本田健のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・著者;本田健(ホンダケン)
神戸生まれ。経営コンサルティング会社、ベンチャーキャピタル会社など、複数の会社を経営する「お金の専門家」。独自の経営アドバイスで、今までに多くのベンチャービジネスの成功者を育ててきた。
娘の誕生をきっかけに、30代前半で育児セミリタイア生活を開始する。育児のかたわら、「お金と幸せ」をテーマに、セミナーや講演会などを不定期に行っている。自身のお金の哲学をまとめた「お金の通信コース」は、全国12,000名以上が受講。
・本書について
会計事務所、経営コンサルティング、ベンチャーキャピタル会社の経営を通じて多くの成功者を見てきた経験、2度のセミリタイヤの経験から得た「あなたのキャッシュポイント」を見つけ、「あなたの才能をお金に変える方法」を紹介。
・気に入った箇所
キャッシュポイントとは、それをやるだけで、経済的に豊になってしまう「豊かさの源泉」のことです。
「大好きなことをやらなきゃ、幸せに成功なんてできないよ」
「人は自分が考えるような人生を生きている」
従業員として働くかたわら、お金を貯め、そのお金に働いてもらうことです。
「どの立場で成功したいか?」
どんな分野でも成功している人は、ビジョンを持っているのです。
「お客さんを喜ばせる」という商売の基本です。
ビジネス人口あたりの億万長者が多い業種はクリーニング屋であるというデータがあります。このビジネスは、「営業コストがかからない」「リピートがある」「前金で、しかも現金でもらう」というすべての条件を満たしているのです。
成功者は、イメージが現実をつくり出すメカニズムを使っています。
自分以外の何者かになろうとして、足元をすくわれてしまうのです。
・お薦め度
☆☆☆
本田健さんの著作を読み始めたころは、書かれている世界観というか概念が全く理解できなかった。セミリタイア、お金持ちになる、といったことを考えたことがなかったからだ。
もちろん今も金持ちではないが、客観的にこの世界を知ることができ、大変参考になる書ではある。
余談だが、本田健さんのCDは面白い。
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Posted by ブクログ
本田健氏が2004年に発表した同名タイトルの文庫本化。
本田健氏のライフワークともいうべき「お金持ち」についての研究をまとめた書。
今回は、億万長者と呼ばれる人へのアンケート調査、並びにヒアリング、そして普通の所得層へのアンケート等で比較し、億万長者の考え方、行動等の実態を浮き彫りにしている。
億万長者とは純資産1億円以上を所有する人と定義づけられている。(もちろん私は十万長者であるから対象外)
億万長者と普通層との比較で興味深かったのは以下の点。
億万長者のコメント
私が勤勉に働くのは、お金を儲けたいからではありません。生活のためにお金を稼ぐことはもちろん大切なことですが、それよりも仕事を通して、お客さんに喜んでもらったり、社会に貢献することが、大切だと思っています。お金はその結果ついてくるものだと思っています。
普通層のコメント
私は、お金を稼ぐために、毎日一生懸命働いています。今は何とか人並みの生活を維持することができていますが、今後、給料が減るかもしれないことや、年金がどうなるかが不透明になることを考えると、お金の不安が結構あります。
この意識、現状認識の差はどこから生まれるのか。本書は更に浮き彫りにしていく。
億万長者の人生に見られる10の特徴とは何か。
(1)好きなこと、得意なこと、喜ばれることを仕事にすること
(2)誠実なこと、健康なこと
(3)運がいいこと
(4)危機を乗り越える力があること
(5)人に応援されること
(6)メンターがいること
(7)パートナーといい関係を持っていること
(8)子供の教育を独特に考えていること
(9)長期的な視野を持つこと
(10)決断を上手にすること
億万長者になれるかなれないかの最初の鍵は、自分は億万長者になれないと考える「思考の壁」を打ち破ることができるかどうかにあるという。
そのうえで億万長者はどのようにしてビジネスを選択し財産を築いていったか。要約すれば、自分が好きで、人に喜ばれる仕事をしてきた、に尽きる。さらに誰よりも勤勉に働くことや目の前のことに全力を尽くし、仕事を通して成長することが必要だと説いている。
