西岡壱誠のレビュー一覧
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あらゆる場面で一生使える「スゴい文章術」当時の現役東大生がかいた本です。
本書の中で、よいなと思ったのは、次のとおりです。
・相手に伝わらない作文というのは、相手のことを考えない「一方向的」な文章です。
・東大作文で身につく「5つの力」 ①要約力 ②論理的思考力 ③客観的思考力 ④コミュニケーション能力 ⑤批判的思考力
・「最後に聞いたほう」が記憶や印象に残りやすい
・論理が貫通している文章こそ、読むに値する文章
・主張はかならず、短くまとまっていなければならない。
・人に説明してみること。説明すれば自分が本当に理解しているかどうかがわかる。
・ただ報告するだけの文章を作文し -
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受動的に本を読むのではなく、能動的に読むことで、記憶の定着される事を伝える本である。能動的な読み方は5つある
1.装丁読み
何が書いてあるか、予測し仮説を立てる。また、その本を何の目的で読むかハッキリさせること
2.取材読み
情報を知識にするため、自分が抱いた質問に回答を出すプロセスが必要
3.整理読み
主張を要約すること。
4.検証読み
てーまが近い二冊の本を並行して読むことで、違いや違いがなぜ生まれるか、自分はどちらが合っているか考えることでより深く理解することができる
5.議論読み
アウトプットする。
他の人と、議論する。なにか、感想を書く。自分に合ったやり方をする
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分量に対しては読み応えがちょっと薄味だった気がする。著書の経歴とか着眼点とかは好きなんですが、やりたくないことがやれるようになる主体性、メタ認知使って次の一歩、マイナス思考とプラス思考どちらも使ってモチベ維持、戦略性など、なんとなく言いたいことはわかるけど、読み進めていったらいつのまにか終わってしまい、実践してみよう!メモしとこう!が自分としては少なかったように思います。とはいえ、数々のリサーチをしたうえでのテクニックなので、またいつか読み返したらこれやってみよって思うかもしれない。とりあえず、自分の周りを丸していくという方法は実践してみようと思う。
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ネタバレやりたくないことをやれるようになる3ステップ。
1,とりあえずの目標を決めて行動を起こす。
やりたくないことはあるが、ではそのほかのことをやりたいか、というとそうでもない。
2,理由をつけてゲーム化、3,ゲームを楽しむ。クリア条件を設定する。
目標は3種類=数値目標、行動目標、状態目標、のどれか。
目標の二重化=最低目標と最高目標を決める。その間だったらOK。
何かをしなければならないが、何をしていいかわからない、状態を克服するには、最初に到達目標が決まっていればいい。
勉強している人を見れば、自分も勉強しなければならないと思う=他人を見てモチベーションを高める。 -
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アプリ
■学習全般;Youtube、スタディサプリ(一流講師によるわかりやすい講義。スマホで受けられる)
■勉強のデータ化;Trello(トレロ)、スタディプラス(学習記録を完全にデータ化)、目標設定タイマー(科目ごとの勉強時間を記録できる)、Clear(他人のノートを見てまとめ方を学べる)、Fitbit(睡眠状態など日々の生活のアクティビティを記録できる)
■暗記;モノグサ(暗記度を見える化してくれる。忘れそうなタイミングで復習させてくれる)、英単語あぷりmikan(受験からあらゆる英語関連の試験に対応。英単語に特化した暗記アプリ)
■英語学習
スタディサプリEnglish、abcee -
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東大生の筆者が東大生仲間に聞きながら影響を受けた本たちを紹介。
気になったもの
・キップをなくして 池澤夏樹
・地方消滅 増田寛也
・キノの旅 時雨沢恵一
・青い鳥 重松清
・魔王 伊坂幸太郎
・壊れかた指南 筒井康隆
・ニッケルオデオン 道満晴明
・暁の円卓 ラルフ・イーザウ
・ジェノサイド 高野和明
・ライトマイファイア 伊東潤
・先生はえらい 内田樹
・知性の磨きかた 林望
・ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書
・世界史で学べ! 地政学 茂木誠
・めがかボックス 西尾維新 暁月あきら
・白 原研哉
・木を見る西洋人 森を見る東洋人 リチャード・E・ニスベット
・ファインマン物理学
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(2021-03-24 30min)
こういった自己啓発系の本というのは、著者のアウトプットのために書かれたものが一定数存在します。『インプット大全』『アウトプット大全』などがそうです。
本作も限りなくそういうものに近いです。
自己啓発本を普段読まない方が読んだり、大学を受験するお子さんへのプレゼントとして渡したりということに向いてるかも。
ただ、目次構成が少し粗雑かも。あとから見返すと、どこがどういう内容なのか迷子になりやすいです。
「この仕事をなるべく早くやっといて〜」
というように上司から部下に投げてしまうのではなく、具体的な数字を取り入れるというのは良いですよね。つい抽象的な伝え方