康長寿」で、著者の健康の概念は、移動が出来て(車椅子の使用を含み)笑える暮らしだそうです。健康寿命は男性70、女性74とか。これを伸ばしたいものです! そのために何をしたらいいかが書かれています。まず背中と太ももを大事に。歩くことは万能薬で、その効果ははかり知れないと。座っててできる運動も(例:足上げ膝伸ばし)。握力、胸の筋力、腹筋を。また、血圧や血糖値は高齢で自然に下がるそうですね。自宅で食べ笑いの最期いいですね!

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    2016年04月08日
  • 病院でも家でも満足して大往生する101のコツ

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    長尾和宏氏の「病院でも家でも満足して大往生する101のコツ」、2014.7発行です。田中角栄さんは、「大切なことは3つにまとめなさい」と言われましたが、101のコツ、大変だなと思いました(^-^)でも、わかりやすくてためになる内容でした。①PPKは5%で、95%の人生の後半は、末期がん・臓器不全症・認知症や老衰で、それぞれ1/3ずつ ②年取ると遠くの名医から近くのかかりつけ医に ③究極の人間の尊厳は、食べる(排泄する)ことと移動すること *今、私にできることは、毎朝歩いて、酒を飲み過ぎないことですw

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    2016年01月08日
  • 「医療否定本」に殺されないための48の真実

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    ネタバレ

    その通りだな、と思う。
    本と関係ない所でまさに年齢とか、状況を無視した残念な発言を見たので評価マイナス。

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    2014年10月26日
  • 「平穏死」 10の条件

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    死は原因に限らず家族の病。
    二年前の本だが、在宅医の考えと病院勤務医の考えの隔たりに愕然とした。
    今でも全く著者の考えは病院の常識からかけ離れている。
    しかし、言わんとするところは多くの人の共感を得られるだろう。
    腹水が貯まったら飲み食いさせるな、何もなければ腹水を使う、は目からウロコ。
    父が他界した5年前に出会いたかった。

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    2014年10月02日
  • 「平穏死」 10の条件

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    軽い文体でとても読みやすかった。

    現時点の日本では平穏死は基本的に不可能、という認識が重要。
    「延命治療は拒否してやるぞ〜」などとなんとな〜く考えているだけでは病院で死ぬことになる。
    延命治療を受けないために出来ることを全てやっておく!くらいの覚悟がなければ平穏死は出来ない。

    以前に立花隆の「臨死体験」という本を読んで、死が怖いものだとあまり思わなくなった。
    (死について考えてみたい方にはお勧めの本です。)
    将来必ず誰にでも訪れる死について口に出すことが不謹慎だとか、縁起でもないだとか、タブーだとかいう考え方が、私には薄い。
    もう少し年を取ったら親と延命治療について話しておきたいと思っている。
    しかし自分や家族の死が身近に無い今は平穏死がいいと思えるが、やはり実際に家族の死が間近に迫ると、そう簡単に割り切れないのかもしれない。
    胃瘻を拒否し日々痩せ細っていく家族を、落ち着いて見守って行くことが出来るだろうか?

    認知症終末期の父親の胃瘻処置について決断することが出来ず、「私は手を汚したくありません。先生が決めてください」と言い放った息子のエピソードには驚いた。
    父親が死んだ時、医師が「手を汚した」結果だとでも言うのだろうか?理解できない人が世の中にはいるものだ。

    著者のお医者さんはとても良い人だと思う。
    しかしどうしても「私の看取りに皆さん大満足されてます!」という自画自賛になってしまうので(仕方ないことだし、全然嫌味のない内容ですが)、在宅で看取りをされたご遺族の体験談をまとめた本があると良いと思いました。

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    2014年07月29日
  • 「医療否定本」に殺されないための48の真実

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    「医療否定」をした近藤誠さん(ガン放置治療などで有名)を否定しているのですが、どちらかというとこの著者の方も医療の問題点をこの本でも他の本でも取り上げられています。私にはお二人の立場は近いと感じましたが…

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    2014年04月22日
  • 延命治療で苦しまず 平穏死できる人、できない人

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    易しく、優しい本。筆者の持論はブログを通じて承知しているが、まだまだこうした内容に「目から鱗」という人は多いと思う。平穏死の考え方、もっと広まってほしい。

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    2014年03月07日
  • 抗がん剤10の「やめどき」

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    抗がん剤の引き際をストーリー仕立てでわかりやすく解説してくれる。
    長尾和宏氏の町医者として、かかりつけ医としての真摯な態度と思想が説得力を持って語りかける。
    自分らしく生きるとは何かを問う必読の一冊。

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    2014年01月31日
  • 「医療否定本」に殺されないための48の真実

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    ネタバレ

    医療否定本の悪影響に対抗したいという目的が明確。確かに極論を指摘し、グレーゾーンの存在を教えてくれている点で信頼感はあるが、ではどのように判断すればよいかとなると信頼できるかかりつけ医を自分で見つけることと、何とも頼りなくなる。
    それでも医療側の問題もみえてくるし、同時に患者側の問題も指摘されており、病院にかかるからには薬を処方してもらいたいという自分の意識も反省させられた。
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    2013年12月03日
  • がんの花道 患者の「平穏生」を支える家族の力