億万長者が共通して持っている考え方「ミリオネアメンタリティー」について見て行く。
億万長者が成功するために大切だと思うこと。その上位は、誠実であること、健康であること、幸運であること、最終的には自分で判断できること、自分の仕事が大好きであること、とある。人間としても当たり前のことかもしれないが、成功の背景にはスキルや知性よりも、その人の働く姿勢、人間性が大きく影響を与えているようだ。
更に特筆すべきは、億万長者の中には物を大切にしている人が多いということ。そしてそのことを誇りに思っている人が多い。
物を大事に使います。修繕が第一です。時に買い換えが得のこともありますが、それでもなお、修繕します。乗用車は19年間、同じクラウンに乗りました。
意外だったが、決して贅沢三昧ではないのだ。
また億万長者は運を引き寄せる達人でもある。運を引き寄せる方法は以下の4つ。
(1)できることは精一杯やり抜くーーー幸運の神様は努力に引き寄せられる
(2)人との縁を大切にするーーー幸運の神様は、人をとおしてやってくる
(3)時流をつかむーーー幸運の神様は、時代の流れと一緒にやってくる
(4)自分が幸運であると知るーーー幸運の神様は、自分に気づいた人のところにやってくる
そして、億万長者は愛人をつくり派手な生活をしているイメージがある場合もあるが、実態は大きく異なる。多くの億万長者が夫婦関係をとても大切にしている。普通層の人々は仕事のことをパートナーとしない傾向だが、億万長者は全くの逆で積極的にアドバイスを求めるケースも多い。また離婚率も低いとのデータもある。
最後に億万長者にあって普通層にない決定的なものと個人的に感じる事柄。「信念を持って決断する」
億万長者の人たちも、過去に人生の一時点で、リスクをとって、自分の目標に向かって行動することを決断したからこそ、現在の状態があるのだと思います。
そこで億万長者たちに、決断の大切さについて質問してみました。すると、億万長者の二人に一人が、成功するためには自分で決断できることが大切だと答えてくれました。
億万長者は自分なりの人生観をもちつつ、いや持っているからこそ決断ができており、自分で決断できない人は、自分の好きなことや得意なことを表現しないまま、普通の人として平凡に生きる人生になってしまう。
決断が上手にできる4つの方法を以下に記す。
(1)決断をとにかくたくさんすること
(2)普段から準備しておくこと
(3)直観に従うこと
(4)決断の結果を想定して、先回りすること
(4)は、マイナスの事態が発生しないように、事前に先手を打つことができていて、この段取りが普通層との違いなのだ。
以上のように、ごく一般的な普通層である私には厳しい内容ばかりだが、普段の生活から会社での生活で参考になる事柄がとても多く書かれている。
一般人には普段は縁がない世界だが、本田氏の精力的な調査、研究により億万長者像が浮き彫りになっている。今のマンネリ化した生活に刺激を与える意味でも一読の価値は十分にある本だ。 -
Posted by ブクログ
本田健、待望の新シリーズが文庫書下しでスタート。
その第一弾である本書は「経済自由人」のライフスタイルと考え方について解説している。
ごく一般的なサラリーマンには想像もできない世界を知ることもでき、また書かれていることは、たとえ「経済自由人」でなくても参考にできる内容である。
今の生活に行き詰まり感や何か変えるきっかけが欲しい人等にもお勧めの一冊である。
なお、今回は「ライフスタイル編」とあるように、今後は「マネー編」(2008/春)、「ライフワーク編」(2008/夏)、「家族編」(2008/冬)と続く予定とのことで、こちらも楽しみだ。
本書のポイントは以下のとおり。
・幸せな経済自由人は、自分の店を複数経営していたり、不動産を所有していたり、インターネットで、仮想店舗を複数所有しています。ビジネスの規模も、せいぜい年数億円から多くても、10億円以下です。スタッフの数も、多くて数十人というところでしょう。
・共通しているのは、特に毎日仕事をしていなくても、日常的なキャッシュが入ってくる仕組みを持っていること。
・自分のプライベートジェット機を所有するような派手さはないものの、時間はたっぷりあります。プライベートジェット機に乗って、3泊4日でヨーロッパにいくライフスタイルではなく、ビジネスクラスに乗って、30泊31日を楽しむのです。
・幸せな経済自由人は、普通の人と、いったいどこが違うのでしょうか?
