新川直司のレビュー一覧

  • 四月は君の嘘(4)

    Posted by ブクログ

    他登場人物の過去の掘り下げは短編集の趣で。後半でようやく主人公の主題に戻ってくる。短編集の集合は彩を添える。

    0
    2015年06月16日
  • 四月は君の嘘(3)

    Posted by ブクログ

    立場の逆転
    教えてもらったことを、もう一度、今度は自分の側から返す。教えてもらえたよ、と伝える。
    最後の言葉の区切りが短くなる部分、リズムで表現している。
     バックグラウンドで映像として物語が進行している中で、別のシーンの会話だけの回想を重ねる事でメッセージを表現、物語の進行と重ね合わせる。
    それぞれの繋がり。星空のメタファーで伏線回収。上手い。

    0
    2015年06月16日
  • 四月は君の嘘(2)

    Posted by ブクログ

    まだ二巻。とても美しいし等身大の青春を感じる。表現がとても上手で、前の表現を受けてしっかりとそれを返す、と言うようなことも一個一個丁寧に行われている。構造がきちんと練りこまれ、本当に丁寧に表現が積み重ねられているような印象を受ける。演奏において覚悟を決める事と飛び込むのに覚悟を決める事の共通性。景色の情景描写。「同じ言葉」を発することの利用。季節を絡めたメタファー。それぞれの葛藤と物語。大人になる、と言う事。

    0
    2015年06月15日
  • 四月は君の嘘(11)

    Posted by ブクログ

    初期の頃から集め始めていたので完結というのは感慨深いです。長すぎず最初から終わり方を決めていたんだろうなというすっきりした終わり方で満足。
    かおりちゃんの視点で最後に全部が明かされると結構ぐっときました。とてもよい作品だったと思います。

    0
    2015年06月04日
  • 四月は君の嘘(11)

    購入済み

    いい作品だった

    いい作品です
    読んでみてください

    0
    2015年05月29日
  • 四月は君の嘘(11)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【あらすじ】
    近づく東日本ピアノコンクール本戦の日。だが…病状が悪化したかをりを思い、公生(こうせい)は再び昏い世界へと落ちてゆく。それでも…必死に前を向こうとする少年と少女に、運命は如何なるものをもたらすのか? 青春×音楽×ラブストーリー、ここに完結!!

    【感想】
    マンガを先に読んでいて、その途中から始まったアニメを見たので、マンガではどんな風に完結するんだろうと、すごく気になっていた。アニメの終わりを見て正直、この終わり方をマンガで表現できるのかと疑問に思っていたけれど、それは愚問だった。あの感動を再び味わうことができた。すごくすごく素敵な物語だった。最後の方は、アニメもそうだったけど、

    0
    2017年07月31日
  • 四月は君の嘘(11)

    ネタバレ 購入済み

    有馬公正と宮園かをりの物語は終わった。「いちご同盟」のオマージュなのでこの結末はしかたないかな。それでも結構いい余韻をのこして終われたと思う。
    作者は続編はないと言っているらしい。確かに「四月は君の嘘」の続編はないかもしれない。でも、有馬公正の青春編はありそうな気はする。
    写真でかをりちゃんの隣にいた花束を持ったドレス姿の娘は誰なんだろうね。
    次回あえるかな、あえるといいね。

    0
    2015年05月17日
  • 四月は君の嘘(11)

    購入済み

    最後まで

    とても印象に残る漫画でした。この先ずっと忘れることはないでしょう。
    内容を要約して文章にしてしまうと、こぼれ落ちてしまう何かが
    漫画と言う形で、表現されているように思います。
    おすすめの作品。

    0
    2015年05月17日
  • 四月は君の嘘(1)

    購入済み

    面白い

    最後まで読みましたが、何度も読みたくなります。
    10年後にページをめくった時も、色あせないで残る作品だと思います。

    5
    2015年05月17日
  • 四月は君の嘘(11)

    購入済み

    おすすめです

    大人になり、マンガで心から涙すると思いませんでした。

    1
    2015年05月16日
  • 四月は君の嘘(11)

