マイクル・コナリーのレビュー一覧

  • 天使と罪の街(下)

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    意外と期待はずれだった。犯人探しのプロセスが面白いといえば面白いが、特に独自性はなくありきたり。

    前に読んだ別のタイトルはもう少し面白かった気がしたのだが。

    ■このミス2007海外7位

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    2011年05月15日
  • ナイトホークス(上)

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    元トンネル工作員(ネズミ)はマルホランド・ダムへの道にあるパイプで発見された死体を確認するはめに…。
    ボッシュ&ウィッシュ、ハリウッドにもやはり闇はあるのだね。

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    2011年04月22日
  • 死角 オーバールック

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    ネタバレ

    スピーディな展開と名推理、相変わらずのボッシュ節で安心する。
    が、いつものように長編でない分、物足りなさも少しあった。

    エコー・パークのほうが読み応えはあったとはいうものの、量は少なくともきっちりまとまっているところはさすが!

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    2011年03月18日
  • エコー・パーク(下)

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    ネタバレ

    おもしろかったが、意外と底が浅かった。
    後半少し足早に結末に向かってしまった感がある。

    ボッシュの傍若無人、猪突猛進ぷりも、その他のハードボイルド系の主人公よりも利己的で人間くさくいらっとする場面が多々ある。あんまりこのシリーズを読んだことがないので慣れの問題か。

    ■このミス2011海外6位

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    2011年02月10日
  • 死角 オーバールック

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    あら?ボッシュシリーズにしてはなんだかあっさりした感じ。あっという間に読んじゃって物足りなさが残る。不完全燃焼という気分。

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    2011年09月06日
  • 死角 オーバールック

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     ハリー・ボッシュシリーズ。
     お話はいつもよりスピーディな展開。その理由は訳者あとがきに記載されているのだが、雑誌の連載で字数制限があったためとのこと。なるほど、と思わせる。ただ、その展開はさすがコナリーと思わせるもので、読後に満足が味わえる。ハズさないというのは、本当にすごい作家だ。
     希望としてはもう少ししっとりとしたお話を読んでみたい。その点で、評価は★三つとした。

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    2011年01月27日
  • 死角 オーバールック

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    ネタバレ

    マイクル・コナリーのボッシュものはほとんど読んでいます。この作品はこれまでの作品と比べると、テロリストや放射性物質、FBIとの連携など、派手な設定になっている反面、人物描写はやや浅いような気がしました。ヒット作をとばしている著者も、そろそろ疲れてきたのかな、という印象を持ちました。

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    2011年01月23日
  • 死角 オーバールック

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    なんとなく番外編のような感じを受けたのはわたしだけ?おもしろくなかったわけでもないんだけれど、なんだか警察とFBIの政治的駆け引きとか警察機構のなかでの立ち回り方みたいなあれやこれやが、どうもダラダラしているように感じてしまった。なんだかフツーのミステリって感じで。いや、フツーでもいいんだけれど。ボッシュ・シリーズはボッシュの生い立ちとか過去とか、難しい性格?とかがつねに影を落とすような、なんというか、陰影のあるストーリーが魅力と思っているので。なんとなくものたりなかったというか。ベトナム体験の話がちらりと出てきて、なにかふくらみがあるのかと思ったらそうでもなかったし。レイチェルとの絡みはおも

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    2011年09月18日
  • 夜より暗き闇(下)

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    設定は面白いが、旧友であるボッシュに殺人容疑をかけたテリーの行動には無理があった。私にはその部分が引っかかってしまって、今一つ話しに没入できなかったのは残念だ。

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    2010年10月12日
  • ナイトホークス(上)

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    評価は中。中の上でも中の下でもない。中の中。

    作者に個人的思い入れがあるのか、それともそういうキャラ設定にしたかったのかわからないが、ベトナム戦争にこだわっている印象が強い。戦地でのトラウマ、そこからのタイトル、トンネル破りという構図はわかるが、あまりにも現実離れしてないだろうか。

    全体的に骨太で硬派な作風は今も同じだが、一作目はやはり荒削りな部分が目立つ。アメコミっぽいというのか、無理に世界観を創ろうとしてるようにも見える。こうして読むとやはりボッシュという刑事は変わっている。変人で危険。よく組織に属しているものだと思う。

    私の場合、シリーズを逆走して読んでいるのだが、本作品を起点とし

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    2010年07月27日
  • エコー・パーク(下)

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    2010/04/24

    マイクル・コナリーなので★3つです。
    「面白い」が当たり前になるってのも凄いし、
    その期待を20年近く裏切らないのも凄い。
    今回も一気読みでした。

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    2010年04月24日
  • エコー・パーク(上)

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    2010/04/23

    これも期待値高いからねえ。厳しい評価ではあります。
    下巻の「裏切り」次第で★は増えるでありましょう。

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    2010年04月24日
  • ナイトホークス(上)

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    最初読んだときは正直イマイチかなと思ったけど、その後シリーズにハマって、エレノア再登場の「トランクミュージック」読んだ後に再読したら面白かった。第一作ということで、もっさりとしたとこもありますが、ぜひシリーズ読み進めて下さい。2作目、3作目とどんどん面白くなって行きますから。

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    2010年04月05日
  • トランク・ミュージック(下)

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    ボッシュを久しぶりに堪能。今作品はあまり精神的複雑さが少なく、お話が少々複雑。日本では聞いた記憶のない「トランク・ミュージック」な殺人事件。アメリカではかなりメジャーな殺人方法らしい。

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    2010年03月20日
  • トランク・ミュージック(上)

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    ボッシュを久しぶりに堪能。今作品はあまり精神的複雑さが少なく、お話が少々複雑。日本では聞いた記憶のない「トランク・ミュージック」な殺人事件。アメリカではかなりメジャーな殺人方法らしい。

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    2010年03月20日
  • 暗く聖なる夜(上)

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    この本は、「このミステリーがすごい!」の2006年版の第2位で、さらに、エドガー賞にノミネートされているということで、おもしろいかな?と思って読んでみました。

    エドガー賞といえば、桐野夏生さんが「OUT」でノミネートされて話題になりましたね。また「OUT」は、「このミステリーがすごい!」で1998年に第1位をとっています。

    ストーリーは、警察官を辞めて探偵になったボッシュが、以前担当した未解決事件をもう一度調べなおすという内容。

    そこに元同僚で今は下半身不随のロートン・クロス、その奥さんのダニー、FBI捜査官でその事件で行方不明になったマーサ・ゲスラー、その恋人のリンデル、弁護士でボッシ

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    2009年10月04日
  • 終決者たち(下)

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    最近噂のロス市警のコールドケース捜査班に復活したボッシュ刑事。ずっと前に殺された少女の凶器となったピストルから出たDNAを追って、犯人とつながると思われる人物を罠にかける。追い詰められた犯人がとった行動は・・・!!後半も面白くて。ボッシュの相棒のライダー刑事が朝早く起こされて怒ってみたり、ボッシュに出し抜かれて機嫌を損ねたり。

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    2011年07月17日
  • 終決者たち(上)

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    ボッシュシリーズ、実は初めてでした。ロス市警に復帰したボッシュは未解決事件の捜査を担当。昔の相棒のキズと、DNAで浮かび上がった容疑者を追う。捜査が進むにつれ、意外な事件の裏が浮かびあがる!!!原題の「CLOSERS」の方がかっこいいな〜。彼らが未解決事件を捜査して、そこでダメならおしまい。面白い!!

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    2011年07月17日