新川直司のレビュー一覧

  • 四月は君の嘘(10)

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    第10巻。クライマックスに向けて盛り上がってきた。ライバルたちとの競い合い、少年少女たちの恋愛模様、ヒロインの容態。。。それぞれの要素はベタにもほどがあるが、それを恥ずかしがらずまっすぐ描き切ることで、ベタとか関係ないところに至っている。正統派の青春漫画だと言っていい。その気になればまだまだ続けられるのに、次の巻で終わりというのも潔い。
    放送中のアニメ版もなかなかいい感じですね。

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    2014年11月07日
  • 四月は君の嘘(10)

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    恐れていた展開、とでも言うのか。まぁフラグがバシバシ立ってたのでいつかはここに行き着いたわけだが、ここまではある意味想定の範囲内。ここからどう展開するかで、この作品の評価は天地ほども変わるなぁと思う。続きが読むのが怖くて避けていたが、やっぱり怖い作品だった。好きな作品だからこそ、そしてバッドエンドが有り得るからこそ、怖いのだ、完結が。こんな気持も久しぶりだわ。

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    2014年11月01日
  • 四月は君の嘘(9)

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    8巻のラストから先が読むのが怖くなり、しばらく放置していたのだが、まもなく完結かつアニメも最後までやると聞いてようやく手に取るなど。ただ、今巻はよかった。

    与えられる側だった公正が与える側へと変わり、少女の世界を彩っていく。その演奏シーンが相変わらず美しくて、終盤二人が顔を見合わせるあたりは泣きそうになるくらいだったのだが、それは彼の「一人立ち」を意味してもいて、なんだか寂しくもある。

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    2014年11月01日
  • 四月は君の嘘(10)

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    音楽で伝える想い。
    それぞれ進んでいく姿。
    公生、椿が1歩踏み出したのに…

    次巻で終わり。
    寂しい気がするけど、
    グダグダ続けるよりはいい。
    どう終わるのか楽しみ。
    みんな前を向いて終わってくれるといいな。

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    2014年10月30日
  • 四月は君の嘘(10)

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    ネタバレ

    みんな何度も挫けそうになりながら、苦しんで、もがいて、少しずつ前に進んでいる。

    次巻で最後なんて…

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    2014年10月25日
  • 四月は君の嘘(5)

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    ネタバレ

    4巻に続いて5巻も身震いする描写。公生の巻といった感じ。何か開けたような、進むべき道が見えたような…。

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    2014年10月24日
  • 四月は君の嘘(4)

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    ネタバレ

    井川絵見の、過去をフィードバックしながらの演奏シーンは想いがこもってて震える。

    公生の過去からは痛みが伝わる。

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    2014年10月23日
  • 四月は君の嘘(10)

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    10巻は比較的おとなしめ。
    とはいうものの、武士の演奏、椿の恋、そして、かをりの決心をきっちり描いていて、涙腺が緩むのを堪えるのに苦労する。他の巻よりも凄味が足りないだけであって、力強さは充分に感じ取れる巻。
    アニメの評判もいいみたいだし、今後の展開に期待。

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    2014年10月22日
  • 四月は君の嘘(3)

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    ネタバレ

    ピアノのホコリを払ってくれたかをり。そのおかげでとり憑かれたように鍵盤を叩き続ける公生。

    そんな二人を見ながら自分の気持ちに戸惑う椿。

    みんなそれぞれ本当の自分を見つけるためにもがき苦しんでいる。

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    2014年10月21日
  • 四月は君の嘘(10)

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    ネタバレ

    ついに始まった冬のコンクール予選。
    不調だった相座も、吹っ切れたようにピアノを弾き、見るものを魅了する。
    シスコン、ここにあり。
    同じ有馬に憧れたこともあり、手を出せとか言ってます笑
    ってか、いつの間に妹は有馬大好きキャラになったんだ。

    一方で、ゆっくりと進む、恋の話。
    今まで姉弟としか意識してなかったと言い聞かせてきた二人。
    有馬は本当にそうだったのかも。いてくれて当たり前に思ってた。
    椿はきっと、子供の頃から有馬が大好きだった。
    高校になって、やっと一歩踏み出した椿。可愛いなぁ。

    そして、かをちゃん。
    有馬に勇気をもらい、手術する決心を。
    かをちゃんと椿はお互いに気を使ってそう。
    かを

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    2014年10月19日
  • 四月は君の嘘(2)

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    ネタバレ

    公正の2年ぶりの演奏。そして宮園かをりの伴奏。演奏シーンの100ページは一気にページを捲った!

