あらすじ
大ベストセラー『ユダヤ人大富豪の教え』の著者が、自らの体験に則し、知的好奇心を広げ、読書を楽しむ方法を初公開!
○思索する時間が、自分を鍛えてくれる
○ピンチを乗り越える知恵と勇気をもらう
○知識よりもはるかに優れた力を身につける
○本を読む人ほど、成功しやすい理由
○人生計画を立てるための読書体験
どのように本と接し、人生をいかに生きるか――。読書とともにある人生の喜びを語る。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
読書の価値についてわかりやすく書かれていたので改めて理解することができた。
一生で読める本は限られているので、自分の好奇心が赴くままに、たくさん読んでいきたいと思います!
本田健さんの著作は、順序立てて説明されているので読みやすい気がします。
Posted by ブクログ
書で自分を高める「思考の掛け算」
読書によりほかの人(トップランナー)の生き方や考え方を引き抜くことができる
その考え方の掛け算により自分の生き方を作っていける
10 冊その分野の本を読むことで一歩目を踏み出せる
読み返せる本を見つけていく
Posted by ブクログ
自らの読書体験をもとに、知的好奇心を広げて読書を楽しむことについて書かれた本。
巻末には著者が選んだ、人生を大きく変える名著リストが掲載されています。
読書の一番の効能は「自分自身と向き合える」こと。小説の物語、成功者の言葉、何気ない日常のエッセイなど、本を通して現在の自分を知ることができます。
成長するためには現在の自分を知ることがとても大事です。本は自分の現在地を知ることができる最適の習慣です。
Posted by ブクログ
本田氏は、本が本当に好きな人なんだなというのが、
この本を読み終えた、最初の印象です。
日本では、残念ながら本を読む人は、少なくなっています。
14年に行った調査によると、
漫画や雑誌を除く日本人の1か月の1人当たりの読書量は、
読まない →47.5%
1.2冊 →34.5%
3.4冊 →10.9%
5.6冊 →3.4%
7冊以上 →3.6%
この統計から8割ほどの人は、
日常で、ほとんど本を読んでいないことがわかります。
よく読む人(1か月に5冊以上)は全体のわずか7%です。
「読む人」と「読まない人」が、はっきり分かれる状態になっています。
本田氏は、この著作で、「本を読めば、何か言いことありますか」という、
とても功利的な質問に対して、真摯に自分の考えを示している。
しかし、本好きなら、もちろんわかっているが、そんな質問は、ナンセンスである。
面白いから読む、これが本好きの本を読む一番の理由です。
「コスパいいですか」と言われても、
そう考えること自体、本を読み続ける上では、絶望的にダメなことです。
最近は、スマホの普及で、読書にさける時間が少なくなったといいますが、
SNS等の過剰利用で、「世界」や「視野」や「人間関係」が狭くなって、
窮屈に感じる人が増えているかもしれません。
改めて、今の時代に、「本の役割」を考える上で、
この著作は非常に、良い本だと思います。
Posted by ブクログ
自分の好きな作家「本田健」さんの読書のコツが書かれた本。
読書にハマりかけている自分にとっては、ちょうどよいタイミングで読書のコツ・ポイントを知ることができました。
本のボリューム自体も多くないので、読みやすく、読書初心者には特にオススメです。
最後に、著者がオススメする名著紹介コーナーもあり、今後の読書人生の参考になります。
Posted by ブクログ
自身初の本田作品。
分かりやすい表現で読書への熱を高めてくれる書。
「本好きの人には、お互いがわかる匂いのようなものがあり、それだけで親しくなれるふしぎな連帯感があります」
「私は、読書力とは『本を人生の中に取り込む力』だと考えています」
「意識していないかもしれませんが、感情の浄化作用も読書にはあると私は考えています」
等など、宝石のような語録がいっぱい。
巻末には「あなたの生き方を大きく変える名著案内」もあり、手元に置いて、未読の名著に挑戦する活力も沸いてくる。オススメです\(^-^)/
Posted by ブクログ
読書のモチベーションがあがる一冊。
歴史・アート・音楽・文学などの教養(リベラルアーツ)は最低限、人と会話を楽しめるレベルに身に着けておきたいと改めて思った。
最後の名著案内もこれまで読んで良かった本が含まれてる+気になるものが多くて良かった。
Posted by ブクログ
本は精神的安定剤だと思っている笑
筋トレ&読書はどんな薬よりも効くのではないかなと個人的には感じてる。
本を読むことのに対してのメリットは、その世界に浸れること、感情移入して読み終わったあとのなんとも言えない達成感。
それが他人の生き方を擬似体験してるということなのかなー
Posted by ブクログ
●一生に読める本の数には限界がある。よって、自分の読む本は厳選しなければならないと思う。
●今の生き方を積極的に変えたいのであれば、古典を読んで古いものを知るか、自分が慣れ親しんだ文化以外の人たちのことを学ぶのが良いだろう。
Posted by ブクログ
読書の良さ,メリットが分かりやすく教えてくれます。
本が好きな人は読む必要はないのかもしれませんが,改めて読書の良さを感じることもドキドキいいのかもしれません。
Posted by ブクログ
やっぱり読書っていいなーとあらためて思った本。
短いし、文章の書き方なのか、読みやすいです。
この本を読んで実践しようと思ったことは、
・いいと思った作家の本はもう1冊、できれば最低でも5冊は読んでみるといい
・読書ノートをきちんとつけてみようと思ったこと
