新川直司のレビュー一覧
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対局メイン
1巻でも★★★をつけましたが、2巻のほうがつまらなく感じました。普段はつまらなくて読むのを辞めたときには★★なので、2巻は、★★★-といったところでしょうか?
対局メインでよくわからないんです。 -
熱中できるのがいい
1巻では、主人公が将棋を続ける理由をなくした背景と、将棋が楽しいと再び思えるようになるまでを描いていました。
こういう風に熱中できるのはいいですね。
週に70〜90時間も仕事で家を空けていると、そういった気持ちがわかなくなってくるんで。 -
Posted by ブクログ
新川直司の新作、将棋漫画「盤上のオリオン」。
将棋の神童と呼ばれた二宮夕飛。だが、連敗を続けて野心、目標をなくし将棋から遠ざかろうとしていた時に出会ったのは、バーで将棋を指す少女・茅森月。
彼女の奔放な将棋に魅せられた夕飛は、再び盤の前に戻る事を決意する。
1巻ラストで月に「プロ棋士になりませんか?」と問いかけた夕飛。
女流棋士はいれど、女性棋士は2024年現在いなかったはず。プロ棋士になるための条件を満たしていない(三段リーグの勝ち抜け)のが、その理由なんですが月が歴史上初めての女性棋士になるのかどうか。
挫折から這い上がる夕飛の物語と両輪になってゆくのか。
「盤上のオリオン」というタ -
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審査員が言っているように、楽譜に忠実でさらにその上に自分の表現をのせるのがコンクール。
そうするつもりもなく、結果にも興味無いような人はコンクールにわざわざ出場しない。
とか真面目に考えてちゃって読み進められなかった。 -
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切ないラブストーリーで、主人公の成長物語という意味で王道の少年漫画だと思います。登場人物の心理描写が丁寧で、私は感情移入して泣いてしまいました。伏線、場面・せりふがリフレインされていて、読み進めていくと対になっていたり、別の人物が言っていた り、意味が変わっていたりして、はっとさせられました。それが、また、涙を誘ったり。陳腐な言い方ですが、そこは詩的・音楽的かなと私は思います。感想は人それぞれでしょうが、ぜひ読んで感じてもらいたい漫画です。11巻、一気に読むことができました。演奏シーンは絵で見せられましたが、見開きで見たい場面が多かったので、その点は注意かな。あと、音楽物と捉えない方がいいかも
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わたしが出会ったなかで一番素晴らしい作品だといえます。何百冊の漫画を家、電子書籍で持っていますが、こんなにもいい作品はないのではないでしょうか。ネタバレは避けさせていただきますが大まかな流れとしては一人の女の子(かをり)との出会いで主人公( 有馬公正)の生き方が変わる。と言った話です。この作品の大きな特徴としては、ピアノの音や楽器の音の表現を文字を使っていません。読者のイメージで「今はこうなっている…」と言ったイメージを楽しむためなのかな。と、わたしは個人的に思っています。 わたしはもともとピアノを習っていましたが、あることが原因で音楽から離れた。わたしの経験と公正の経験が少し似たようなところ
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挫折した天才ピアニスト少年と、風変わりで自由気ままな魅力的なバイオリニスト美少女のお話。 伏線から展開は予測できるし、典型的なストーリー展開ではあるけど、分かっていてもラストは泣いてしまう。 ライバルのピアニスト達もかっこいいし、ヒロインも魅力的。 後半は丁寧に描かれていて、バラード1番の美しくて切ない旋律と満開の美しい桜の情景が頭に浮かびました。 切なくて美しいけど、どこか読後には爽やかさも感じられる作品です。 主人公がヒロインに惹かれるのがよく分かる。 でも、かをちゃんがあれだけ自由にふるまえるのは、時間に限りがあるからこそなんですよね。きっと。 自分は通り過ぎる人だから、と想いは最後まで