新川直司のレビュー一覧

  • 冷たい校舎の時は止まる(4)

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    未レビュー消化。買ったきっかけはオススメされてたからだとおもう。少年少女たちの思春期ならでは苦悩を顕現させながらも程よいサスペンス要素を描いて面白かった。特に景子のエピソードでは自分の醜くさを受け入れ、自分の真実を素直に吐露しているシーンがとてもキレイに見えました。
     辻村深月作品も余裕ができたら買わなければ

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    2013年01月22日
  • 四月は君の嘘(5)

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     自分を舞台に戻してくれた唯一の人のために弾く。もう一度誰かのためにピアノを弾き始めた公正、母親を失うことで完全に絶たれた自分のピアノを紡いでくれたかをりに感謝の言葉を叫びながら弾いてる姿はカッコ良かったです。
     個人的な想いからかをりを次の支えに弾き始めた公正、その支えであるかをりがいなくなったら?最後のセリフがすべてを物語るように公正の道はまだまだ危うそう。

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    2013年01月17日
  • 四月は君の嘘(5)

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    ついに出番を迎えた公生。

    だんだんと音が荒れ演奏を中断してしまう。
    その時点でコンクールの評価は無評価。
    それでも再び演奏する。
    そこに求めたものとは。
    何を想い公生はピアノを弾いたのか。

    いろいろな思いがあってよかったと思う。
    公生の今後の成長が楽しみ。

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    2013年01月17日
  • 四月は君の嘘(2)

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    公正が伴奏者としてピアノを弾く。

    演奏中音が聞こえなくなることから避けていたピアノに向かい合う。
    果たして、成功するのか。
    どう成長するのか。

    音楽のことはわからないけど楽しめる作品だと思う。

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    2012年11月02日
  • 四月は君の嘘(4)

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    主人公(公正)のライバル2名に焦点を当てた巻。3人の幼少期の回想が猛スピードで描かれている。この作品の世界観の説明がだいたい終わった感じなので、次巻からは本格的にストーリーが動き出すハズ。楽しみ。

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    2012年09月29日
  • 四月は君の嘘(4)

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     それぞれなぜピアノを弾くのか、ライバルを倒すため、自分を目覚めさせてくれた人を取り戻すため、そして大切な人のために、三者三様のそれぞれの目的が物語に勢いをつけさせてすごい良かったです。
     なかでもやはり強烈だったのが主人公である公生が過去にピアノを弾いていた目的。ただ、母が喜ぶ姿を見るためだけに、それだけのために耐えていたものが破裂したその瞬間の感情が表にでていてよかった。
     ここから、公生が誰のためでもなく自分のためにピアノを弾くことができるのか 楽しみです。

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    2012年09月23日
  • 四月は君の嘘(4)

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    ライバル達の躍進と公生自身の闘い。
    非常に勢いがあっていい。
    あっという間だった。
    公生が自分を獲得することができるのか。

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    2012年09月17日
  • 四月は君の嘘(3)

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    この巻では、主役4人のうちスポーツ担当(椿と渡)が汗と涙の青春を演出。相変わらず勢いがあっていいね。次巻ではいよいよ公正がコンクールの舞台へ。

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    2012年07月29日
  • 四月は君の嘘(2)

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    公生がかをりの伴奏者としてコンクールに登場。なんだかメチャクチャな展開だけど、青春している感じがしていいね。

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    2012年07月22日
  • 四月は君の嘘(3)

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    音楽を漫画で表現するのって難しいと考えてるけど、この作者は演出が上手い。演奏シーンでしっかりと盛り上げてくれる。

    そもそも音楽系漫画って演奏シーンを音ありで描くパターンと音なしで描くパターンがあると思う。前者はBECKや日々ロックで、この漫画は後者。だからどーした、って感じだけど。

    でも、演出が上手くて演奏シーンで盛り上がっても、それは音楽的な素晴らしさでの盛り上がりではないんだと思うと、やはり音楽を漫画で表現するのは難しいし、厳密には無理な話なのかなー、とも思う。

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    2012年07月07日
  • 四月は君の嘘(3)

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    主人公の覚悟が決まってライバルが出てきて、いよいよ!な3巻。
    迷ったけど、買って良かった。相座武士の演奏が意外でいい。
    まだまだこれから盛り上がることを期待して★4つで!

