新川直司のレビュー一覧

  • 四月は君の嘘(10)

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    初読。東日本ピアノコンクールに向け、様々な人間が備え、けじめをつけ、集中する。公生も例外ではなく、かをりに対する気持ちを固め、亮太に宣戦布告をする。あっちでもこっちでも戦わなせればいけない公生は大変だ。椿はようやく公生に球をぶつける。カーブに近いストレート。ボール、それともストライク?公生に触発されて動き出した矢先、かをりが…
    次巻、最終巻。

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    2019年02月21日
  • 四月は君の嘘(8)

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    初読。椿もまた、大きく進んだとまでは言えないまでも自分を見つめる一歩を踏み出した。凪ちゃん初登場、未熟でも共に歩む者として公生と高め合う。
    この作品は発言が自分に返ってくる節がある。ということは、最後のかをりのセリフは?次巻も楽しみ。

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    2019年02月21日
  • 四月は君の嘘(6)

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    初読。成長するための演奏を模索する公生。怒りのままにピアノを弾くことで、自分の内面と経験を見つめ直し、自分のピアノを弾くことに成功した。かをりは何故?
    宮園家の両親はいい人達だ。蛙の子は蛙、あの親にしてあの子あり。次巻も楽しみ。

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    2019年02月21日
  • 四月は君の嘘(4)

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    初読。思春期・青年期におけるライバルの存在は、とても大きいものだという考えに同意。もっとも同士ではダメなのかと言われれば、そんなことは毛頭ないだろう。それに大人になっても、競争する相手がいることは自らのモチベーションたり得ると思う。何にせよ、目標に向かって仲間と共に進む姿は美しい。
    ピアノを弾くことは、あの日から公生にとっての罰だった。愛していた者が、死してなお対象の心を縛りつける。
    それはそうと、「作者がストーリーを構築したいがために、作者の意思をキャラクターに喋らせる」がところどころ前に出てくるようで、少し気にかかる。勿論物語はそういう面もあるのだろうが。ストーリーを読むスピードに影響はな

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    2019年02月21日
  • 四月は君の嘘(3)

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    初読。有馬公生という演奏家は、古典をどのように演奏するのか。挑戦も生産も、苦しいが充実しているという公生。そんな公生の事情も知らず、彼を目標にしてピアノを弾き続けてきた者達が燃える。
    あと、人は猫を通じて自分の内面と対話しがちな気がする。次巻も楽しみ。

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    2019年02月21日
  • 四月は君の嘘(2)

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    初読。音楽は五線譜に全て書いてあると言う母と、音楽は自由だと言うかをり。かをりの感性はとても瑞々しく映る。冷徹と情熱の狭間で、ピアノの前の公生は未だ囚われたままだ。椿とかをりは、それぞれに事情を抱えている様子。次巻も楽しみ。

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    2019年02月21日
  • 四月は君の嘘(1)

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    初読。以前から読んでみたかった作品の1つ。ピアノが弾けなくなった少年が女の子と出会い、変わってゆく物語。クラシックにはてんで素養がない私なので、これを機に興味を持ちたい。日常での会話と「伝えたいこと」を伝える時の差がない。普段の会話の最中にいきなり人間性が現れるセリフが入ってくるので、少しビックリする。それでいて作品のテンポが壊れているわけではないので、スラスラ読める。次巻も楽しみ。

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    2019年02月21日
  • さよなら私のクラマー(6)

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    始めの数巻より、面白くなってきましたよ。キチンとサッカーに向き合うというか。
    あと、人のドラマがあるからかなぁ。

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    2018年11月03日
  • 四月は君の嘘(5)

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    2018/6 7冊目(通算24冊目。)公正にとって久しぶりのコンクールでの演奏。途中過去のトラウマが出て弾けなくなってしまうが、立ち直ることができたのはやはり支えとなってくれたかをりへの思いだった。演奏の描写がひじょうにいい。次を読むのは少し先になりそうだが、最後まで読んでいきたいと思う。

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    2018年06月05日
  • 四月は君の嘘(4)

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    2018/6 コミック6冊目(通算23冊目)。コンクールに出場した公正。長年復帰を待ち望んだライバルたちも、その思いをそれぞれにピアノにぶつける。その様は鬼気迫るよう。公正の出番になり、最初は普段どおりに弾けていたがそのうちに母の存在が公正の演奏のリズムを乱していく。どう立て直すのか?。次。

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    2018年06月05日
  • 四月は君の嘘(3)

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    2018/6 コミック5冊目(通算22冊目)。久しぶりにコンクールに出ることになった公正。不安もあるが、かをりの存在が公正をどんどんたくましくしていっているような気がする。そして、いつも隣に居たはずの公正が居ない寂しさに気がついた椿。恋の行方もどうなることやら。次。

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    2018年06月05日
  • 四月は君の嘘(2)

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    2018/6 コミック4冊目(通算21冊目)。かをりのヴァイオリンコンクールの伴奏を引き受けることになった公正。でもいざ舞台に上がってみても途中でピアノが弾けなくなってしまう。そんな時手を差し伸べたのはかをりだった。どんどんかをりに魅かれていくたびに公正の人生が色を取り戻していくように見える。かをりの体調はどうなのか?。次。

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    2018年06月05日
  • 四月は君の嘘(1)

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    2018/6 コミック3冊目(通算21冊目)。Youtubeのアニメ動画で一気に気になった作品。1巻目はとある事情でピアノが弾けなくなった天才有馬公正がバイオリニスト宮園かをりと出会い、ピアノの伴奏を引き受けるところまで。音楽の素養は自分にはまったくないが、漫画を読んでいると音が聞こえてくる。そんな臨場感のある漫画。続きを読んでいきたいと思う。

