馬上鷹将のレビュー一覧

  • あかね噺 2

    ネタバレ 購入済み

    巻数の浅いうちに是非!

    1話1話の熱量がすごくて、ワクワクする。
    バトルものみたいな派手さが無いのでは?と買うのを躊躇している方がいるなら、そんなことはない!と声を大にして言いたい。
    ジャンプ読者の皆が大好きな、仲間との出会い、修行からの成長、天下一武道会出場(?)の流れがしっかりと受け継がれています。
    お話もキャラも絵も魅力的、大人も子どもも楽しめるエンタメ作品!

    #タメになる #アツい #アガる

    0
    2022年09月01日
  • あかね噺 2

    購入済み

    これから

    いろんなとこで話題になってる本作。
    落語を題材にした作品に共通するのが、
    上達の度合いやコンテスト、大会などの結果を、
    音のない漫画でどうやって表現し読者を納得させられるか、が課題かなあ。
    今作も次巻以降が大会のようで、楽しみでもあり、心配でもあり。

    0
    2022年08月22日
  • あかね噺 1

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    落語のマンガは期待してしまうんだけど、開始したときはまだ読んでいなかった。ちょうどこの1巻の終わりあたりから読んでいる。そうか、父親はそういうことだったのか。

    0
    2022年08月06日
  • あかね噺 16

    Posted by ブクログ

    落語は人の営みを語る商売 年功・性格・情も度外視_唯芸の立つ者だけが評価される 空気階段の踊り場 具体的には言えない抽象的な魅力が有る!

    0
    2025年09月12日
  • あかね噺 6

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    5巻から「お茶汲み」の噺の続きが気になっていて。あかねちゃんバージョンでのオチ面白かった。やる人の個性すごくでそう。落語の難しさや面白さが少し分かった巻。
    93ページ噺はともだち。同じ人でも時間を重ねる程に付き合い方が変わるように、私の“お茶汲み”はこれから長く付き合っていく噺。

    0
    2025年08月15日
  • あかね噺 15

    Posted by ブクログ

    落語会は村社会_有力な批評家のお墨付きが会の動員に直結する事もザラ 先延ばしにした”いつか“が来るとは限らない_今勝つ道を探さないでどうすんの? 1964年新宿 らっはっはラバウルぶりだな 弥栄亭≠末廣亭

    0
    2025年08月13日
  • あかね噺 3

    Posted by ブクログ

    あかねちゃん、着々成長していてカッコいい。可楽杯、自然なリラックス感とか、高座から演者が消えるとか、予想していなかった展開でおもしろい。落語ってこういう一面もあるのね。
    寿限無に親の子を思う気持ちという背景があるなんて考えたことなかった。

    0
    2025年08月09日
  • あかね噺 1

    Posted by ブクログ

    落語コミック。あかねちゃんがギャルくてすごい。北村薫「空飛ぶ馬」円紫さんシリーズ以来の落語の世界。あの時はあまり興味が湧かなかったけど、今回は興味津々。「マンガでわかる落語」の本を脇において、よんでいくよ。

    0
    2025年08月08日
  • あかね噺 14

    Posted by ブクログ

    自分の魅せ方を考えて噺を選ぶ目も要る 何が糧になるか分からんのが芸の世界 釦一つ掛け違えていたら_使命感や復讐心だけで_落語を演ってたかもしれない 入れごと満載のフリースタイル落語_それを可能にするのは無意識で出せる引き出しの多さ_基礎の上に成る破型 最低限の変化で魅せるからこそ_その機微を見逃すまいとより深く引き込まれる

    0
    2025年07月07日
  • あかね噺 13

    Posted by ブクログ

    範を示そうか 軽い芸風と会場は依然噛み合わず 再生と喪失ので人情噺 線香一本たちきれる立ち切れると一座敷 何処迄も”我が儘“故に師匠は嘘がない

    0
    2025年05月09日
  • あかね噺 12

    Posted by ブクログ

    マルチヴァース(多元宇宙) 端正な芸をベースに噺の垣根すら縦横無尽に飛び越える自由さ ”緊緩“_緊張状態から解き放たれると人は笑う 俺の真打昇進試験の日取りが決まりました

