長尾和宏のレビュー一覧

  • がんは人生を二度生きられる

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    2020年8月乳がんの告知を受け、
    抗がん剤治療が怖くてたまらないときに
    出会った本。

    小さいときに見たテレビの影響で、
    抗がん剤したら苦しんで死んじゃう、、、
    みたいな恐れが潜在的にあって、

    そんな私がこの本を読んで
    とりあえず抗がん剤治療やってみようと、
    決意できた。

    そして実際してみると、
    副作用を抑える薬もあって、
    想像よりもだいぶ楽に元気に過ごせた。

    そしてこの本には
    いざ死を迎える時の治療をやめるタイミングについても書かれていて、
    ずっと手元に置いておいていざという時また読み返したいと思っている。

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    2023年06月08日
  • ひとりも、死なせへん2

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    長尾先生お疲れ様です

    指定感染症法のカテゴリーを早く5類に。
    ワクチンは打ちたい人だけ打つ。子供は打たない。
    イベルメクチンの処方
    肥満と喫煙はリスクが高い

    前の著書の時から口を酸っぱくなるほど先生はずっと言い続けているが、いまだにそのようになっていない

    もう2023年になってしまった

    外の空気を吸いたくてマスクを外で外しているが、なんとも居心地が悪い

    周りのワクチンを一度も打っていない人で罹患した人はいない、むしろ頻繁に消毒している会社の同僚はかかっている

    変な世の中だ 

    後遺症は怖すぎる

    長尾先生を応援したい

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    2023年01月05日
  • 病気の9割は歩くだけで治る! ~歩行が人生を変える29の理由~  簡単、無料で医者いらず

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    現代病の大半は歩かないことが原因だった。生活習慣病は歩くほどに改善する。
    認知症を予防・改善するためにながら歩きが有効。靴を選び正しい歩き方を意識する。
    薬は副作用があり、リスクが多い。歩くことで改善できるならどんどん歩くべきだ。

    介護職で働いているので、自分の中にも取り入れながらご入居者も歩いていこうと思います。

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    2023年01月02日
  • ひとりも、死なせへん  コロナ禍と闘う尼崎の町医者、551日の壮絶日記

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    標準医療、一般的な療法から逸脱している気がして、更には、それをメディアやネットなどの露出によって助長、または、本人の知名度向上を目的とした何ともミーハーで信頼できない雰囲気ではないかと、雰囲気だけで予想していた自分を恥じる。反ワクだとか、イベルメクチンで新型コロナを完治できるとかは、そもそも発言していないし、長尾和宏氏本人もワクチン接種をしている。イベルメクチンだけでは当然なく、ステロイドもデカドロンも酸素やリクシアナを用いながら、冷静に最大限を尽くしているに過ぎないではないか。多少、裏付けに乏しい、臨床データが不足している点は否めないが、未知なウイルスに対峙する確かな経験と学識、善意がそこに

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    2022年11月10日
  • ひとりも、死なせへん2

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    書名は「ひとりも、死なせへん 2 コロナと闘う尼崎の町医者、ワクチン葛藤日記」。

    mRNAワクチンは打ってはならない、打たせてもならない。コロナ脳に凝り固まったすべての日本人必読の書だ。さもなければ日本国は亡ぶ。

    「ベストセラー第2弾! 「コロナでひとりも、死なせへん」から、「ワクチンでひとりも、死なせへん」へと移行した葛藤の10カ月。なぜ長尾は、批判を承知でワクチン接種を取りやめたのか? ワクチン後遺症の人たちへの救済に走り出したのか? そしてこの10カ月、医療と、メディアと、国は何をして何をしなかったのか……本書は、すぐに色々忘れてしまう我々国民が、絶対に忘れてはならない10カ月の記録

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    2022年10月18日
  • 痛くない死に方

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    こんな先生が近くにいてくれたらいいなぁ

    非がんの方が平穏死が難しいとは

    痛みには4種類ある

    身体的痛み、社会的痛み、精神的痛み、魂の痛み
    身体的痛みだけとるのでは患者は辛いままである


    在宅や施設で、見ていない時に息が止まっているのであれば救急車を呼ばなくてもなんとかなりそうだが、お餅を詰まらせたり、誤嚥で苦しそうにしていたらそれをそのままにしておくのはやはり現実的問題として難しいかと