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    2012年07月07日
  • 四月は君の嘘(3)

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    購入した漫画に挟まっていたチラシで存在を知り、マンガ大賞ノミネートの煽り文句に乗せられて3巻まで大人買い。1巻ではイマイチ嵌まれなかったけど2巻のコンクールからグイグイ引き込まれた。3巻は公生の心理描写が中心だったけどコンクールが始まった後半からまた盛り上がってきた。続きが楽しみだけどこれ月刊誌連載?長いなぁ…。

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    2014年07月28日
  • 四月は君の嘘(3)

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    ネタバレ

    今回の巻は「また一歩」、「ライバル」、「悔しさ」ってとこでしょうか?

    まず、コンクールに参加することになった公生、それに向けて練習する日々、食事も取らずに没頭する所がまた読者に対して公生の真剣さを訴えているように感じた。

    公生が様々なコンサートで優勝を暴力的なまでに取っていたころにいつも2・3位で公生の引き立て役として陰口を言われてた2人が登場。公生がピアノから離れていた間に2人は必至の努力を行ってきた。はたして2人の演奏は公生にどのように映り、影響を与えるのか。

    公生の仲良き友人、椿と渡、どちらも全国大会へ向けて試合を行うも、残念ながら地区大会で負けてしまう。上に向かって毎日頑張ってき

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    2012年06月13日
  • 四月は君の嘘(2)

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    ネタバレ

    やってまいりました2次選考。
    一度も合わせたことのないコンビがぶっつけ本番・・・昔の漫画なんかでは天才が一発で彼女の作曲者に対する挑戦的な演奏に難なく合わせて最高の結果にって展開になるのかもしれないが
    現代の漫画ですね!!前代未聞の演奏中断。やはりまた、公生は途中で演奏をやめてしまった。しかし、それを怒るのでもなく、その場から逃げるでもなく宮園は途中から仕切り直しを行った。そんな姿を見て、公生は走馬灯が蘇り、必死に感覚を取り戻し、最後まで演奏ができたが、やはり評価対象外となり落選した。
    演奏が終わったあと、宮園は倒れてしまう。心配した友人たちに対してはただの検査入院と、しかも倒れたことも初めて

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    2012年06月13日
  • 四月は君の嘘(2)

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    天真爛漫、破天荒なヴァイオリニストに巻き込まれて再びコンクールの舞台へ。
    演奏シーンと共に描かれる主人公の心理描写がすごい。

    かをりちゃんが消えてしまいそうで怖い。

    『もっとも美しい嘘が生まれる』というセリフが印象的だった。

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    2012年06月09日
  • 四月は君の嘘(3)

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    青春の1ページとコンクール、そしてライバル。
    恋模様はすこしだけ置いておいて、
    音楽一直線。もがく公生。
    公生がひたすら堂々巡りしているので読んでるこっちが息苦しい。
    でもそれが言いたいのならしてやられてる感じ。

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    2012年06月08日
  • 四月は君の嘘(3)

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    ネタバレ

    少しずつ前に進み始めた公生。
    それを後押ししたのはかをりで、どれだけ諦めの言葉を聞いても、グイグイ公生の中に入ってくる。
    でも、それくらいの強引さがなければ、きっと公生は一歩を踏み出すことさえできなかったんだろうなぁ。
    彼女が公生に語りかける言葉は、ものすごく沁みる。

    公生の復帰を願いながら今まで努力続けてきたライバルたち。
    そのライバルたちを前に公生が一体どんな演奏を披露するのかすごく楽しみ。

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    2012年05月25日
  • 四月は君の嘘(2)

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    運命を別ける音楽コンクール本番。
    演奏シーンへの引きつける魅力が凄い。
    すごく勢いがあって力強いけども繊細であっという間だった。
    完奏したあとの後味の良さも気持ちがいい。
    こんなに凄いの出して、この後一体どうするの?

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    2012年01月29日
  • 四月は君の嘘(2)

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    勢いがあっていいと思います。今はまだ序章に近いですが、これから主人公が自分の音楽を取り戻していくであろう展開を妄想して、期待します。

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    2012年01月20日
  • 冷たい校舎の時は止まる(4)

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    雪の降りしきる、閉鎖された学校。止まったままの時計。突如と響くチャイム。思い出せない、自殺したクラスメート。
    閉じ込められた8人の仲間達。
    冷たい校舎にチャイムが響くとき、誰かがひとり、消える。

    原作同様ぼろぼろと泣く羽目になった。
    細かい部分が元と違う設定になっていたけど、登場人物がフルネームで表記されない分ミスリードが生きている気がします。
    (とかいいつつ、原作時も殆ど騙されていたわけですが)

    繊細で強い硝子のように。

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    2010年10月24日