主人公のジルベールは、パリにある有名シェフのレストランで働く気弱で引っ込み思案なプロンジュール。プロンジュールの仕事は皿洗いと雑用。来る日も来る日も厨房で皿を洗っている。前のレストランからここを紹介されて移ってきたときは料理人だったが、トラブルで降格されたからだ。ある日、そんなジルベールの下に雑用係としてやってきたマルコとの出会いが、ジルベールの人生を大きく変えていく…のですが、とにかく読んでください! 料理マンガとしてもお仕事マンガとしても、とにかくおもしろいんです。登場人物はみんな一癖も二癖もあって、でも全員にちゃんとストーリーがあって魅力的で、そして何よりジルベールがいい人で、読んだ後にあたたかい気持ちになって、また読み返したくなって、そして続きが待ち遠しくなります。
でも、この本を読んでいるとフランスの料理が食べたくなります。気を付けてください。
感情タグBEST3
面白さアップ
匿名 2023年05月18日
ジルベールの周りが賑やかになってきました。
職場でもアパートでも。
どいつも、こいつも癖がかなり強烈。
これぞ、ザ・アルティストってか?
でも、今ままで息を止めて生きてきたようなジルベールには
いい刺激だな。
相変わらず、読んでて少し嫌になるくらい主人公が卑屈。
でも料理は美味しそうだし、各国の代表的な料理が登場していたりブラックジョークが織り交ぜられたりしているのは楽しい。
曲者しか出てかない…
でも、アーティストや専門職の人って、いい意味で変わり者が多いんだろうし、そうじゃなきゃ出来ない様なお仕事なんだろうな〜
自分とは違う世界がかいまみえて面白い!です(^^)
アパートの住人もレストランの従業員たちもみんな一癖あって、これからどんな風に打ち解けていくのか続きが気になる。
久しぶりに何回も読み返したい作品
猫もかわいい
レストランが舞台で主人公に特殊な能力があって、とすでに面白い設定があるのに加えてシェアハウス的な要素も加わり、おかしなキャラクターもどんどん登場してきてますます目が離せなくなる。
Posted by ブクログ 2021年07月16日
キャラの濃い同僚さんたちが登場。
悪い人ではないけど、とりあえずキャラが濃いことだけはわかった。
フランス料理は馴染みがないけど、食べてみたくなった。
Posted by ブクログ 2017年10月17日
鋭すぎる嗅覚を持つことが災いして人間関係を築くことに苦手意識のある主人公。
新しい住環境、新しい職場でどう変わっていくのか楽しみだ。
特に、料理人同士の職場ではなく、
「芸術家だけが住むアパルトマン」の仲間たちの影響は…?
一巻の時点では、なぜアルティスト?と思ったが、二巻でタイトルの意味が分かっ...続きを読むた気がする。