吉田悠軌のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「山」をテーマにした実話怪談集です。
人物は仮名ですが、場所については
市町村レベルで明かされていて
そのリアルさにドキドキします。
「山」の神秘的な部分や古くからの歴史、
そして、人以外の動物たちも生息する場所で
あるという点が
「山」で起きる不思議なことに繋がってるのかな。
ある話の終盤の文章で
「我々は自分たちの場所を得るため、山を切り開き、
丘を崩し、そこにいたものたちを
追い出していった。
そうして生活を営んでいても、常に心のどこかで
恐れているのだ。いつか先住民たちがここに
帰ってくるかもしれない、と」
この文章がとても頭に残りました。
人が住みやすいように開発していますが
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Posted by ブクログ
TVをほとんど見なくなり、TwitterがXに変わった頃からSNSからも距離を置くようになった。
その影響もあって、私は最近のジャパンホラーにはすっかり疎くなっていた。
とはいえ、今さらランキングや星の数を頼る気にもなれない。ああいうものは、信頼できるようでいて驚くほど当てにならない。
結局のところ、数少ない「まだ信用できる人間」の言葉だけを頼りにするのが一番早い。
この本を手に取ったのも、そういう理由だ。信頼できる書き手である吉田会長の一冊。
本書は、「最近のジャパンホラーから取り残された人間」の感覚をアップデートするにはちょうどいい内容だった。
テレ東がいまだにフェイクドキュメンタリー -
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Posted by ブクログ
ページをめくるたびに、毎日が歪んでいく。
7月1日から8月31日までの間、誰かがあなたに囁きかける62話のカレンダー。
1話数分で読める、カレンダー形式の怪談集。
ほんのり不思議な話から、うっすらどこかで聞いたことのある怪談、ちょっとぞっとするような話まで。ページ自体にギミックのある話もあり、楽しめました。
私は一気に読んでしまったけど、カレンダーに合わせて1日1話読むのも良さそうです。今年はもう遅いけど。
月齢や旧暦も載っている日めくりカレンダーのような見出しが挟まるのも好き。一行怪談めいた小話も書いてあってお得感もあります。同じ作者さんの『一行怪談』も好きでした。
このカレンダーは、