主人公のジルベールは、パリにある有名シェフのレストランで働く気弱で引っ込み思案なプロンジュール。プロンジュールの仕事は皿洗いと雑用。来る日も来る日も厨房で皿を洗っている。前のレストランからここを紹介されて移ってきたときは料理人だったが、トラブルで降格されたからだ。ある日、そんなジルベールの下に雑用係としてやってきたマルコとの出会いが、ジルベールの人生を大きく変えていく…のですが、とにかく読んでください！ 料理マンガとしてもお仕事マンガとしても、とにかくおもしろいんです。登場人物はみんな一癖も二癖もあって、でも全員にちゃんとストーリーがあって魅力的で、そして何よりジルベールがいい人で、読んだ後にあたたかい気持ちになって、また読み返したくなって、そして続きが待ち遠しくなります。
でも、この本を読んでいるとフランスの料理が食べたくなります。気を付けてください。
感情タグBEST3
あたたかくも、それだけではない切なさもあり、とても好きな群像劇。絵も密度があり見ていて楽しい。ところで、ジルベールの父のことと、メグレーシェフたちの問題がいっこうに出てこない……。
ほんとにこの作品大好きです。8巻も、アルティストに会えて良かった…と思う内容でした😭
アベルとクロエの恋の行方も可愛かったし、新キャラの見習い君も憎めなくて可愛い。
アキオたちが日本に帰国しそうな流れがきていますが、行かないで〜って思ってしまいました😭
そして、カトリーヌの過去編は切なかったけ...続きを読むど、カトリーヌがなぜ芸術家を支援するのか納得がいったし、カトリーヌや彼女の周りの人たちが繋いできた縁はすごく感動しました。
試し読みで読んでみたところ、最初の方は絵柄で面白くなさそうと判断していたがとんでもなかった！よしながふみさんの様な独特な世界観を持つ今作をぜひ色んな人に見てもらいたいです。
おためしで漫画アプリで読んでましたが、気に入ったので全巻買いましたー。魅力的なキャラクターがいて、それぞれのストーリーがあって、ダンジョン飯やのだめカンタービレみたいな雰囲気のある漫画かも。（個人の感想です）
読んでいると、パリ街並み思い出します。本当にどの巻もよくできていて、作者はどんな人生歩んだらこんな作品が書けるのかと、思ってしまいます。買った金額以上価値がある作品です。みんな読んで貰いたい。
シリーズ作品レビュー