    点滴に溺れて死にたくない

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    2022年09月27日
  • コロナ禍の9割は情報災害 withコロナを生き抜く36の知恵

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    コロナ禍における情報操作に対する問題提起。現場の医師が実直に訴える。ワクチン効果よりもワクチン被害の方が大きい。

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    2022年08月15日
  • 医者通いせずに90歳まで元気で生きる人の7つの習慣

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    (本から)
    習慣1 嫌なことはしない
    習慣2 睡眠にはこだわる
    習慣3 おかずは多く、ご飯は少なく
    習慣4 毎日歩くことを習慣にする
    習慣5 医者と薬にはできるだけ近づかない
    習慣6 歯は大切にする
    習慣7 感謝して生きる

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    2022年07月31日
  • ひとりも、死なせへん2

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    2021年に発売された「ひとりも、死なせへん」の続編(尼崎の町医者の長尾和宏さんによるコロナ奮闘記)。今作は2021年8月~2022年5月までの期間、長尾さんによる日記形式で、コロナ禍が語られる。コロナ5類、マスク、メディアのコロナ煽り問題のほか、今作は新型コロナワクチン周りの話が多く、特にワクチン接種後の後遺症周りの問題について詳しく解説される。これぞ「本当のコロナとの死闘」といったところ、前作「ひとりも、死なせへん」を読んだ人にもオススメ。

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    2022年07月03日
  • ひとりも、死なせへん  コロナ禍と闘う尼崎の町医者、551日の壮絶日記

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    ネタバレ

     病気、急病、老衰、災害、事故、自殺・・・。その急病の中に「コロナ肺炎」がある。年間130万人亡くなる内に、コロナ肺炎での死亡者何10人かが含まれる。人工呼吸器を希望しないのに、「助けよう」という思いで挿管され、でも助からなかった人。 コロナ禍と闘う尼崎の町医者、551日の壮絶日記。長尾和弘「ひとりも、死なせへん」、2021.9発行。

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    2022年03月17日
  • ひとりも、死なせへん  コロナ禍と闘う尼崎の町医者、551日の壮絶日記

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    日本のコロナ対応について考えさせられた一冊。
    町医者の著者が肌で感じたコロナ対応の真実。著者の日記のようなノンフィクションの話で本音で語られています。訪問診療や看取り医の多忙な毎日が記され、現場に行かなくても本書を読めばどんなに医療や介護の現場が苦しんでいるか、批判にさらされやすいかがよくわかります。あまり報道されていないことが多く書かれているように思います。
    ●著者の管轄ではこの1年でコロナで亡くなった方はいない
    がんや老衰などで亡くなった方しかいないとのこと。このことから、がん検診をコロナを理由にして受診控えすることはリスクが大きいと主張されています。

    ●おひとりさまの認知症の方のコロナ

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    2021年12月09日
  • ひとりも、死なせへん  コロナ禍と闘う尼崎の町医者、551日の壮絶日記

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    尼崎市の町医者である長尾和宏先生のコロナ禍の日記である。

    新型コロナウイルスもそもそも人間の自然破壊によってモンスター化したウイルスでは…に確かにそう思わざるを得ない。

    コロナが蔓延してから日本は遅い、筋違い、中途半端の三拍子がそろっているので見ていられない。
    これも同感だ。

    災害は常に弱者を襲う。高齢者や貧困家庭など。

    2020.8.2の在宅医療の日記は、涙した。

    2021.1.1の自分にエール。そうしないとやっていけない現状。厳しい現状。体力、気力がいると思った。

    こんなに長くコロナが続くと誰が思っただろうか。
    そして今、3回目のワクチン開始の声…。
    本当に終息したのか…。

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    2021年10月30日
  • コロナ禍の9割は情報災害 withコロナを生き抜く36の知恵

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     とにかく自然免疫を高めるために歩くことを、コロナ流行前から一貫して言い続けておられるらしい著者。コロナ関連の本はこれしか読んでいないので何とも言えないが、やっぱり自然免疫が大事とのこと。
     昨年の12月に発売されたため、デルタ株については当てはまらないこともあるかもしれないが、論理的でわかりやすい文章は信頼できる。味噌汁パワーは私も実感している。心配性の人の可哀想になるほどの怯えぶりや、毎日ニュースが感染者数を発表し続けているのも辟易しているので、二類から五類へは賛成。

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    2021年08月31日
  • 小説「安楽死特区」

