さもえど太郎のレビュー一覧
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リュカが自分と重なって辛かった。自分のルーティンがあって少しでもズレると頭が真っ白になっちゃう。周りの状況が汲み取れず空気読めない人間に思われている(多分実際そう)けど分かり合いたいんだよね。Posted by ブクログ
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アルティストの中ではこの巻が1番好きかもしれません…(どれも大好きですが)
お店の"厄介者"だったとされるジルベール、ヤン、リュカ、ディミトリがそれぞれ距離を縮みていくストーリーがどれも良い。良過ぎました。特にヤンがリュカの苦しみを解いていくシーンは、働く身としてもすごく参考になりました。何度でも...続きを読む匿名 -
高級フランス料理、
スマートでお高いイメージだった。
いやいや、この漫画読んで、ギャルソン、ソムリエがきちんといるような料理店にいってみたいと思った。
口コミランキングで話題とかではなく、地道に長くやっている老舗のような。
とはいえ、出てくるキャラもシェフだけではない
アーティストというタイト...続きを読むPosted by ブクログ -
ヤンと給仕長との静かなやり合いがおもしろい。
確かに給仕長って腕と埃は最高だけど、他の現場へのリスペクトが少し足りないのかなって感じですね。
エルザをはじめ、ジルベールの周りには少ないかもしれないけど素敵な人が集まっていて
読んでいても楽しいです。匿名 -
ヤンは最初からいい印象はあったけど、やっぱりいいやつだなぁ
自閉症は大変だな、でもそういう見え方なんだってのは抽象度が上がってきている
14話泣くPosted by ブクログ -
職場の人間構築。
個性が強い者が集まってる時ほど大変だよね。
逆にそんな時ほど、個人の個性をしっかりと見極め意味を
持たせてバランスをとる、まるでフレンチの皿の盛り付けみたい。
今回は、ジルベールが料理してるシーンが素敵。
料理中、眉間に皺がよってなくてよかった。匿名 -
エドがもう重くてかわいい。オタクのヲタ友に対する重い愛で過去に失敗してるのもいい。
ジルとマルコがエドにした話も良かった。
魚セクションの方々の話やメグレーシェフのしたたかな話やジルの帰省の話。
名言はカトリーヌの「猫が足りない」
猫は癒し。真理。 -
ジルベールの周りが賑やかになってきました。
職場でもアパートでも。
どいつも、こいつも癖がかなり強烈。
これぞ、ザ・アルティストってか?
でも、今ままで息を止めて生きてきたようなジルベールには
いい刺激だな。匿名 -
ジルの父親との確執が気になります。
アキオ達が日本に帰ってしまうのは寂しいですが、帰ってからの彼らも描かれるといいですね。
刊行ペースが遅いのだけが残念… -
面白いです。
フレンチの料理人の話ですが、料理の腕とか料理とかそっちのけで
一人の人間に焦点を当てて話が進みます。
これ迄にあまり出会わないタイプの作品ですが、味わいがあります。
不器用な生き方しかできない人には、才能も重荷になるのか?って感じです。
巻末のおまけ話がすごく好きです。匿名 -
ジルベールは相変わらずちょっとずれている 笑。マルコとずっと仲良くしてほしいな。ジルベールの父親との関係も気になるところ。匿名
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待ってました!
ページの密度が高く読みごたえがあるのに、面白くて一瞬で読み終えてしまった。
ジルはエルザを(恋とは別に)大切にしていることがわかって良かった。
かなり前から気になっていた問題(メグレーシェフたちの仲と、ジルの父)の片方についに触れた……と思ったら、次巻へ続く。次こそ父のことを掘り下げ...続きを読む -
あたたかくも、それだけではない切なさもあり、とても好きな群像劇。絵も密度があり見ていて楽しい。ところで、ジルベールの父のことと、メグレーシェフたちの問題がいっこうに出てこない……。
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今巻は芸術家:料理人としての話は少なく、ジルベールの周りの様々な芸術家にスポットを当てた話が多め。シェフ同士の謎の雰囲気は次巻で明かされていくのかな。
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クロックムッシュの話がほんわかとしていて好き。今回、それ以外の話がわりとどっしりしているが、クロックムッシュが雰囲気を和らげている。匿名