あらすじ
メグレーシェフから副料理長に指名されたジルベール。いきなり厨房を仕切る立場になったものの、部下の料理人たちはクセ者揃いで――。腕は一流、心は三流。気弱な料理人成長記!
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主人公のジルベールは、パリにある有名シェフのレストランで働く気弱で引っ込み思案なプロンジュール。プロンジュールの仕事は皿洗いと雑用。来る日も来る日も厨房で皿を洗っている。前のレストランからここを紹介されて移ってきたときは料理人だったが、トラブルで降格されたからだ。ある日、そんなジルベールの下に雑用係としてやってきたマルコとの出会いが、ジルベールの人生を大きく変えていく…のですが、とにかく読んでください! 料理マンガとしてもお仕事マンガとしても、とにかくおもしろいんです。登場人物はみんな一癖も二癖もあって、でも全員にちゃんとストーリーがあって魅力的で、そして何よりジルベールがいい人で、読んだ後にあたたかい気持ちになって、また読み返したくなって、そして続きが待ち遠しくなります。
でも、この本を読んでいるとフランスの料理が食べたくなります。気を付けてください。
感情タグBEST3
ディミトリ、リュカ、ヤンのエピソードどれも良くて幸せな涙がこみ上げてきた。
エルザの存在がいい味出している。やはり彼女がヒロインなのかな…
リュカの年齢のところは思わず爆笑した。
そしてあの人も久し振りに登場。
ようやく本領発揮のくせ者たち
いやいや大丈夫か?と思わされる始まりの3巻だったけど、あれよあれよと言う間に歯車がハマっていくのがカタルシスある!
3巻もおもしろかった〜次もたのしみ!
久しぶりにジルベールが料理してるシーンを見た気がする。そこも面白い。
ジル
いつもは不甲斐ないジルのかっこいいところが厨房の人に伝わって良かったです。
歩み寄り話し合うことで生まれる変化が心地よかったです。
試し読みから購入
以前から試し読みで気に入りながらも、購入していませんでしたが遂に先を読みたくなり購入!
正直海外舞台の漫画は入りにくいイメージで読みもしなかったのですが、これは笑顔も見やすく可愛らしいし登場人物はクセだらけながら嫌味がない!
現実社会ではもっとドロドロで目を塞ぎたくなるような対人関係も、葛藤と成長と周囲の愛情で魅せている。
胸がキューッとなって泣きたくなる場面もあります。
とにかくネコが可愛く癒やし(笑)
刺さる
毎回、あったかい気持ちになるお話が多いですが、今巻は特にヤンのために怒る主人公の言葉が心に刺さりました。
取り返しのつかない裏切りをしたくせに、周囲の誤解を解こうとしないまま、またヤンと繋がりを持とうとする卑怯な相手に主人公が言う。
「なぜ、彼はあなたを許さないといけないのですか」
「なぜ、あなたに謝らせてあげないといけないのですか」
「謝って気分が良くなるのはあなただけだ」
自分のためには滅多に怒らない、普段は大人し過ぎるぐらいの主人公が放った怒りの言葉。
聞こえてきたその言葉に、ヤンがどれほど救われたか。
他の職場では居場所の無かった人たちが、それぞれの良さを引き出しあって最高のレストランを作り出していく。
とても素敵な物語です
Posted by ブクログ
リュカが自分と重なって辛かった。自分のルーティンがあって少しでもズレると頭が真っ白になっちゃう。周りの状況が汲み取れず空気読めない人間に思われている(多分実際そう)けど分かり合いたいんだよね。
匿名
大好き
アルティストの中ではこの巻が1番好きかもしれません…(どれも大好きですが)
お店の"厄介者"だったとされるジルベール、ヤン、リュカ、ディミトリがそれぞれ距離を縮みていくストーリーがどれも良い。良過ぎました。特にヤンがリュカの苦しみを解いていくシーンは、働く身としてもすごく参考になりました。何度でも読み返したいです。
Posted by ブクログ
高級フランス料理、
スマートでお高いイメージだった。
いやいや、この漫画読んで、ギャルソン、ソムリエがきちんといるような料理店にいってみたいと思った。
口コミランキングで話題とかではなく、地道に長くやっている老舗のような。
とはいえ、出てくるキャラもシェフだけではない
アーティストというタイトルも納得です。
料理人、漫画家、画家、モデル、ミュージャン?