    0
    2025年03月29日
  • あかね噺 11

    Posted by ブクログ

    恩返しに来た狸を賽子に化けさせ博打で大勝ちを狙う 今も冷戦状態が続いてる 落語は”仁“と”芸“が噛み合ってこそ

    0
    2025年01月25日
  • あかね噺 10

    Posted by ブクログ

    ”言行一致“彼の語る言葉は耳に馴染み胚に落ちる 時代に淘汰される芸があれば_再び時代と噛み合う芸もある_擬宝珠はフェチを語る古典_演るなら今…か

    0
    2024年12月26日
  • あかね噺 9

    Posted by ブクログ

    神輿を担ぐにも相応の結果を残してもらわないと 落語が会話の伝統芸能なら講談は”読む“伝統芸能_軍記や政談を読み聞かせる演芸 女性の艶やかさを表現する上でも日舞の心得は落語に活きるの

    0
    2024年12月26日
  • あかね噺 8

    Posted by ブクログ

    ちょっと抜けてる”与太郎“というキャラクターが登場いたしますが 商人が捲し立てる専門用語山盛りの上方弁での長台詞 役毎に声色を変えて演じ分ける_落語家の世界で”邪道“と謳われた芸_”八人座頭“ 高座には座布団一枚_その身一つで客前に立つ_こんなにも演者の技量だけが試される芸能ないじゃないですか 落語は英雄譚じゃない_見栄っ張り_呑気や助平にお調子者_完璧に成れない普通の人間の失敗を語る芸_それ故に_弱さもまた武器になり得る 一人の人物を多面的に描く事で登場人物の解像度が上がる

    0
    2024年12月26日
  • あかね噺 7

    Posted by ブクログ

    評価の土俵にすら上がって無いと知らずに 自分の魅せ方を考えて噺を選ぶ目も要る 上方そして東京の同業者からどう見えるか_通を満足させられるか_会場のお客さんを楽しませる事が出来たか_映像を見ても楽しめる高座か_それぞれが異なる審査基準で審査している

    0
    2024年12月23日
  • あかね噺 6

    Posted by ブクログ

    花魁…遊女は男を色香で誑かす手練手管の持ち主 上がいるのも新しく知れるのもそれだけ伸びれるって事じゃん? 禍福は糾える縄の如し 悋気の炎が燃え盛る

    0
    2024年12月23日
  • あかね噺 5

    Posted by ブクログ

    えー嘗ては幇間…太鼓持ちなんて職業がございまして 山号寺号から端を発する言葉遊び くるわ遊郭として盛えた色と欲が渦巻く町 聞き手に当時の風俗を理解させてこそ廓の面白さは花開く コルトレーンは落語を音と捉える彼なりの比喩だね

    0
    2024年12月17日
  • あかね噺 4

    Posted by ブクログ

    芸の後に応援が付いて来るのであり_応援が芸に先立つのは未熟さの証拠 真打に求めるのは盤石な強さ_高座に弱さが垣間見える者なんぞ阿良川の真打には要らん 大衆を振り向かせる強靭な芸 弥栄邸が建てられたらのは昭和初期 

    0
    2024年12月16日
  • あかね噺 3

    Posted by ブクログ

    伝統をサンプリング(抜粋)して今のニーズ(需要)に合わせて作り変える 盛り上がり切って空気が凪いじまった 私を観てって感じが薄い分気楽に聴けるな 寿限り無し 江戸時代_”7歳迄は神の内“なんて言葉が有る程子供の死亡率が高かった_だから当時は親が子の長寿を願って名前を付ける事は珍しく無かった 客に上手いと思わせる内は二流…とは良く言ったもんやな_高座から演者が消える 役の心情に寄り添う意識が ”了見“それを彼奴に学んで欲しかった

    0
    2024年12月08日