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    2018年06月05日
  • 四月は君の嘘(11)

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    最終巻。まだ中学生なのに母親を亡くし、恋をした相手が危篤って辛いなぁ。集中治療室から戻ってきたかをりと屋上で話す場面うるうるした。私の中に君がいるよって。そして迎える東日本ピアノコンクール。公生の状態は最悪。順番がきてピアノを前にしても尚下ばかり見る公生の空気を変えたのは椿のくしゃみ。無駄なストーリーなんてないんだな、と思った。まさか前巻で出てきた変なくしゃみがここで出てくるとは。弾き始めた公生はたくさんの観客を引き込んでいく。ここから最後まで涙なしに読めなかった。公生の見つけた音や、かをりへの想いとかを読んでたら涙止まらない。その上かをりからの手紙はさらに涙止まらなかった。公生のこと好きだっ

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    2018年04月02日
  • 四月は君の嘘(10)

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    かをりが手術をしようと決心。もう一度公生と一緒に音楽をやろうと。公生は音楽でかをりにも生きる光を与えたのね。前巻で凪と公生の連弾により突き動かされた武士が12月の東日本ピアノコンクールで色気をまとって完全復活。絵見と公生と武士の3人でサンドイッチ食べてるとこ好きだな。お互いを高め合う同志みたいな関係を築けてるように見える。今回は公生と絵見の演奏はなし。後半は椿が公生に告白。告白だよね?公生のかをりへの気持ちを指摘するまでは別にいいけど、かをちゃんは渡が好きなんだよとか、相手にされるはずないとか言いすぎじゃないかな。可愛くないなぁと思いつつ、それが椿らしさだなぁとも思った。最後はかをり病状悪化。

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    2018年04月01日
  • 四月は君の嘘(9)

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    前巻の終わりにかをりに心中しない?と言われてからどうしたらいいのかわからなくなる公生。そんな公生に渡が掛けた言葉がなんだか良かったな。かをりの為に出来ること。凪の文化祭での連弾。音が聴こえなくなると悩んでいた公生はもう過去なのね。邪魔だから消えろって!すごい成長を遂げたんだなぁとビックリした。連弾なのに凪を呑み込み始める公生。公生は連弾中にも凪を覚醒させていく。その演奏がまたくすぶってた武士を突き動かす。

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    2018年04月01日
  • 四月は君の嘘(7)

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    今まで公生が見てきた母親の影から、もう公生の母親=恐怖でしかなかったんだけど、今回の公生の母親に向けた演奏と、紘子さんが思い出す早希、母親が抱えていた不安と愛情が見れて涙が出た。こーゆうところはやっぱり親目線で見ちゃう。有馬公生は音で人を高める事ができる演奏家なのね。小池くんもまた高められたその1人。絵見と武士も。ガラコンに来なかったかをりは入院していた。かをりが母親のように突然いなくなるんじゃないかと不安になる公生。最後は公生への気持ちを自覚する椿。みーんな一方通行の片思いなのかな。

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    2018年04月01日
  • 四月は君の嘘(6)

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    2人でガラコンサートに出ることにした公生とかをり。かをりが選曲したのは公生が母親を思い出してしまう愛の悲しみ。公生が気にしてた音が聴こえないということは、聴覚的な音に束縛されないという贈り物だと紘子さん。本当に何事も捉え方一つで変わるよなぁ。そしてガラコン当日。かをりが来ない。公生出てきて1人で弾き出したから、途中で登場して主役っぽいドラマがあるのかと思いきや、そんな事はなかった。前代未聞。目立ってなんぼ。「僕は凄い 僕を伴奏者に据える宮園かをりはもっと凄い」超速弾きで怒りに身をまかせた演奏。そこからまた音が変わる。カラフルに染める。紘子さんがなんで有馬家に寄り付かなかったのか、どんな思いでい

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    2018年04月01日
  • 四月は君の嘘(5)

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    公生の毎報コンクールのクライマックス。前巻で天才少年が戻ってきたと思わせる演奏から一転、乱れた演奏を始める公生。苦しみに溢れた演奏。しかも途中で弾くのをやめてしまう。公生がそんな苦しい中で思い出すのはかをりとのアゲイン。かをりを思ってかをりのために弾こうと決めた公生はまた演奏が変わる。音がきらめき出す。コンクールとしては無評価なのに、後悔のない顔をする公生。演奏後は公生の話題で持ちきり。これで毎報コンクールが終わる。武士より絵見、絵見より公生の演奏が見ていてどんどん引き込まれていく感覚がすごかった。みんな悔しそうなのに公生はそーゆうのないんだなぁと思っていたら、最後線路沿いを走っていくとこを見

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    2018年03月25日
  • 四月は君の嘘(4)

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    毎報コンクール後半。有馬公生だけを目標にピアノを弾いてきた武士と、有馬公生を倒すために否定するために弾き続けてきた絵見。今巻は絵見の演奏。多才で無限の可能性があった絵見は5歳で公生のピアノに感動しピアニストを目指した。同い年の子2人に大きな影響を与える公生はホントにすごかったんだろうなぁ。そして公生の演奏が始まる。他人に興味がなかった公生が他のピアニストたちに触発されて、止まっていた時間が動き出す。舞台に向かう公生の、音楽はこんなにも血が沸るものだったんだっていう言葉が印象的。でもピアノのすぐ真横に母親の影を見てしまう公生。このお母さんが表情ないし車椅子だし何回見ても慣れない。もはや怖い。弾き

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    2018年03月24日