吉田悠軌のレビュー一覧

  • 【電子特典付き】ジャパン・ホラーの現在地

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    確固たる日常、正気や常識がおびやかされる不安や恐怖を楽しむのがホラーというエンタメなのだとしたら、現在の日本では、その日常の正気や常識を何がどういう方法でおびやかしているのかが一覧できる。怖い話は(後悔することになっても)「聞きたくなる」ものであり、「話したくなる」ものなのは、危機意識などによる本能的なものなのだろうが、それゆえに聞き手が次の話者になって拡散していく、つまり参加型であり共同制作されるジャンルという一面を持っている。そして日常をおびやかすものである以上、その怖い話の中で日常のリアルをどう保証するのかが、話者の腕の見せ所であり、それによってより聞く人をどれだけ怖がらせるかにかかって

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    2024年07月21日
  • 【電子特典付き】ジャパン・ホラーの現在地

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    禍話のかぁなっきさん目当てで買ったけど出てくる人のほとんどを知っていたので大変おもしろく読んだ。文字の怪談と声の怪談の章が特によかった。吉田さんの目指す、引用、論考のための実話怪談のアーカイブ化がとても興味深いのでぜひ実現して欲しいと思う。

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    2024年07月20日
  • 予言怪談

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    ほぇ〜こりゃ中々面白かった!!

    死期を予知する話が基本的に多いが、
    その他の種類の予言も多々あり、めちゃ楽しめた!

    個人的なおすすめは……
    夜馬裕さんの『天女の願い事』です。
    質素倹約で他人とは交わらない佐和子さんの
    伯母さんにはある秘密が……
    ここまで誰が予想できた事か?ってぐらいに
    壮大で壮絶な話でした。
    真相を知ってしまった時のトリハダは間違いなしの作品です!
    その他にも安心、安定の面白さの郷内先生は
    連作短編で読み応えバッチリ!
    親子三世代に及ぶ何とも奇怪で悍ましい予言…

    予言と一口に言っても色々な話があり
    とても満足いく作品でした!!
    とても面白かったです!
    友人も言っていたが

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    2024年05月10日
  • 予言怪談

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    予言が怪談になるといえばやはり件とかかなーとワクワクしますね。
    田辺青蛙『戦争を予言する柿』は一発目に先制パンチ級のものすごいはなしやなと思った。
    予言は誰かが相手に伝えることでうまれるわけでそう考えると実話怪談とは相性がいいのかもしれないと思う。
    吉田悠軌『赤いしるし』赤いものは不吉な象徴なところあるし予言が赤いのは納得。
    雨宮淳司『骰子』これはぜひ検証したくなるはなしだった。骰子をふってなくても勝手に転がって勝手に予言してても見てなかったらそれはいきないのかどうかめちゃくちゃ気になる。
    朱雀門出『青い獅子舞』赤じゃなくてもふだん赤いものが違う色なのは不吉ってことだ。
    響洋平『インターフォン

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    2024年05月10日
  • 一行怪談

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    一行だけの怪談集

    一行怪談凡例
    ・題名は入らない。
    ・文章に句点は一つ。
    ・詩ではなく物語である。
    ・物語の中でも怪談に近い
    ・以上を踏まえた一続きの文章。


    異様な状況を表した一行だけの文章
    「怪談」と銘打ってあるので、その背景を想像すると怖いものがある

    しかし怪談ではなく、SF、ギャグ、ファンタジーとして想像できるものも多数
    あと、風刺の効いたものもある

    「世にも奇妙な物語」系の話を一行で表現したというのが一番近い気がする



    個人的に「怪談じゃないかも?」と思ったもの

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    夕方にあの坂道に近づかない方がいいのは、いつも午後5時のサイレンとともに、汗だくのオバさんが自

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    2022年06月15日
  • 一行怪談

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    全ページごとに1行、多くて3行程度なのでさくさく読める。し、全部しっかり怖い!おもろい!

    何度も読んでぞっとする系、不気味系、人間怖い系…
    いろいろな味のホラーが楽しめる欲張り本。

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    2022年05月01日
  • 恐怖実話 怪の遺恨

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    実話怪談読みまくっていると同じはなしにぶち当たる。
    あれ、これ読んだことあるってなる。
    吉田悠軌さんの本は『オカルト探偵ヨシダ』のシリーズも読んでいるからかぶるのは仕方ないのかな~とは思うけど。
    気になったはなし。
    『「自宅」』『カセットテープ』『鶯谷の怪』『女体盛り』『漂着物』『荻原直樹』『山の上の神社』『オレンジのやつ1』『オレンジのやつ2』『オレンジのやつ3』『ユウ君の家』
    『山の上の神社』はめちゃくちゃ気になる。この信仰されているものがなんなのか、ヒトガタが出てくるところも興味深い。

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    2022年03月14日
  • 実話怪談 牛首村

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    実話怪談だけではなく、ルポルタージュも載っています。
    吉田悠軌『坪野鉱泉怪談紀行』を興味深く読みました。日本海側はあまり知らないのです。
    実話怪談牛首村のなかで気に入ったはなし。
    『禍地』『何も無い場所。』『はしらげの立つ村』あと最後の『山の中で』はちょっと怖すぎました。

