西岡壱誠のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
えーとですね。皆さん、ご自分の作るノートはお好きでしょうか。私は、このほど、無事に社会人大学生として在籍していた大学の卒業研究を提出し、口頭試問を終えました。高校から大学に進学したあとの、第一回目の大学生活の頃も、就職してから夜間で通い始めた短大も、今回卒業を待っている大学でも、悪筆にも関わらず、自分のノートが好きでした。
試験の成績がいい時は、やはりノートも充実して書けていましたし、読むだけで講義の内容が蘇りました。逆に、全然出来なかった時のノートは、スッカスカで、板書にちょっとのメモしかない。自分のノートほど信頼できるものはなかったし、出来の悪さを如実に知らせる反面教師の役割も、担ってくれていました。
で、じゃあもういま専攻している分野の学部も終わるんだから、ノート関係なくない?って思われるところですが……。英語をやり直さなきゃいけなくなったんです。
学部の勉強なら何でも楽しかった私なんですけど、英語だけはアホで(笑)。いや中学からやり直さないと無理!ってなるレベルなのですね。タイムリミットは2年。ノート取りながらの勉強が、どうも効率が悪いんですね。単語も暗記し直せないし。
たまたま私の授業を持ってくださった先生方が、東大でも教えていらっしゃる先生が多くて。あんなすごい先生方が教えてる学生さんは、どんなノートの取り方してるんだろう?ノートの取り方、英語だけは刷新したい!という欲求を持って、この本を読みました。
物事の関連付けと、物事の起きる原因と結果の流れに注目して、情報の整理ができれば、自ずとノートは良くなるよ、ってことがざっくりしたようてんなんですけれど。無意識に自分がノートを取る時、どういう手法でノートを取ってるのか、全部言語化された感じで…。
読者はこの本で得たノートテイクのやり方を、実際にノートに構築していくんですが、自分のノートを言語化されて、無意識にやってたことを
「こうじゃん?ね?」
って、解像されていった……SFとか映画で、自分しか知らないアタマの中を、他人にぶわーって物事が逆回しに構成されなおすような、かなり、生理的には気持ち悪い体験をしました。
本の語り口は親しく丁寧で、わかりやすいです。良書なのに。うううん。特異な体験をした……。
アウトプットのお稽古のとこで、今日習ったことを何も見ずに白紙に書き出す、ってのがあるんですが。
「なんも書けないわ」→そのままほっとく。だと、なんぼしてもノートは良くなりません。
書けるだけ白紙に挑み、一行でも二行でも白紙になにか書いたら、その白紙を横に置きながら、学校やお稽古ごとなどで取ったノートを見直します。
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白紙の方に、自分のノートに書かれている情報を、インクの色を変えて書きます。
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今とりあえず、習ったことに対して自分が思い出せる、ないしは大事と思ったことや、先生の板書は、白紙の上に再現されています。
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でも、単語の羅列とか、ざっくりしたメモしかなかったら、それを見ても、多分内容理解には自信ないですよね。私はないっす。はい。
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教科書や参考書持ってきて、書かれたものに対して、それに対する説明を、また違うインクの色で書いてください。
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バラバラな単語や事項の説明が、どう関連したり対立するのか、時系列・内容・何らかの規則性、などなど、この本の「事項の関連付け」のルールを用いて、矢印や記号で結びつけてください。
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全体を見渡して、特に「ぜんぜんわかってないわー。説明なんかろくに書き加えらんなかったっす」ってとこに、赤と黄色でマーキングしてください。
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そこが特に復習の必要なとこです。
ノートやテキスト見て、何ぞ書き加えられたとこで
「あー!そうそう!そうだわ。言ってた言ってた」
って思ったところは、割と大丈夫。その中で
「忘れそうw」
って思ったとこや、
「ここ大事そう」
ってとこは、赤だけでチェックしといてください。この時、間違っても色んな色を使ってカラフルに書いちゃダメです。
こうなると何が分かるか。
1 最初に習って一回で覚えていたこと
