吉田悠軌のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
怪談などの番組でよく見かける方々が書いた実話怪談集。国道1号線を舞台にしているという事で、読んでみました。
読んでいると地域によって怪談の質が違う気がした。地域性があるっていうのかな?上手く説明が出来ないんだけど…。東京から始まり西へ移動して行き、大阪が最終地点。それで余計に思ったのかな?
私は、黒木あるじさんの話が好きです。"敬う"という気持ちを大切にしたいと思いました。
1番怖いと思ったのは夜馬裕さんの『逝きて還りし天下の険』です。オチがとにかくゾッとしました。
ホラーは好きで、小説も読みます。今回読んだのは、怪談師をしている方々の実話怪談集。だから読むのではなく怪談師たちの語りを聞 -
Posted by ブクログ
「山」をテーマにした実話怪談集です。
人物は仮名ですが、場所については
市町村レベルで明かされていて
そのリアルさにドキドキします。
「山」の神秘的な部分や古くからの歴史、
そして、人以外の動物たちも生息する場所で
あるという点が
「山」で起きる不思議なことに繋がってるのかな。
ある話の終盤の文章で
「我々は自分たちの場所を得るため、山を切り開き、
丘を崩し、そこにいたものたちを
追い出していった。
そうして生活を営んでいても、常に心のどこかで
恐れているのだ。いつか先住民たちがここに
帰ってくるかもしれない、と」
この文章がとても頭に残りました。
人が住みやすいように開発していますが
-
Posted by ブクログ
TVをほとんど見なくなり、TwitterがXに変わった頃からSNSからも距離を置くようになった。
その影響もあって、私は最近のジャパンホラーにはすっかり疎くなっていた。
とはいえ、今さらランキングや星の数を頼る気にもなれない。ああいうものは、信頼できるようでいて驚くほど当てにならない。
結局のところ、数少ない「まだ信用できる人間」の言葉だけを頼りにするのが一番早い。
この本を手に取ったのも、そういう理由だ。信頼できる書き手である吉田会長の一冊。
本書は、「最近のジャパンホラーから取り残された人間」の感覚をアップデートするにはちょうどいい内容だった。
テレ東がいまだにフェイクドキュメンタリー -