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    2022年03月09日
  • 実話怪談 牛首村

    購入済み

    怪談よりも

    前半は実話怪談ではなく、本書の白眉というべきドキュメンタリーで話が進む。事故か殺人か判然としない事件を追ったものだが、分からないものは分からないと無理に結末をつけていない点は良かった。後半は実話怪談であるが、共通しているのは、遊び半分で安易に心霊スポットに行ってはいけない、と言う戒めである。

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    2022年01月25日
  • 一行怪談

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    想像力を掻き立てる作品。
    一行からなる物語なので、その前後に何があったのか、自分で補填するのも面白い。

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    2020年05月23日
  • 一行怪談

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    ネタバレ

    怪談とあるが、怪談の枠を超えたシュールな世界観もあり、一行一行が悪夢の夢日記のように続いていく。
    なかなか引き込まれる内容で、この一行の書き出しで始まる物語の続きを読みたいと思っても物語はそこで完結してしまう、という感じだった。
    一行でどれだけ不気味に、ゾッとできるかという大喜利みたく、また読み返すかもしれない内容で何とも言えない余韻がある。

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    2020年03月23日
  • 一行怪談

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    怪談サークル『とうもろこしの会』の吉田悠軌会長が、『とうもろこしの会』から2012年と2016年に同人誌として販売したものを、2017年PHP研究所から一般流通したもの。

    タイトルは『一行怪談』ですが、読んでみると「一行」ではなくて「一文」でしたね。
    1ページ毎の中央に、一文が置かれていて、まるで自己啓発的な名言集のような体裁です。
    内容は、怪談らしい怪談もあり、読む人が怪談だと思えば怪談なのもあり、怪談じゃなくてポエムじゃないかというものもあり、という感じ。
    ポエムではないものは、長い怪談の始まりの一文のようでもあるし、長い怪談の一番盛り上がる直前の一文のようでもあり、という感じがしました

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    2020年01月17日
  • 一行怪談

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    怪談ゆえぞっとする話が多いのだけれど、SFやブラックユーモアの類も相当に含まれている。
    曖昧な想像による怖さと具体的な表現による怖さが適度にあらわれ、心地よかった。

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    2019年11月12日
  • ムー実話怪談「恐」選集

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    実話投稿形式のホラー話約70話。怪異の原因などわからずただただ不条理なところが、実話っぽく怖さを醸し出している。これだけの数でこられると、ただのお話、と割り切って自分は大丈夫…と強がる気持ちが崩されそうで心配。

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    2018年08月02日
  • 一行怪談

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    たしかにゾクっとさせられる話がある。
    それ以上に、幻想的な世界、奇妙な世界、
    それとパロディ、ユーモア作のような
    クスリとさせられる話がある。
    それらが凄いのは、たった一言、一瞬で
    その世界、オチに突き落とされるスピード感、瞬発力。
    大喜利、ipponグランプリに通じるような。

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    2018年07月31日
  • 禁足地帯の歩き方

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    筆者の知り合いの方が
    とりつかれたように 人形や オシラサマなどの
    呪われたアイテムを集めまくっているのにも
    ぞーーーっとしました
    なにかに 操られているって怖いですね

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    2018年06月24日
  • 一行怪談

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    ネタバレ

    ダ・ヴィンチを読んで気になり購入。

    確かに、ゾッとするような。俳句?詩集のような趣が。
    一瞬だけど、絵柄が頭の中に浮かぶとイヤだよね~。

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    2017年07月17日
  • 国道1号線怪談

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    怪談などの番組でよく見かける方々が書いた実話怪談集。国道1号線を舞台にしているという事で、読んでみました。

    読んでいると地域によって怪談の質が違う気がした。地域性があるっていうのかな?上手く説明が出来ないんだけど…。東京から始まり西へ移動して行き、大阪が最終地点。それで余計に思ったのかな?

    私は、黒木あるじさんの話が好きです。"敬う"という気持ちを大切にしたいと思いました。
    1番怖いと思ったのは夜馬裕さんの『逝きて還りし天下の険』です。オチがとにかくゾッとしました。

    ホラーは好きで、小説も読みます。今回読んだのは、怪談師をしている方々の実話怪談集。だから読むのではなく怪談師たちの語りを聞

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    2026年06月18日
  • 一行怪談

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    1ページに1文。全部で200位の文章で出来たこの物語。いわゆる怪談をイメージして手に取ったけど、怪談っぽくはなくて不思議な話という感じだった。
    想像力が問われる本だと思うけど、私は全く怖さを感じることもなく…
    文字数がとても少なくあっという間に読めてしまうので、スキマ時間に読んだのが逆に良くなかったかも。

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    2026年06月15日
  • 教養としての最恐怪談 古事記からTikTokまで

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    いつの時代も怪談は尽きないなぁ。今でも新しいものが出てくるけれど、探るとなんだかんだ昔からあるものだったりするから恐怖に怯えつつ、恐怖を求めてしまうのが人間か。

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    2026年05月21日