【感想・ネタバレ】風都探偵 4のレビュー

あらすじ

仮面ライダーW正当続編第4集!!

右手を失った漫画家から持ち込まれた
怪事件の調査依頼。翔太郎とフィリップに迫る
新たなハイドープの影。事件解決のため
結集する「風都イレギュラーズ」の面々。

そして裏風都と風都を行き来する謎の新組織
「街」の幹部もいま一同に集い、ときめの
秘められた過去の記憶が揺れ動き始める・・・!!

重版の嵐止まず!!
仮面ライダーW正当続編最新刊!!

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Wらしい話

翔太郎の熱さ、ガイアメモリーの組み合わせ、二重三重のミステリー的なミスリード、ストーリーの着地の仕方など、今回の話はWらしさが満載で大満足。

#アツい #ドキドキハラハラ

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2023年09月22日

Posted by ブクログ

この『風都探偵』(4)もまた、この作品に関わっている人たちの、「仮面ライダーW」への愛やリスペクトを感じ取る事が出来て、大満足
佐藤先生が、どうやったら、仮面ライダーWの強さ、翔太郎のハーフボイルドっぷり、フィリップの天然な可愛さを表現できるか、常に考えているからこそ、ストーリーは面白くなり、アクションシーンには迫力が生まれるんだろう
気が早いな、と言われそうだけど、(5)では、誰のロングインタビューが読めるか、楽しみだ
前の巻では、照井竜役の木ノ本さん、この(4)では鳴海亜樹子役だった山本ひかるさんだった訳だからなぁ
可能なら、ミュージアムサイドだった人にも話を聞いて貰いたい所だ
来年2月に発売予定の(5)を、首を長くして待ちながら、この(4)の感想を書く事にしよう
端的に言っても構わないなら、左翔太郎のカッコ良さが大全開
テレビ本編や映画、既刊でも、充分に男前だったが、この(4)のカッコ良さは格別、と言い切っても、他のファンからクレームは来ないだろう
皆さんも驚いていたが、ジョーカーメモリに、こんな特性があったとは、本当に驚きだ
けれど、納得は出来る
ガイアメモリは、最も相性が良い存在と惹かれ合う
なら、ジョーカーメモリが自分の意志で、翔太郎を選んでいたんだとしても、何ら不思議じゃない
数々の戦いで、翔太郎はフィリップとの絆も強めてきたけど、同じくらいに、ジョーカーメモリとも心を重ねてきた
だからこそ、許しがたい悪へ、今までにないほどの怒りが湧き上がった翔太郎に対し、力を貸すかのように、これまで以上の力を発揮させたんだろう
しかし、過ぎた力は、人に害を及ぼす事もある
誰かを守るために体を張れる、そのこと自体はカッコイイし、憧れもするし、尊敬も出来るが、自分が無茶をすれば悲しむ人もいる、ってのは自覚してほしいもんだ
アクションシーンだけでなく、ストーリーでも、読み手を『風都探偵』は楽しませてくれる
自分の過去に悩むときめ、彼女の感情の表現が、本当に巧みで、勉強になる
また、敵のキャラクター性にも、手が抜かれていないトコも同じく、学べる事が多い
人それぞれだとは思うが、個人的には、やはり、仮面ライダーのような芯のあるヒーローと戦い、倒されて、スカッとするのは、とことん、性根が腐ってる外道だ
もちろん、悪の道に走ってしまうだけの傷を負って、つい、同情してしまう悪役も嫌いじゃない
そういうタイプの悪役とのバトルには、違った面白さがあるので
この(4)で、仮面ライダーWと戦う、パズル・ドーパントは典型的な危ない奴なので、同情の余地は一切なく、倒された時には、爽快感で心が満たされた
それにしても、ほんと、デザインが攻めている
これ、実写じゃ絶対に無理だ
なので、なるべく早く、アニメ化してほしいものである
OPソングはONE OK ROCKさん、EDソングはポルノグラフティさんにお願いしてもらいたい
いや、ここは上木彩矢さん×TAKUYAさんだろう、って言う人もいるだろうが、正統続編だからこそ、あえて、ここはテレビ本編よりも面白くするって意味で、そこは外してみたい
まぁ、それはさておき、(5)では、どんな実写には不向きなデザインのドーパントが登場するのか、楽しみ
予告には、ブラキオザウルス・ドーパントの姿が確認できる
仮に、コイツと戦うとなったら、Wとアクセルは苦戦を強いられるだろうな
もしかすると、コイツみたいな超大型ドーパントと戦うために、フィリップが新たな巨大メカを製造する展開なんだろうか
あと、これは、私の勝手な予想なんだが、ブラキオザウルス・ドーパントに変身するのは、素性がまだ明らかではない、サングラスをかけた、ガタイのいい大男ではなく、秀夫なんじゃないだろうか
他人に侮られる、自分の小柄な体躯への劣等感があるからこそ、桁違いにデカいブラキオザウルス・ドーパントとなっても不思議じゃない?
この台詞を引用に選んだのは、翔太郎の漢らしさに、ハートをぶん殴られてしまったので
こんなにもピンチな状況で、これほどまでの熱い言葉を言える彼は、着実に憧れの人に近づきつつあるな
きっと、彼なら、憧れの人も追い越して、自分だけのハードボイルドに辿り着けるだろう

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2018年11月13日

Posted by ブクログ

この事件の最後には、ときめが持っていたメモリの正体が判明。まさかのメモリ!翔太郎とときめが巡り会う運命にあったのもうなずけます。
アニメの風都探偵も見ています。探偵事務所に上がる階段の通路に貼ってあったポスターのピアニスト奏利津子の公演が、次に見たときは中止になっていた理由が今回の事件でわかりました。そんな細かいところまで描いているアニメも凄いなあと思います。
あと1巻でアニメと同じところまで、その次はいよいよビギンズナイトです。楽しく読めています。

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2025年08月07日

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