三条陸のレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
ベルクスとの戦い自体はあまり面白さを感じなかったです。ただ、お馴染みのキャラが所々登場してたのはワクワクしました。特に、ダイとブラスじいさんの出会いが良かったです。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ最初にバランさんがアルキード王国を滅亡させるところから始まるけど、ダイの大冒険を読んだことがある人ならわかるが未読の方(ほぼいないだろうけど)が見たら、このヒゲおっさんは誰?ってならないだろうか?
一応コミックス派の方にはコミック扉絵に泉で出会うソアラさんとバランさんの絵があるので、あの竜に乗ってた騎士がヒゲになったのかとわかるけど、そうでないとつながりが全くわからん。
前巻からポップの両親やバランさんの小さなエピソードが出てくるけど、なんも知らないとこいつら誰やねんてことになるような。知らない人にも読めるような設定にしてほしかったな。というか、バランさんて名乗ったっけ?巻末の当時のバランの竜騎衆って紹介されてたから……細かいようだけどさ。
前置き長くなりましたが、今回でベルクスも終わり。
終わってみるとこいつらただの賑やかしでたいして重要なこともしてないし、アバン先生がヒュンケルを助けられなかったのはこいつらのせいというただの嫌な集まりだったという感想しか持てなかった。
ヒヒは最後に武器の矜持で先生と戦ってくれたからある程度は好感あるけど、一番目立ったライゼでさえお前結局なんだったの?という感想しか持てなかった。
ベルクス編の話自体は先生の素晴らしい戦いぶりとか見られて見応えはあった。弓版アバンストラッシュとかどんだけ天才なんだ。全体的な話は個人的に好きじゃなかったな……。
で、3年経ったので色々あったらしく、マトリフ師匠がパプニカから逃げてきた。それに関するエピソードが口答だけなので、いちいちいじめられる師匠見たくなかったのでよかった。
そしてやはりロカが……。 -
Posted by ブクログ
ネタバレまさかの先生編突入。弟子のヒュンケルと旅立つんだけど、そのうちああいうことやこういうことも起こるんだろうなと思うと読むのに気が重い……。
魔王軍はあと15年沈黙状態なので、代わりの敵としてベルクスとかいう武器ども8人がやってくる。あのロン・ベルクさんちの人たちが作った武器が自我を持つようになったらしく。
所詮は魔王軍が出てくるまでの噛ませなので期待はしてないし、早速クロコダインに1人やられるという始末。クロコダインの強さが証明されたわけで、よかったよかった。
しかも身体の取り合いをするので六大軍団長より仲が悪い感じでますます期待できない。名前も覚えてないし……。
結果的にアバン先生がとてつもなくすごい天才だというのはよおくわかりました。
ベルクス戦で、アバン流の武器殺法を確立するのは目に見えている……。 -
Posted by ブクログ
新装彩録版10巻。鬼岩城とダイの剣誕生です。超魔生物化するハドラー。ポップの帰郷とロン・ベルク登場。鎧の魔槍ヒュンケルVSミストバーン。
ベンガーナ国王のクルテマッカⅦ世と戦車隊のアキームさん登場。何気にいいキャラの2人です。今後も要所要所でいい味出してくれますね。アキームさんは武人として。クルテマッカⅦ世は後援者として。
ダイの剣が完成するまでの間、ダイ抜きでミストバーン軍団と戦うこととなったポップたち。無限に湧き出るモンスターを撃退する中、新たに魔槍の力を習得したヒュンケルの加わり、ミストバーンとのボス戦となります。
無尽蔵の雑魚を薙ぎ倒してゆく時のマァムの強さが素晴らしい。シンプルな力が一番強い、という真理を見せつけるのはいい。強さが絶対ではない、というのはテーマの一つであるけども、強さなしでは何もなし得ない、というのも事実。アバンの教えでもあるし、ハドラーやバーンの拠り所でもあるし、ダイが悩み続けるところでもあります。
ヒーローは遅れてやってくる、の言葉を借りるなら、ヒュンケルやダイがこの場面では当てはまるのですが、チウやバダックさんが前フリとなっているのも見逃せないかな、と思います。なんだかんだとコメディ担当になる2人ですが、漢気あふれるコンビなのですよ。前フリには違いないですが。ここがあっての真打登場なので。