彼らが、普通の人と比べて4つの分野で優れた知識を持っています。
その4つとは、人間関係、ビジネス、お金、願望達成の分野です。彼らは、この分野で並外れた知識と体験を持っているので、自由な人生を手に入れられたのです。
・お金にしばられずに、それがやりたいことかどうか、好きかどうかを唯一の基準にして、人生を生きられるかどうかです。
・私が、一番大切な投資だと思うのは、「知識と知恵に対する投資」です。それを効果的に身につけられた人は、普通の人の何倍もの早さで、成功していきます。
・幸せな経済自由人は、言い訳を一切しません。なぜなら、自分で人生を変えられると考えているからです。目の前の現状に満足できない場合、その現状を変えるか、受け入れられるかのどちらかしかありません。目の前の状況に対して、文句を言ったところで、何も変わらないことを彼らは知っています。
・経済的、時間的自由を謳歌している人は、そういうスケジュール手帳を持ってはいません。その代わりに、人生を楽しむアイデア手帳を使っているのです。「これをやったら楽しいだろうな~」とか「こういうのは、今からの時代に必要なことだ」というように、ワクワクするアイデアのイメージを描きとめているのです。
・現在、成功している人のほとんどは、読書家です。アメリカのエグゼクティブは、平均して、1日1時間以上を読書に使っているというデータもあります。超多忙なスケジュールの合い間をぬって、彼らは読書する時間を作っているのです。そのため、アメリカでは、車で聞くために、ビジネス書が吹き込まれたCDがよく売れています。
・今までの考え方が大きく揺さぶられたり、価値観が180度変わってしますぐらい、スケールの大きな人と出会ってみましょう。
・ぜひ自分と身近な人をほめてください。その人の洋服でも、表情でも、何でもかまいません。
・直観的な「変わらなきゃ!」から、すべては始まります。そして、できれば、それを楽しみましょう。
・彼らはその怒りを情熱に変えて、自分と世の中のために、そのエネルギーを昇華させているのです。あなたが怒りを感じたということは、ほかの人も同じようなことを感じている可能性があります。
まずは近所の繁盛している店で、自分の好きな分野のことから勉強していきたいと思う。(何を言っているかわからないかもしれないが、何かやってみようということだ) -
Posted by ブクログ
これ、ほんとに実話なの?と疑いたくなるお話だった。
著者が学生時代にとあるユダヤ人の実業家と出会い、成功をつかむまでの物語である。
想像していたよりも「メンタリティ」の話が中心で、大事なことはわかるのだけれど、正直、実践に落とし込むのは難しいと感じた。
多分、僕がまだ「お金持ちのメンタリティ」になり切れていない証拠なのだろう。
それでも、今の自分にちゃんと刺さる部分はあった。以下、少しだけ抜粋。
「一方、スターと呼ばれる人たちや、事業で成功している人たちは、自分の仕事を愛するあまり、辞めるのが難しいほどだ。今の仕事にワクワクしながら、次は何ができるだろうかと考えている。言ってみれば、与えることばかり考えているのだ。だからこそ、彼らはますます金持ちになっていく。」
「自分にウソをつきながら、毎日の業務に忙殺される。そしてその間に、魂は少しずつむしばまれていく。」
今、ワクワクしながら仕事をしている人は、どれくらいいるだろうか。
やらなければならないことに追われ、生きるために働く――そんな日々を送る人も多いんじゃないかな。
でも思い返せば、自分にもワクワクしていた時代が確かにあった。
かつての気持ちを思い出し、あのワクワクをどう取り戻せばいいのか。そんなことを考えさせられる一冊でした。 -
Posted by ブクログ
やってきました50代!
と、いうわけで読みました。
20〜30年前はサラリーマンの定年は55歳から。50代で現役を退き「老後」を迎える。
今は人によってはまだまだ現役で忙しい。が、人生80年と思えば折り返し地点。
この本に書いてあることは、当たり前のことだけど、これらを「意識して」行うことが大切なんだろうなぁと感じた。
自分の過去を振り返って周囲や自身に折り合いをつけ、許す。
残りの人生をどう生きるのか、積み重ねてきたものを確認し、自分の好き嫌いや出来る出来ないを見極めて、消去法も用いて決めていく。
本音と健康を大切にとことん楽しむ。
というところでしょうか -
Posted by ブクログ
まだ34歳だけど、読んだ。
40歳になるともう下火。どういう人生を歩みたいか、というのが大事になってくる。
30代だけどそれに備えて準備をしていきたいと思った。
印象に残ったのは以下
・長い人生の中で、幸せのレベルが最も下がる
人の死など。30代はただ忙しかった日々に少し余裕がうまれるので大事
・吞み込まれないよう、イエス、ノーを決める
・自分の理想の生活リズムをイメージする
・家族とのお別れの準備をする
・40代の自分の取扱説明書を作る
・毎日の楽しみと喜びを増やす
40代でできたらすごく楽しいこと!リスト作る
・追いかけまわされる人生に、サヨナラを言う
忙しい、とは自分が作り出したものというより、この社会になんとなく、あるもの。
この社会のブラックホールに吸い込まれないよう、自分の時間を確保すること。
・仕事に何を見出すか、考えておく
・自分のエネルギーの予算配分を考えておく
・お金とエネルギーの予算配分を決める」
・自分を投資案件として見る
・人生の優先順位を付け直す
・自分をゼロ・リセットしてみる
・自分が幸せを感じられる場所
・未来の自分にワクワクする
・50代からの人生をイメージしておく
・誰と一緒にいたいかを考える