2 授業の時にはノートに出来たこと
3 自分のアタマから抜け落ちてた詳細
…その中で特にすっからかんに忘れていた、分かっちゃいない大事なこと
…説明があれば思い出せるし理解もできるけど、定着してないので弱い事項
が、紙の上に再現されているはずです。
これが分かってると、お勉強、だいぶ楽になりますよ。
私自身の英語については、フィンランド式のノートテイクの自己流アレンジとか試したいので、この本ではダメっぽくて…まだ試行錯誤が要りそうです。
しかし、説明しにくいことを、よくもまあ分かりやすい文章にした本です。そこは感心しました。 -
Posted by ブクログ
簡単な算数を事例にして計算を速くしたり、計算間違いを減らしたり、数や思考に対するセンスを高めるために書かれた本。「東大算数」というようなタイトルがついているが、少しだけ頭をひねったり、コツを身につければ計算がしやすくなるというシンプルで平易な口調で語られるので、非常に読みやすかった。
既になんとなく実践しているものや、実際の場面ではそんな簡単にはいかないと思われる内容も多々含まれていたが、腑に落ちた点を以下に列挙しておく。
・幾つもの数字の足し算は同じものを見つけ、くくったり、数字の並びから対称性を見つける
・割り算において、割る前の数と割る数に同じ数を掛け綺麗な数にしてあら割ると計算が楽になる
・割り算の場合、約数を見つけて分解し計算を工夫すると楽になる(大きな数を分解し小さな数にする)
・分数は掛け算・割り算がしやすく、少数は足し算・引き算がしやすい
・要は綺麗な数に直すことで計算が速くなる
・立式思考で頭の中を整理する
・全体思考で「見えていない課題」を特定し判断を誤らないようにする
・「定義」がしっかりしていないと数字の意味を取り違えることがある -
Posted by ブクログ
様々な思考法について説明がなされている本でした。その中で私は下記の文章が印象に残り、今後意識して必要に応じて改善していこうと思いました。
*****印象に残ったところ*****
話が伝わらない原因は、ほぼ一つに集約されます。それは、「説明を受けている相手のことを過大評価しすぎ」だということです。
「これくらいのことなら、伝わるでしょ?」
「こんなことくらい、当然知っているでしょ?」
そんなふうに、人は相手のことを過大評価しがちなのです。
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また、ページ下部で紹介されているトレーニングや本の紹介がよかったです。 -
Posted by ブクログ
【 東大生にはなれないが… 】
新しい考え方を発見!東大生の頭の中を覗き見させてもらいました。
物事の考え方が、東大生とでは違った理由がわかりました。
説明もとても丁寧だし、具体例をあげてくれているので、わかりやすくはあるのだけれど、いざそれを実践するかというと、正直難しいかも(だから東大生のような思考にはなれないのか)。
手に入れた情報や事実を、手に入れたままにするのが一般的な思考(ふーん、そうなんだ!で終わる人)。
手に入れた情報や事実を、頭の中で料理するのが東大思考(つまりどういう背景が隠れているのか、別の考え方はないのか、などと考える)。 -
Posted by ブクログ
本を読みこむには5つの力が必要。
①読解力 カバーや帯から事前に情報を得る
仮説(読む目的、道筋、現状の理解度)を立てて読む。仮説は読みながら修正していく
②論理的思考力
記者になり、質問考えながらメモ取るすることで情報を、知識に変える
疑問を持ち自分で問いを立てる
③要約力
分かった気にならないように、読んだ内容を一言で言い表す
本当に言いたい文はどれか。章のまとめを書く
最初と最後、否定の後、問いかけに着目
推測読みで要約内容の確認をする
④客観的思考力
2冊同時読み 共通点や違いを考える
相違点の検証をする
議論が分かれる点を探す
⑤応用力
アウトプットする。感想でも良い
帯コメントを書いてみる
自分なりの結論を出す
読むべき本は
ベストセラー、信頼できる人のオススメ、古典
今年のテーマを決める。読まず嫌いを無くす
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Posted by ブクログ
仕事や資格勉強の際に役立つかなと思って手に取りました。ノートを上手に使って思考を整理するのが大事なのだと思いました。
確かに周囲の仕事ができる人を思い浮かべると、皆さん情報をうまく整理して会議を引っ張ってくれています。
そんな人達に少しでも近づけるよう、東大ノート術を実践していきたいと思いました。
印象的だった箇所は、予備校の先生とのエピソード。成績が上がる方法について「学んだことや聞いて理解したことを白紙のノートに書き出すこと。アウトプット前提で学べば、インプットの質が高まる」
とても大変な作業だけど、効果は高いと思うのでチャレンジしてみたいです。