主人公のジルベールは、パリにある有名シェフのレストランで働く気弱で引っ込み思案なプロンジュール。プロンジュールの仕事は皿洗いと雑用。来る日も来る日も厨房で皿を洗っている。前のレストランからここを紹介されて移ってきたときは料理人だったが、トラブルで降格されたからだ。ある日、そんなジルベールの下に雑用係としてやってきたマルコとの出会いが、ジルベールの人生を大きく変えていく…のですが、とにかく読んでください! 料理マンガとしてもお仕事マンガとしても、とにかくおもしろいんです。登場人物はみんな一癖も二癖もあって、でも全員にちゃんとストーリーがあって魅力的で、そして何よりジルベールがいい人で、読んだ後にあたたかい気持ちになって、また読み返したくなって、そして続きが待ち遠しくなります。
でも、この本を読んでいるとフランスの料理が食べたくなります。気を付けてください。
感情タグBEST3
ほんとうに温かくて大好きな作品。今回は少し恋愛色が多め。エルザが可愛らしい。芸術と人情、パリだからこその設定。もっと人気になってほしいけれど、このままでいてほしいとも思ってしまう。
マルコが何か悩んでいるようだったので心配でしたが、解決したのでしょうか。この作品はキャラクターひとりひとりが魅力的だなと思いました。
すべての登場人物が愛おしくなる!!!
フランスを舞台にしているだけあって
キャラ設定がとてもユニーク。厨房で仕事をしていたので
欲を言えばあの臨場感や汗臭さくたびれた感を主人公以外にも出してほしいかな。でも今後も追いかける漫画家作家さんだなぁ。
Posted by ブクログ 2021年06月14日
エルザのジルへの想い、マルコの姉リカへの愛、アネットとジャンの優しい関係、アキオとエドの友情…。料理や職場のことよりも、人同士のつながりのドラマがメインで描かれた巻でした。こういう人間関係の重なりが、職場も生活も豊かにしていくんだろうな。新キャラクターのアネットがとても魅力的。エルザとジルのお話も少...続きを読むし進展するかしら(笑)。
Posted by ブクログ 2022年04月09日
人気らしいのでLINEで、全部無料のサービス日に読み終えた。最初は面白かったけど、長く連載するためなのか周りの人のエピソードばかりが続き、とても退屈になった。途中は中だるみで読むのが苦痛なほど。