西岡壱誠のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今や年内に(推薦・総合型で)大学合格者の半分が決まる時代。親世代から見ると、今の大学受験は激変している。あらかじめ親が情報を仕入れ、適切なタイミングで動き始められるかが勝負の分かれ目になりそう。「部活に時間を使うならその分勉強しなさい」と親としては言いたくなってしまうけれど、今の時代、それは逆効果らしい。アピール材料になるかもしれない貴重な経験を、親が奪ってしまうことになる。これは大きな学びというか、今の受験のリアルを知った部分だった。よく考えたら、私たちの頃の「私立を滑り止めにしつつ、ほぼ一発勝負」という仕組みは、それはそれで大博打だったなと今になって思う。本書で紹介されているマンガの例はかなり過激だけど、逆に言えばそれくらいやれば安心なのかもしれない(子ども本人の負担を思うと、どうなんだろう?とも思うけれど)。また、首都圏と地方の大学受験に対する温度差(授業の進捗も含めて)は、今もかなり大きい模様(塾でもそう聞いた)。地元を出たい人は、その格差も頭に入れて動く必要がありそう。それにしても、マンガの絵柄が怖すぎてインパクト大。もう少しマイルドにならなかったかなあ。
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Posted by ブクログ
独学の質を高めるための具体的な考え方や方法がまとめられた一冊。
印象的だったのは、単なる「インプット→アウトプット」ではなく、その間に「なぜそうなるのか」という問いを挟むことの重要性。ただ覚えるのではなく、理解を深めることで学びの定着度が大きく変わると感じた。
また、独学で最も重要なのは「なぜこの勉強をするのか」「何のためにやるのか」という目的意識を持つこと。これがあるかないかで、学習の質は大きく変わる。勉強に限らず、スポーツなどあらゆる分野にも通じる考え方であることが理解できた。
さらに、実践して終わりではなく、振り返りを行うことで初めて知識が定着する点も納得感があった。独学の上手さは、この振り返りによって決まるとのこと。
加えて、本番を想定したシミュレーションの重要性も強く印象に残った。また、想定外の事態に備え、あらかじめ対処法をイメージしておくことで、本番でも冷静に対応できる。例えば、深呼吸をするなど自分なりのルーティンを決めておくことが有効だという点は、すぐにでも実践したいと感じた。
独学のやり方を見直し、学びの質を一段引き上げてくれる一冊だった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ名前のインパクトで人を選びますが普通にものの考え方として役に立つ本でした。
読者層のターゲットとしては私のような東大を受験したけれど合格できなかった人向けなんですかね。
東大生はわざわざ読まないでしょうし東大を受験しようと思わない人は
自分には参考にならないと思ってしまうでしょうし。
簡単に言うと地頭が良い人がどういう思考をしているかということについて
上手く言語化した本という印象です。
日常生活に対する解像度が高いというのは言い得て妙で
確かに頭の回転が速いとか頭良いなぁという印象を受ける人が
どういう思考をしているのかというのを本当に上手く一言で説明していると思います。
あらゆる物事から学ぶ姿勢とそれの積み重ねが長い年月の間に大きな差を産むということを
理解しているかどうかは結構大きいよなと感じました。
(あまり意識せずにそういう思考になっていたとは思いますが意識するとまた違うなと)
そしてそういった思考法をベースとした上で、要約する力や説明力、発想力や問題解決能力
といった現実的な力に落とし込んでいくのかという手法を結構細かく列挙してくれています。
実践するのは結構難しいですが意識して取り組んでいく中で段々定着していくのかなと思います。
折を見て読み返したいですし10代の頃からこういった思考をベースにしていけると良いと思うので
特に学生の方に勧めたいですね。 -
Posted by ブクログ
受動的な読書を脱し、地頭力を鍛える「能動的読書」を目指す。付箋を手に、表紙や目次から内容を仮説立て、目的を明確にして読み進める。接続詞に注目して筆者の主張を捉え、各章を30字、全体を140字で要約し、次の展開を推測する。この「本との対話」の繰り返しが、深い読解力と確かな思考力を養う。
本を読む前の「準備」
1.付箋を用意し、表紙・帯・著者プロフィールから情報を集める。
2.タイトルや目次から内容を「推測」し、読む目的(目標)を明確にする。
能動的に「読む」
1.疑問点に付箋を貼り、解決したら剥がす。最後に残ったものは自分で調べる。
2.接続詞(「しかし」「でも」など)に注目し、筆者の主張や回答を意識して探す。
3.次の章の内容(例示・比較・追加・一般化)を推測しながら読み進める。
「要約」で定着させる
1.各章ごとに、重要な1文を「30字以内」で要約してみる。
2.読み終えたら、本全体の内容を「140字以内」でまとめてみる。