    購入済み

    感動しました。

    いままで読んだ本の中で一番感動しました。

    0
    2015年05月15日
  • 四月は君の嘘(11)

    購入済み

    泣いたぁ

    とりあえず泣いた
    結末は知ってたけど泣いた

    いいお話でした。

    0
    2015年05月15日
  • 四月は君の嘘(10)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あぁぁ…まさかの、でもない、予定通りの鬱展開。アニメ版を見てしまったのが悔やまれるけれど、ぜひ、ハッピーエンドを。祈るような気持ちであと一ヶ月、最終巻を待ちます。

    0
    2015年04月20日
  • 四月は君の嘘(5)

    Posted by ブクログ

    「届くといいな」
    「君のために弾こう」
    その思いで演奏した。

    その思いを音に乗せられたから
    ショパンのエチュードは
    公生の世界として、一人だけでなく
    会場全体を包み込んだのだと思う。

    【余談】負けたら悔しい。
    叫びたくなるほどの衝動。
    どれも当たり前にある感情。
    でも公生にとっては、とても
    新鮮だったんだろうな。

    0
    2015年04月06日
  • 四月は君の嘘(4)

    Posted by ブクログ

    「音が聴こえない」
    その理由はやはり母に対する負い目か。

    未だ払拭できないのは
    強烈なトラウマもあるだろうけど、
    誰よりも母のことを考えていた
    公生だからこそ、なのかもしれない。

    【余談】公生を追い続ける相座。
    かつての公生に憧れ、
    今の演奏を否定する井川。
    対照的な二人の演奏シーンも
    とてもかっこ良かった。

    0
    2015年04月06日
  • 四月は君の嘘(3)

    Posted by ブクログ

    椿と渡の最後の大会を見て、
    かをりに後押しされ、
    ついに公生のコンクール。

    大会を総ナメにしていた頃と違って
    悩んでもがいた、大会までの日々。
    皆がみんな、それぞれに
    青春してるんだな、と感じた。

    【余談】幼馴染みの距離感が
    温かくて、でも切ない。
    よく見るパターンだけれど
    作品にピッタリだと思う。

    0
    2015年04月05日
  • 四月は君の嘘(9)

    購入済み

    涙が止まらなかった

    有馬くんの気持ち、凪ちゃんの気持ち、相座くんのきも、かをりの気持ち…。
    誰かが誰かを思い、そして伝わる。
    伝わって、歩き出す。そんな場面が凝縮されたこの巻は涙がほとばしりました。

    0
    2015年03月17日
  • 四月は君の嘘(4)

    Posted by ブクログ

    演奏家とは、表現者とは何たるか。自分と向き合って向き合って向き合って向き合って、トラウマとの葛藤の連続なんだろうなぁ。

    0
    2015年03月12日
  • 四月は君の嘘(1)

    購入済み

    ココロにドカンときた

    いい話っ。これ、後味がすごくイイ! 絵もイマジネーション掻き立てるけど。花の描写や風の描写が繊細で、この作者さんのイラストも、優しい気持ちを運んできてくれる。
    学園モノ、恋愛モノ、ていう土台の上じゃなくて、もっと大きな空のようなモノ、広い心のようなモノが話しの中に流れてるキガする素敵な作品だった。これ読んだら、「余韻に浸りたいから、他のは読まないでおこう。」と思うレベル。5つ星。

    3
    2015年03月06日
  • 四月は君の嘘(2)

    Posted by ブクログ

    弾けないピアニスト、公生が
    舞台に上がり、ピアノを弾く回。
    (というよりは弾かせられる回)

    やっぱり演奏してるところは
    かっこいいなぁ、と感じた。
    「殴り合い」に聞こえる演奏、
    要は自分(達)の演奏に真摯な所が
    観客の心を打ったのだと思う。

    【余談】どちらか、と問われれば
    どうやら自分は椿ちゃん派らしい。
    公生に近くて、でも遠い存在。
    その切なさに、心惹かれた。

    0
    2015年02月15日