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    「平穏死」の長尾医師とご自身ががん患者でありながら講演活動を続けている、藤野氏の共著です。がんになるということはどういうことか。がんという病気を正しく理解すること、そのうえでどう闘病すればいいのか、を描きます。

    そとから栄養分・水分を点滴で入れすぎると腹水がたまる。たまるから抜く。水分が不足するからまた点滴する…を繰り返すと結局がん細胞に栄養を与えることとなり結局死期を早める、など現場を知り尽くしたお二人ならではの情報満載です。

    大変参考になりました。

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    2013年10月09日
  • 「平穏死」 10の条件

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    死は誰にでも訪れるものであり、自分にとっての最良の最期をよく考えておきたいと思った。
    胃ろうや経鼻胃管による延命措置、半分諦めながらの肋骨骨折を伴う心臓マッサージ、吐血と輸血の繰り返しなど自分の場合にはやめてもらいたい。
    安楽死は法で禁じられていても、平穏死、自然死、尊厳死という選択はできるはずだ。
    老衰が一番いいのだろうが、それが難しいのなら、せめて在宅療養や口からの食事摂取だけでも叶えられたらと願う。

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    2013年05月30日
  • 「平穏死」 10の条件

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    この本で何度も書かれている「日本尊厳死協会」
    うちの母は会員でありながら、本人の意思でなく胃ろうを作り、現在寝たきりである。
    この本の内容を7年前に知っていたら・・・と悔やむ気持ちでいっぱいである。

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    2012年10月04日
  • 「平穏死」 10の条件

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    自称「普通の町医者」が、現代において、家で最期を迎えることがいかに難しいかを説明する本。ピンピンコロリを目指して元気に生きていたお年寄りが、軽度の不具合(転倒によるケガ等)をキッカケに病院でチューブに繋がれてしまい、急速に痴呆が進行し、植物人間になって無意味な延命治療の餌食になっているという。そして、ある程度高齢になって、あくまでも家で死にたいのなら、絶対に救急車を呼んではいけないし、家族にもその旨を徹底しておくべきだと説く。救急車を呼んで、いったん「処置」がとられてしまったら、家族がどれだけ懇願しても、医師が植物状態を解除することはない(それをやると、医師が「殺人罪」で捕まってしまう)。また、終末期には、麻薬を使った緩和医療を積極的に活用することを薦めている。
    何だかおかしな世の中になっているなぁと思いつつ、自分がどのように死にたいのか、「死生観」をハッキリさせておく必要があると感じる。痛いのと苦しいのは絶対に嫌だけど、治るんなら治してほしいし…。(←こういうのが、一番苦しむことになるような気がする)

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    2012年10月08日
  • 「平穏死」 10の条件

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    普段ブログを読んでいるが、ブログに比べるとかしこまった印象。「熱さ」には物足りなさを感じたが、著者の考えを系統的に知ることができたのは良かった。著者がやや敵視している病院のお医者さんがこれを読んでどう感じるか、訊いてみたいものだと思う。

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    2012年07月19日
  • 小説「安楽死特区」

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    ひっ迫した経済…その原因の一部の社会保障費。
    社会保障費を減らすべく政府がたてた「安楽死制度」
    しかし日本では安楽死は認められず、医者が自殺補助として罰せられる。
    その法律を例外とした「安楽死特区」

    フィクションだと笑っていられない、現在の日本の医療問題…少子高齢化問題…生涯独身率…孤独死…
    先進国の中でもトップクラスの自殺国。
    実際、安楽死制度がある国に渡米し、最後を迎える日本人もいる。

    そんな安楽死を
    医者の視点。
    難病患者の視点。
    末期がん患者の視点。
    介護する人の視点。
    痴呆患者の視点からみている作品。


    現代社会に向き合った作品なのに…最後なんでおかしなことになったんだよ…
    ハプニングなんていらないのに…

    作者は安楽死反対なんだな…わたしはありだと思うけど。

    死にたい。とかじゃなくて死ぬ自由を選べるって、気持ちが楽になると思うんだよな…
    心配や絶望しかない未来でも、「いつでも死ねるんだよ」ってなったら楽になって少しは楽しくなると思う。
    自殺推奨じゃないんだよ。
    治らない難病とか、薬や医療器具で延命とか、ボケて自分が誰かすらわからなくなる…それを生きていると言えるのか。
    そこの価値観は人それぞれだから、自分は生きる!大切な人の為に生きる!なら、それもよし。
    でも逆もよしなんだよ。もう頑張った。これ以上は無理。大切なことは覚えたまま死にたい。
    死を選べる自由っていいと思うんだけどなぁ…

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    2026年09月27日
  • 歩く人はボケない 町医者30年の結論

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    歩くことは大事だなと改めて思う。
    歩いて、太陽を浴びて、炭水化物を少ない食事にして、適度に適当にほどほどに…、が大事みたい。
    直前で読んだ小説のカーテンコールと同じ感想を持った。

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    2026年09月26日