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    読友さんの感想を読んで興味を持った作品。東京都に設置された「安楽死特区」。本人の自己決定権、特区であれば医師は自殺幇助に問われない、欧米との整合性、これを順守することで安楽死特区の効力が出てくる。孤独担当大臣・池端、小説家・澤井、薬剤師・酒匂が安楽死を実行するべくマンションに入居する。末期がん、認知症、多発性硬化症、3人がそれぞれの(身体的・精神的)痛みは本人にしか分からない。これを家族が理解しようとしてもやはり難しいのだろう。しかし、えええっ!1番目に実施した池端の安楽死は大変なことになってしまった。

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    2021年08月07日
  • コロナ禍の9割は情報災害 withコロナを生き抜く36の知恵

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    新型コロナウイルスについて、誤解していた部分がありました。テレビで報道されているよりは怖くないのかもしれません。歩くなど、人として最低限の運動が必要ということを学べました。

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    2021年03月26日
  • 小説「安楽死特区」

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    読みやすくも感情が伝わってくる文章。
    作者が医者で本作が小説としては処女作だと知り驚いた。
    2024年の日本に安楽死特区が作られ、そこに関係する数人の人物を通して、安楽死は本当に正しいことなのか?また、辛く痛い思いをしている人を無理に生かすことは必要なのか、その両方を描いている。

    正直最後のどんでん返しよりも、そのまま安楽死していく人の心情を見ていたかったのが本音。
    それでも爽やかな読後感は十分にあり、読んで良かったと思える小説。
    この本を読んでの自分の意見
    「安楽死制度に賛成」

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    2021年02月28日
  • 小説「安楽死特区」

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    主人公を絞らない形式で、自分の思い入れし易い読み方が出来る。還暦を過ぎた自分には現実的な問題で、フィクションではなくルポルタージュかと思うような設定内容。最後は流石に多少のどんでん返しは有るが…。概ね面白く興味深く読めた。読後感も悪くないので有難い。

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    2021年02月11日
  • 病気の9割は歩くだけで治る! ~歩行が人生を変える29の理由~  簡単、無料で医者いらず

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    【歩くと人生が好転する】
    歩くだけで病気が治るというかなり極論暴論めいたタイトルではあるが、実際歩くことでセロトニン、ノルアドレナリンが分泌される。歩くということは、抗うつ薬と同じ効能を持っている、というのは経験則から言っても間違っていないだろう。やはり、歩かなければ、ストレスがたまりやすく怒りっぽくなる。

    幸せホルモンのセロトニンは、大半が腸で作られているらしい。腸はさまざまなホルモンを放出する内分泌器官でもあるため、腸内環境が悪くなると、脳内ホルモンのバランスも悪くなる。

    脳と腸の支配関係は、「脳が上で腸が下」ではないという話が今までに聞いたことがない話で面白かった。腸のほうが上位なの

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    2020年07月26日
  • 医者通いせずに90歳まで元気で生きる人の7つの習慣

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    医学常識、健康常識は時代によって変わりますし、健康に注意しすぎるとそれがストレスになりかえって健康を害することに。ただ、「これだけは守らなければいけない」という基本ルールがある。その7つの習慣がまとめられています。①歯は大切にする(食べるため、話すため) ②おかずは多く、ご飯は少なく ③毎日歩くことを習慣にする ④嫌なことはしない(ストレスが万病のもと) ⑤睡眠にはこだわる(睡眠薬は使わない) ⑥感謝して生きる(おかげさま) ⑦医者と薬にはできるだけ近づかない。(しかし、かかりつけ医は持つべし)

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    2020年07月08日
  • 小説「安楽死特区」

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    めちゃめちゃ近未来の4年後のお話。東京五輪が失敗し、もうすぐそこに見えているのが恐ろしい。書いてるのがお医者さんだけあってその辺リアリティが凄い。

    日本の超高齢化社会の財政逼迫の解決手段として、安楽死特区を作ってみてそれをスタンダードな政策に出来ないかと実験的にやってみたお話。いわゆる緩和ケア、ホスピス的なこと。でもその特区に住むには条件があって、身体及び精神の耐えられない痛みが伴い、回復する見込みがないまたは代替手段がなく、本人の明確な意思表示がある場合。

    そこで認知症の場合はどうなか?などと本当に昨今の課題が描かれていた。そろそろ尊厳死のことも真剣に議論なされないといけないのか。興味深

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    2020年04月13日