その真打として、ダイの剣装備の勇者ダイ参戦。
「ダイの大冒険」でいうと真魔剛竜剣のような、古来から伝わる伝説の武具というのもいいのですが、これからの活躍で伝説の装備になるぜ、というのも趣があってとても好き。DQⅢで勇者が装備していた武具が、ロトの装備として後世に伝わったみたいなやつですね。
ダイの剣で真っ二つにされた鬼岩城。それを見て闇の衣を脱ぎ捨てようとするミストバーン。ここで中身を披露していたら、全滅確定でした。全員、ワンパンで粉砕されて世界終了だったでしょうね。キルバーンナイスアシスト。
撤退したミストバーンとキルバーンを追いかけて、突出したポップがたどり着いたのは死の大地。展開が早い。
ゲームなら、結構な間セーブしてなくて、不意打ち全滅で泣くところです。
最近のオートセーブは非常にありがたいのだけど、hageた時の絶望感が薄くなりましたね。ありがたいんですけどね。 -
Posted by ブクログ
新装彩録版9巻。丸ごとロモス武術大会編。武闘家となったマァム加入と超魔生物ザムザ。閃華裂光拳。あ、チウ登場するのもここからです。
何気にチウは、今後も要所要所で活躍するキャラクターになっていきます。ただのコメディリリーフではないんだよなぁ。ポップのそういった役割を担うための登場だったのか。
武闘家に転職してパワーアップしたマァム。フレイザード後からの離脱、再加入のサイクル早いな、とは連載当時から思っていたけど、物語上で経過しているであろう日時を考えるとさらに驚きますね。開幕から大魔王撃破まで3ヶ月弱とかいう話だったはず。となると、マァムの修行期間は週単位なのか?
まあ、ゲームだと転職後のメタル狩りでドーピングするから、成長速度がおかしいというのも納得はできてしまう。最近だとくちぶえで即エンカに、レベルアップで全回復なので宿屋もいらないし。
マァムの必殺技・閃華裂光拳。理屈を考えると鬼畜な技だと思います。過剰な回復によって体を破壊する、って敵側のマッドサイエンティストが使いそうな技だわ。
そういう意味では、敵と味方のイカれた技術の粋のぶつかり合いだったのかな。マァムとザムザ。
ダイとザムザ。父子の愛情がすれ違う子供の戦い。父からの、父への、という違いはあれど、双方向の情愛を感じることのできない二組。
バランと生死をかけての戦いを演じたダイが、憎しみでなく親愛を感じていることをあらわすようになったのは、心の成長か。ダイは思春期に入るぐらいの年齢なので、強がり頑なになってしまうけど、本当は素直になりたい、というのが見える落日の場面は切なさが溢れます。
ザボエラに、その気持ちは届いていないけどね。あいつ、本当に最低だな。 -
Posted by ブクログ
新装彩録版8巻。バラン編決着と外伝・勇者アバン収録。竜魔人。ポップのメガンテ。記憶復活。親子激突。バラン撃退。ポップ蘇生。ハドラー奇襲失敗。アバンの書。
メガンテにバランを撃退するきっかけとなった不意打ち呪文。そして、竜の血による蘇生復活と、ポップが主役以上の活躍をする8巻。もちろん、最後の一撃を決めるのは勇者であるダイなのですが、それまでの経緯を考えると、竜騎衆への特攻から
ポップの功績は大きすぎる。
もちろん、バランを倒したのはダイが言うように、これまでの経験が積み重なった結果。ダイの力と、アバンの技と、ヒュンケルの魔剣と、ポップとの思い出の結晶。そして、クロコダインがバランの力を削っていたから、と言うことも言っておきたい。ダイは記憶ないし、現場を見てないので知らないけども、あのギガブレイク連発があればこそ、最終盤でライデインによるギガブレイクになってしまったわけで。ドルオーラに耐えたのもでかいけど。タンウとしてのクロコダインが輝いた瞬間です。レオナのベホマもね。
パーティー全員の力を振り絞って撃退したバラン。束の間の休息かと思いきや、ハドラーが奇襲敢行。
強さだけが先行して、どんどん心の中が薄っぺらくなってゆくハドラー。多分、ここが一番小物でしょうね。奇襲も失敗、自分の強みであった極大呪文もマトリフの存在で、優位性がなくなります。この後の外伝の頃の方が、魔王という怖さ強さが全面に出ていて、好ましい。あとがなくなったハドラーの逆襲は、もう少し後。