巻末の名著案内がとても参考になったので、
少しずつ読んでみようと思います。
Posted by ブクログ
本田健さんにしては珍しいカテゴリです。読書の効用に関する本は、何冊か読んだ事がありますが、やはり不変の真理の如く共通性が高いです。それでも時間に押されると、つい優先順位を落としてしまい、しばらくそれが続くと、読書の楽しささえも忘れてしまいがちでです。
決して本書に目新しい内容は含んでませんが、やっぱり本田健さんもそう思ってるんだと言う確認ができ、そしてもっと読書時間を大事にしようと思うキッカケになりました。
Posted by ブクログ
「◯◯代にしておきたい17のこと」シリーズ等が代表作である本田健氏が、どうやって読書をすればよいのか、どうすれば人間的な成長に役立つ本の読み方ができるのかということを論じた本です。
本書には「仕事、家族、恋愛についてのいろんなルールを学ぶことができます」という一節があります。
かの有名なアインシュタインの言葉に「常識とは成人になるまで集めた偏見のコレクションである」というものがありますが、固定観念を脱しさまざまな価値観を尊重する姿勢を得る必要があるという点については、多様な意見を知ることができ、複数の人生を追体験することができる読書が非常に有用でしょう。
また、通読に拘った結果読書そのものが嫌になってしまっては本末転倒だと思いますので、
・自分に合う本は良くて10冊に1冊しかないこと
・ダメな本はそれ以上先を読まないこと
等と述べているという点は、おもしろくも納得です。
Posted by ブクログ
本を読むことで得られる豊かな人生について
これでもかと書かれている。
取り入れたいなと思ったことは、
尊敬する人にオススメの本を聞いて読んだ後、
感想を書いてその人に送る
外国語で書かれたものをそのまま原文で読む
借りるより買う
この辺りだろうか。
著者の本質的なところというよりは
いろいろ読んできた本に書かれていることを体験をもとにまとめた感じがあって、説明されている印象を受けた。
Posted by ブクログ
本を読むと、内省する時間をもてたり、自分以外の人生を知ることができたり、きっかけで友達になれたり、人生の道標になったりする。(その他にも色々)という本でした。
本を長く読んでいるとふんわりと自覚してきていたことがわかりやすく言語化されていたなという感じでした。
人生において自分が読める本はそう多くなく、そしてその中でも自分にとって「当たり」の本に出会えることは少ないとわかりました。。当たりの本になかなか出会えないと思っていたのですが、やはり簡単に出会えるものじゃないんだな。。
Posted by ブクログ
筆者の本は何冊か読んでいるが、今回の本は今まで読んだ本と比べると、特に目新しいことはなかったかな…。普段本をなかなか読めない、読まない人向きの内容に感じられ、本を読み慣れている人には、もう実践していたり感じていることのほうが多いように思えた。
まあそうは言っても、いくつか刺さった箇所はあった。特に、p148からの「本ができるしくみを知っておく」は、改めて今後の本選びの参考にさせていただきます。
Posted by ブクログ
読書のモチベーションを保つために定期的に読書系の本を読むのだが、正直微妙かなと思ってしまった。でもそれは私が読書系の本を読みすぎで既知の部分が多かったからかもしれないです。
本田健さんの本は大好きなので別の本、もしくはこの本で進めていた様々な分野の本を引き続き読んでみようと思います。
Posted by ブクログ
限られた人生、読める本の数も考えてみたら非常に限定的な事に気づかされる。その中で、自分の人生で何度も読み返したくなる出会いがいくつ出来るか。本の作り手側から見たときに、薄い本がいかに量産されるかを知れて納得。ライターが書いた本が許されるのもこの業界。本当にその人、業界のリーダーが紡いだ本にいかに出会えるか。人からどう思われるかではなく、自分自身の心の充足のために。
Posted by ブクログ
本を読む意味は何なのか、本を読むと何が変わるか、どうやって読書を始めたらいいか、どんな本を読めばいいかなど、著者にとっての読書の意味が書かれています。
心に残ったのは
・読書力とは、「本を自分の人生に取り込む力」
・人生は、本を読んでどう動くかで決まる
と言っているところです。
もう一度自分の読書とその後の行動について、見直して見ようと思います。
その他気になった点
・読書が好きな人は、孤独の楽しみ方を知っている
・人生には試練がかならずやってきます。それに負けるか、打ち勝つかで、人生が決まります
・本のなかに、未来の自分を探す
・読書家のビジネスマンは、他の業界の成功例を学んでいたり、過去のうまくいった事例や海外の事例を読んでいます
・失敗は、客観性を失ったときに、その種が産まれます
・自分の気に入ったノートに、大好きなフレーズをコレクションしていくと、きっと数年で、あなたのボキャブラリーは、増えていきます。そして、ちょっとした日常会話でも、そのセンスのよさがキラっと光るようになります
・正しいか、間違っているかで読まない
Posted by ブクログ
本を読むことの大切さについて書いてあった。
前に読んだ、堀さんの本よりは軽めな内容で、かつ、自慢話が少なめ。お勧めされていた本の中で気になった本がいくつかあったので、読んでみようと思う。
やっぱり隙間時間を見つけて本を読むことは大切だな。
Posted by ブクログ
最近読書できてないので、そのきっかけになればと思い、読みました。
自分にとって、読書とはどういう存在なのかということを考え直すきっかけになりました。
読書再開します。