西岡壱誠のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
☆双方向的な文章が読者を引きつける
分かりやすく、伝わる文章とはどんなものか?論理展開に対して敏感になってレポートやプレゼンを作っていたが、自分の相手の共感を呼べるものとは言えないものが多い気がした。そこで自分の文章を振り返ると、一方的なものが多いと感じた。著者によると、双方向的な文章を前提として作らないと、そもそも読者は読んでくれないし、読者は論理の飛躍に対して対応できないようだ。そのため、自分の文章の主張、目的、自分と読者の立場など様々な事を考える必要がある。一つ一つの文の役割を自分で把握しながら書くことでよりムダのない、伝わりやすい文章が作れる。レポートやプレゼンのスクリプトだけでなく -
Posted by ブクログ
ネタバレ装丁読み
伝える力と地力頭が高まる
ムダなく書き、相手に正確に伝わり、相手を引き込む文章術が身につく。
メール、SNS、企画書、報告書などあらゆる場面で使える。
東大生がみんなやっている「書き方」について書かれている。
目標
ムダなく相手に伝わる文章術とは何かが分かるようになる。
→論理が飛躍していないこと。まず主張と目的を明確にし、相手に何を求めるかによって型を使い分ける。論理を同格、因果、比較のどのパターンで展開するのがベストなのかを見極め、読者との会話を意識した文章作りを心がける。
正しい文章術を身につけることで、自分の思考力を高める。
→相手に伝わる、相手を動かす文章を書こうと思っ -
Posted by ブクログ
ネタバレまず情報を自分の言葉で言い換える、
次にゴールから逆算する、
組み立ててゴールにたどり着けばクリア
情報を自分なりに置き換える能力はどんな学問においても大切になる能力
他者視点
どれくらい他人の目線に立って物事を
考えられるか、相手の目線に立つ、
相手から始めればいい、
相手が理解できるものを列挙する、
自分の伝えるもの、
伝えたいものと近いものを選ぶ、
組み立てる、
相手がわかるものから思考をスタートする、
有効なのは相手の経験と肩書、
相手が理解できる本の面白さ、
相手がどんな経験をしているか考える、
出産をすることがない男性に出産の苦しみ
を伝える事は不 -
購入済み
感動
この本に書かれていることは、全て小学校から習っていることだなと感じながら読みました。しかし、子供達や今の大人にそのような力がついていないのは、教える側の教師がうまく伝えることができていないからだと思いました。本質をしっかり理解して、そこから何を伝えるべきなのかを整理しながら、教壇に立とうと思います。
-
Posted by ブクログ
結論から言うと「能動的に本を読む」という読み方です。 一方向的に、著者の考えを「ふーん、そうなんだ」と受け入れるのではなく、読み手も能動的になって、「本当にそうなの?」「これってどういうこと?」とツッコミを入れながら文章を読むのです。 そうやって文章を読むことで、「自分の頭で考える」という訓練ができるようになり、読む力も地頭も同時に鍛えることに成功したのです。
自分が一方向的に書くのをやめて、相手も能動的になれるような、双方向的な文章を書く」ことで、伝わる文章を書くことができ、また地頭も鍛えることができるようになるのです。
相手に伝わらない作文というのは、相手のことを考えない「一方向的