しかし、ここでポップは退場する予定だったという話をどこかで聞いたけど、真偽はちょっと確認できないけど、蘇生復活させて大正解です。自分は今後の展開を知っているという側面もあるけども、冒険の最初から共に旅をしてきた仲間で、誰よりも精神面での成長が著しいポップ。一番読者視点に近いのは、ポップだと思います。
『ペルソナ』の順平や花村、竜司のようなポジション。
人が抱えている弱い部分をさらけ出す立ち回りもするために、ヘイトを買うことも多いのだけど、それを踏まえての成長物語が、心を打ちます。
ここで退場していたら、その為だけの存在になってしまったような気がする。そうじゃないよね。
ハドラー率いた魔王軍との戦いはここで終わり、新たな展開へ。
ここから、もっとポップがかっこよくなってゆくんだ。もちろんダイも。 -
Posted by ブクログ
新装彩録版7巻。丸ごと竜騎衆戦の7巻。敵前逃亡のポップ。VSガルダンディー。援軍ヒュンケル。VSラーハルト。バランの過去。受け継ぐ鎧の魔槍。VSボラホーンは別にいいや。
またも逃げ癖か、と思わせたポップの漢気。アンチ魔法使いみたいなガルダンディーと仕留める強さは流石です。どんどん強くなるポップ。そして、呪文の強さが魔法力の強さという設定になってきている様子が窺える戦いでしたね、とどめのイオ。これはもう、後づけ解釈の感想になってしまうんですが、渾身の魔法力を込めたイオという表現があればこそです。攻撃魔力依存の呪文ダメージは、ゲームのDQでも取り入れられているやつですが、ここら辺が発端なのかな、と思います。前も書いたかな。
颯爽と援軍に駆けつけたヒュンケルがボラホーンを瞬殺し、これはもう楽勝でしょと思った油断をたたき伏せるラーハルトの強さ。ヒュンケルとは違った強みの戦士タイプ。同じ装備なので素早い方が有利、というのは先制できる方が有利ということですね。互いに回復方法がないので、先にHP削った方が勝利という戦い。
ただ、ラーハルトの相手は不死身特性なので、不死身でなければ食いしばり持ち、あるいはFA持ちなので、ラーハルトは相手が悪かったです。
異種族ハーフというダイと共通項を持つラーハルト。きっと、バランはもう1人の子供のつもりで接していた面もあるのでしょう。だからこその過去語りをしたのだろうし、後の展開にも繋がってくると思います。
親である存在を失ってしまったヒュンケルが、親である存在のために命を尽くしたラーハルトの遺志である鎧の魔槍を受け継ぐシーンもいい。
あの時は持っていなかった強さを持って、これからの戦いの人生のために活かす、という贖罪と決意のようにも思えます。
あと、シンプルに魔剣より魔槍の見た目の方が好きというのもある。
VSボラホーンはやっぱりいいや。 -
Posted by ブクログ
新装彩録版6巻。バラン編開幕。デパートでお買い物。ヒドラと重圧呪文。竜の騎士の強さと怖さ。占い師ナバラとメルル。テランでの遭遇。ギガブレイクに竜闘気。記憶消去。
ベンガーナで買い物するダイとレオナとポップ。日常回だけど、すぐにヒドラ急襲でイベント戦闘開始。圧倒的な強さで撃退するダイと、それに恐怖を覚える一般人。まあ、血まみれというビジュアルの怖さもあってのことだと思います。重圧呪文ことベタンのお披露目でもあります。「ダイの大冒険」オリジナル呪文。かっこいいよねポップ。浮世離れしたお姫様レオナが、かわいくうざい回でもありました。ビキニアーマー?賢者がどこにいる、とつっこむポップですが、ゲームストーリー後半になると、水着でも防御力・耐性ともに優秀な装備あるので、あるあるではあります。アニメでは天使のレオタードでしたね。
自分が何者であるかと知るために、伝承の残るテランへ。
そこで自分の出自を知り、存在意義を疑うダイ。さらにバランとの父子関係も暴露されて混乱が進みます。ただただ己が勇者であることのプライドを持って、魔王軍のバランを相手に戦いを続けるダイ。しかし、全てが己の上位互換のバランの前にどう戦うのか。ここのギガブレイクの衝撃はやばかった。ライデインの上位であることは当然の知識だったし、ライデインストラッシュと同じ魔法剣を使う、というのも衝撃。魔法剣はダイの専売特許で、だからこその強さだったのに。
クロコダインの援軍と合体技で退けるも、記憶消去という反則技を残してゆくバラン。
今でこそ、負けイベと割り切れるのですが、当時はどうもならない、という敗北感強かったなぁ。記憶消去がどういう風に影響するのかわからなかったし。
バラン強い。