西岡壱誠のレビュー一覧
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メディアでよく目にする東大生たち。それぞれ個性はあれど、話し方やモノの捉え方に共通点があるような気がしていた。視野が広い、物事を論理的かつフラットに捉える、説明が上手い…
東大生に限った話ではなく、頭がいいと感じる人はみなそういう性質を持っている。なぜそういった共通点があるのか、どうやってそれらを身に付けたのかに興味があり、本書を手に取った。
結果、知りたかったことが見事に言語化されていて、なるほどな〜と思う内容がたくさんあった。
東大を目指す受験生だけでなく、上司や顧客に対する説明力、アイデアを生み出すひらめき力を上げたい社会人にオススメしたい!
以下、覚えておきたいことメモ✍
・説 -
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なんで勉強しなきゃいけないの?
って子どもが思ったときにこの本を読むべきだなと思う
簡単な言葉で身近な例で書かれていて
いい意味で、突拍子もないとか目新しいこととかじゃないことがよくわかる
個別でみるとなんだそんな考えかたでいいのかって感じるけど
全部を深く考えることはなかなか難しいし
潜在的に思ってることを言語化するの大変だから
著者すごいんだなあと思わされる
知識と知識をつなぎあわせる応用させることが
勉強の先にあるって感じ(勉強しなきゃいけない答え)
そして読書で散々色々よんでもほぼそのまま抜けてる自分に反省
教養ってだいじだし教養があれば世の中がもっと楽しくなる! -
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Posted by ブクログ
東大思考
「原因思考」で多くを記憶する
「上流思考」でわかりやすく要約できる
上流を探す4STEP
STEP0 要約したい文章・背景が知りたい事項を探す
STEP1 言葉の定義探し
STEP2 そもそも探し
STEP3 流れ探し:その前に何があるのか
上流と下流をつなげる
要約づくりの4STEP
STEP0 流れ探しを完了させる
STEP1 上流探し:流れ探しの中で見つけた上流の中からキーワードのみを抽出する
STEP2 つなぎ合わせ:そのキーワードと要約したい事項がリンクする部分を考えてつなぎ合わせる
STEP3 要約づくり
「目的思考」で分かりやすく説明する
目的の解像度をできるだけ上 -
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東大思考とは日常の解像度を上げて、身の回り全てのものから学びを得ること。この本はその日常の解像度を高めることができる方法を5つに分けて解説している本。この本を読むことで、頭のいい人が普段からどういう思考回路をして生活しているのかがわかり、頭の良くなるテクニックを身につけることができる。
入試を前にした学生にぜひ一度読んでほしい。闇雲に暗記するのではなく、物事を一度咀嚼して記憶する方法を知ってもらいたい。
・原因思考
「結果」の元となる「原因」を理解する。「なぜ?」を追求する。
また、覚えた知識の関連付けを行う。語源を調べる。
・上流思考
物事の「背景」を理解する。背景を説明することで、要約 -
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ネタバレ◯この本の内容を一言で言い表わすと
・東大生はアウトプットを行いながら読書をしているため、読む力地頭力がある。
◯明日からどう活かすか
・要約を意識して読書する
・骨なのか、身なのかを意識する
・自分だったら帯コメントをどう書くかを意識する(30文字以内)
・テーマを決めて読書する
・読まず嫌いとなってる分野の本を読む
◯メモ
・本を読む前に装丁読みと仮説作りの2つをやる
・本とは現在の自分と距離が遠いものに触れるためのもの。目標を先に設定し、そこから逆算する
・読書ではなく記者になって読む
・情報を鵜呑みにせず、自分の中で質問を考えて読解する
・疑問を持って読み進める
・その本を一言で言 -
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現役東大生が、「東大合格は小学校の算数だけでも大丈夫」とうたって書いた本。
中学受験組の私もこの手の問題は得意中の得意。かなり解ける。
・・・でもね。
所詮これらは答えのある問。
今変化の激しい社会で求められているのは答えを自分で探す力。
いちはやく「正解」にたどり着く力じゃないんだよ。
地頭の良さをそんなもんに使っているうちは日本はだめになる。
中には「試行錯誤を繰り返すのが東大生は得意」というのがある。
これはこれで結構なことだが、それとて正解ありき。
自分で正解を生み出すものとは思えない。
もちろん基礎力は大事だけど、力点が違うってこと。
一歩抜け出さねば!
はじめに 「小学校 -
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東大生の読書。つまり、賢い人の読書の仕方を学ぶことができた。
読書する目的は楽しむことである。その際に読み手によって良い読書にもなるし、悪い読書にもなる。
本書において、東大生の読書法としては、
・さまざまな視点から考察する
⇨感情は理解できないが、読書により追想することで擬似体験をすることができる
・アウトプットをしっかりする
・再読する。目的を持って読む。1回目パラ読み、2回目一行ずつ注意深く調べなら読み、3回目全体と部分読み
・本の穴を見つけて自分なりに考える。
などの読み方をしていることがわかった。
今後、この本で学んだ視点において読書をしようと思えるきっかけになった。
また