    音楽が届く瞬間は実に爽快だった!

    かをりが川に飛び込んで、それにつられて公正も飛び込むシーンも良い!

    でも気になるのはかをりが倒れたこと。それと、椿は名字?名前?今のところ“椿”としてしか呼ばれてない。人物紹介ページでも椿だけフルネームで書かれていない…。

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    2014年10月19日
  • 四月は君の嘘(10)

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    「このまま諦めてたら自分がかわいそう」という台詞に貰い泣き。
    公生がかつて、そうしてもらったように、色を失いかけたかをりを励ますのは音楽に向き合う公生の姿。
    モノクロ/カラフルの構図がいつの間にか逆転していて、公生も成長したなあとしみじみ。
    ようやく恋心を自覚したけれど、これからどうなるか予想ができません。
    コンクールの場面も激アツで、ライバルたちがいい味出してます。

    次で最終巻。寂しいなあ…
    アニメが始まるタイミングで第1話の場面を引っ張ってくるとは、ニクい演出です。

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    2014年10月18日
  • 四月は君の嘘(9)

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    9巻は怒涛の展開でぐいぐい引っ張っていく。これまでで一番良かった。小難しいことなしとにかくピアノに向き合い演奏に向き合う少年少女たち。基本路線がボーイミーツガール、ガールミーツボーイで、その瑞々しさもまたいい。

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    2014年08月20日
  • 四月は君の嘘(9)

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    彼らの流れる時間の速さに不安になる。幼女が出てくる素晴らしい展開は今巻をもってしばらくさよならかと思うと寂しい。

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    2014年06月09日
  • 四月は君の嘘(9)

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    もちろん面白いのですが、何か遅々として進まない感じですかね。病名分かんないし。どうなるこらからですかね。

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    2014年05月25日
  • 四月は君の嘘(9)

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    暗い闇と過去の出来ことから救い出してくれた、カラフルな彼女。それが今は、自分の母と重ねてしまうくらいモノトーンに見える。
    「私と心中しない?」という彼女の言葉は消して冗談ではなく、思いつめた心から出た精一杯の甘えと願いだったのかもしれない。

    何も言えなくて、迷って苦しくて逃げちゃう有馬。でも、それが普通。でも、欲しかった一言、背中を押してくれる渡はやっぱりイケメンだと思った。
    椿も今後、もっと悲しくなるんだろうな。どっちも応援したいし、どっちも幸せになって欲しい。

    有馬が思いついたピアノで一発殴る。自分が、かをちゃんにそうされたように、自分が、かをちゃんをそうしようと。
    音楽は言葉を超える

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    2014年05月18日
  • 四月は君の嘘(9)

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    外で読まなくてよかった。泣いた。公正に、かをちゃんに、相座兄妹に、うまーい具合に感情移入させられちゃう。それをあおる鍵盤の動きの作画がすごいー。いま一番、次が待ち遠しいマンガですよ。

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    2014年05月18日
  • 四月は君の嘘(9)

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    「あたしと心中しない?」そう言って、宮園かをりは寂しそうに笑った。入院を続ける少女に何ができるのか、有馬公生は思い悩む。そして凪もまた、スランプに陥った兄・相座武士をどうやって元気づければよいか、苦しんでいた。そんな二人が、突如コンビを組んで学祭に登場! 師弟の連弾は、何を生み出すのか?
    凪の学際までの苦悩と葛藤が報われた瞬間は感動でした。
    そして12月のコンクール...今度のコンクールは荒れる予感がするなぁ。
    祝・アニメ化!!
    音楽を題材にしてるマンガはアニメになった時の音楽が楽しみです♪
    ただ、原作が区切りをつけにくい話なのでアニメオリジナルとかになっちゃわないか心配...。

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    2014年05月18日
  • 四月は君の嘘(9)

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    これまでは主人公の成長物語だったけれど、そこに感化されて周りの人が変化していく第9巻。
    かをりにカラフルな世界を開いてもらった公生が、今度はかをりを引き上げようとする展開にぐっと来ます。椿は心情がリアルでつらい…
    次巻からコンクール突入?どんな熱い音楽ドラマが観られるか楽しみです。

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    2014年05月17日
  • 四月は君の嘘(7)

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    気づくの遅いよ!!
    漫画だから音が聴こえないのが惜しくなるけど、一方で漫画だからこんなに想像できてわくわくするんだな、と思える不思議な漫画。公生の「愛の悲しみ」、圧巻でした。

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    2014年04月24日