大家さんからネコまで
本当に魅力的なキャラクターが出てきます。セリフも素敵です。
その中でも、エルザと、アキオに思い入れがある。
最新刊が楽しみな漫画のひとつです
Posted by ブクログ
ヤンは最初からいい印象はあったけど、やっぱりいいやつだなぁ
自閉症は大変だな、でもそういう見え方なんだってのは抽象度が上がってきている
14話泣く
匿名
止められない!
職場の人間構築。
個性が強い者が集まってる時ほど大変だよね。
逆にそんな時ほど、個人の個性をしっかりと見極め意味を
持たせてバランスをとる、まるでフレンチの皿の盛り付けみたい。
今回は、ジルベールが料理してるシーンが素敵。
料理中、眉間に皺がよってなくてよかった。
匿名
人間関係
人間関係ってむずかしいよな〜特に職場は。
リュカは言えば理解できるけど、理解出来ない人もいるし、でも付き合っていかなきゃいけないし、ヤンみないな人がいたら本当に助かる 笑。
匿名
少しずつ変化していく
ギクシャクしつつ、メンバーが少しずつ、理解しあって距離を縮めている。この漫画は、人の多様性や、信条や理解などを、説教臭くせずに伝えてくれる、非常にあたたかい物語だと思う。本当に好き。
Posted by ブクログ
ハプニング回。
ドラマを見ているようなテンポの良さ、話の爽快さ、とても面白かった。
もし映像化するとしたら、このテンポの良さを出さないと面白みに欠けると思う。
それぞれの能力を活かした職場は、見ていて楽しくなる。
Posted by ブクログ
リュカ、発達障害傾向あるかな、って思ったけど、名前にこだわりすぎちゃだめだなって気づいた。みんな得意不得意があって補いあって生活してる。個人として理解してお互いに支えあっていける社会のほうが素敵だよね〜
マルコでてきてよかったよ、、!
人間は全身でなにをしているんだろうか
探しているんだ
自分を認めてくれる誰かを、ずっと探していたんだ
Posted by ブクログ
いいね!こういうみんな成長いていく…みたいな
こういうのよく読んでたけど、だんだんこんなあたたかい上手くいくものだけじゃないって知ってさみしくなってたけど、ただおもしろそうだなって思ったのが久しぶりにこういうのでよかった!テンションもすごい自分に合ってるし、巡り会えてすごい!嬉しい!
どんどんキャラの見方が変わって
ジルベールもはっきり言ってくれてだいぶすっきりした。安易に誰にとってもハッピーな感じにしてくれなくてよかった
ほんとにヤンがいいやつ
またマルコ出てきたー!やったー!ジルベールが先に気づいて声かけるのいいねჱ̒˶ー̀֊ー́ )(T ^ T)
あ
杏ちゃんが、YouTubeで紹介していて読んでます。めちゃくちゃ面白かったです!新しい店が始まって新たな仲間も増えました。マルコが好きなので次が楽しみです。
Posted by ブクログ
新しい店を開くため集められた仲間たち。
お互いのことがわからない。うまく動かない。
でもオープンは迫ってくる。
バラバラの料理人たちの背景が徐々に明らかになり、
少しずつ「チーム」ができあがっていく…。
そのプロセスに心を揺さぶられます。
仲間になっていく過程…感動的です。
Posted by ブクログ
お返しにチーズをご馳走するヨルゴ、なかなかちゃんとしている。
上質な音楽も料理も、当たり前のようにそこに存在することが豊かさだという考えは好きだ。
初登場時は正論とは言えずけずけ言ってくるし、握手もしてこないヤンが
ここぞと言うところで、きちんと行動してくれる人でよかった。
ディミトリがものを壊すのはどうも気になるが
パティシエになった理由がとても素敵。
エタンにジルがはっきり言ってくれて良かった。
エタンは本当にヤンにすまないと思うなら
店の皆に自白して自首すれば良いのに。
元々は明るい性格だったろうヤンが
少し変わってしまった理由はわかったし
新しい信頼関係を得てまた元に戻っていけるのではと思う。
ジルが戻してくれた。だからリュカとも向き合えた。
マルコとも再会して、自分の部屋に誘える成長ぶりが微笑ましい。