新川直司のレビュー一覧

  • 四月は君の嘘(3)

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    ネタバレ

    今回の巻は「また一歩」、「ライバル」、「悔しさ」ってとこでしょうか?

    まず、コンクールに参加することになった公生、それに向けて練習する日々、食事も取らずに没頭する所がまた読者に対して公生の真剣さを訴えているように感じた。

    公生が様々なコンサートで優勝を暴力的なまでに取っていたころにいつも2・3位で公生の引き立て役として陰口を言われてた2人が登場。公生がピアノから離れていた間に2人は必至の努力を行ってきた。はたして2人の演奏は公生にどのように映り、影響を与えるのか。

    公生の仲良き友人、椿と渡、どちらも全国大会へ向けて試合を行うも、残念ながら地区大会で負けてしまう。上に向かって毎日頑張ってき

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    2012年06月13日
  • 四月は君の嘘(2)

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    ネタバレ

    やってまいりました2次選考。
    一度も合わせたことのないコンビがぶっつけ本番・・・昔の漫画なんかでは天才が一発で彼女の作曲者に対する挑戦的な演奏に難なく合わせて最高の結果にって展開になるのかもしれないが
    現代の漫画ですね!!前代未聞の演奏中断。やはりまた、公生は途中で演奏をやめてしまった。しかし、それを怒るのでもなく、その場から逃げるでもなく宮園は途中から仕切り直しを行った。そんな姿を見て、公生は走馬灯が蘇り、必死に感覚を取り戻し、最後まで演奏ができたが、やはり評価対象外となり落選した。
    演奏が終わったあと、宮園は倒れてしまう。心配した友人たちに対してはただの検査入院と、しかも倒れたことも初めて

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    2012年06月13日
  • 四月は君の嘘(2)

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    天真爛漫、破天荒なヴァイオリニストに巻き込まれて再びコンクールの舞台へ。
    演奏シーンと共に描かれる主人公の心理描写がすごい。

    かをりちゃんが消えてしまいそうで怖い。

    『もっとも美しい嘘が生まれる』というセリフが印象的だった。

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    2012年06月09日
  • 四月は君の嘘(3)

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    青春の1ページとコンクール、そしてライバル。
    恋模様はすこしだけ置いておいて、
    音楽一直線。もがく公生。
    公生がひたすら堂々巡りしているので読んでるこっちが息苦しい。
    でもそれが言いたいのならしてやられてる感じ。

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    2012年06月08日
  • 四月は君の嘘(3)

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    ネタバレ

    少しずつ前に進み始めた公生。
    それを後押ししたのはかをりで、どれだけ諦めの言葉を聞いても、グイグイ公生の中に入ってくる。
    でも、それくらいの強引さがなければ、きっと公生は一歩を踏み出すことさえできなかったんだろうなぁ。
    彼女が公生に語りかける言葉は、ものすごく沁みる。

    公生の復帰を願いながら今まで努力続けてきたライバルたち。
    そのライバルたちを前に公生が一体どんな演奏を披露するのかすごく楽しみ。

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    2012年05月25日
  • 四月は君の嘘(2)

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    運命を別ける音楽コンクール本番。
    演奏シーンへの引きつける魅力が凄い。
    すごく勢いがあって力強いけども繊細であっという間だった。
    完奏したあとの後味の良さも気持ちがいい。
    こんなに凄いの出して、この後一体どうするの?

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    2012年01月29日
  • 四月は君の嘘(2)

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    勢いがあっていいと思います。今はまだ序章に近いですが、これから主人公が自分の音楽を取り戻していくであろう展開を妄想して、期待します。

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    2012年01月20日
  • 冷たい校舎の時は止まる(4)

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    雪の降りしきる、閉鎖された学校。止まったままの時計。突如と響くチャイム。思い出せない、自殺したクラスメート。
    閉じ込められた8人の仲間達。
    冷たい校舎にチャイムが響くとき、誰かがひとり、消える。

    原作同様ぼろぼろと泣く羽目になった。
    細かい部分が元と違う設定になっていたけど、登場人物がフルネームで表記されない分ミスリードが生きている気がします。
    (とかいいつつ、原作時も殆ど騙されていたわけですが)

    繊細で強い硝子のように。

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    2010年10月24日
  • 盤上のオリオン(2)

    U11

    無料版購入済み

    対局メイン

    1巻でも★★★をつけましたが、2巻のほうがつまらなく感じました。普段はつまらなくて読むのを辞めたときには★★なので、2巻は、★★★-といったところでしょうか?
    対局メインでよくわからないんです。

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    2025年11月01日
  • 盤上のオリオン(1)

    U11

    熱中できるのがいい

    1巻では、主人公が将棋を続ける理由をなくした背景と、将棋が楽しいと再び思えるようになるまでを描いていました。
    こういう風に熱中できるのはいいですね。
    週に70〜90時間も仕事で家を空けていると、そういった気持ちがわかなくなってくるんで。

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    2025年11月13日
  • 盤上のオリオン(1)

    無料版購入済み

    むず

    将棋のルールはわからんし、84なんちゃらとかさっぱり。
    連敗した彼がめちゃくちゃ頭いいことだけはわかりました。
    はてはてなんで連敗したの?

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    2025年09月08日
  • 盤上のオリオン(1)

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    新川直司の新作、将棋漫画「盤上のオリオン」。

    将棋の神童と呼ばれた二宮夕飛。だが、連敗を続けて野心、目標をなくし将棋から遠ざかろうとしていた時に出会ったのは、バーで将棋を指す少女・茅森月。
    彼女の奔放な将棋に魅せられた夕飛は、再び盤の前に戻る事を決意する。

    1巻ラストで月に「プロ棋士になりませんか?」と問いかけた夕飛。
    女流棋士はいれど、女性棋士は2024年現在いなかったはず。プロ棋士になるための条件を満たしていない(三段リーグの勝ち抜け)のが、その理由なんですが月が歴史上初めての女性棋士になるのかどうか。
    挫折から這い上がる夕飛の物語と両輪になってゆくのか。

    「盤上のオリオン」というタ

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    2024年05月10日
  • さよなら私のクラマー(1)

    購入済み

    選手の区別が難しい

    高校女子サッカーのお話。サッカー漫画というとキャプテン翼ぐらいしか読んでおらず、オーソドックスなサッカー漫画は初めて読みます。戦術周りの説明があり、サッカーの知識が多少なりともある人向けの作品なのでしょう。サッカーという事で主人公の他に多くの選手が登場しますが、作画が似ている為に一部選手の区別が難しいですね。

    #タメになる #アツい #カッコいい

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    2024年01月08日
  • 四月は君の嘘(11)

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    表現の伝え方というか、気持ちの機微がすごく繊細な漫画で芸術やりたいなーと思わされるな

    相座くんの話。有馬が自由を愛したピアニストなら相座は作曲家の意志を継いで曲の歴史を深堀するピアニストという話
    高みを目指すのは同じでも、最終的な見たい景色が違っていいってことがよくわかってよきだった

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    2023年07月04日
  • 四月は君の嘘(6)

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    バッハやベートーヴェンやショパンなど有名どころばっかだと思ってたのでクライスラー出てきてビックリ、ぶち上がった

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    2023年03月06日
  • 四月は君の嘘(11)

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    終わり方綺麗すぎ…余韻。自分は音楽に(特にピアノ)に精通してるからいっそう楽しめた。メジャーでない曲も出てきてぉぉーってなるシーンあって良かった。

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    2023年03月06日
  • 四月は君の嘘(1)

    無料版購入済み

    審査員が言っているように、楽譜に忠実でさらにその上に自分の表現をのせるのがコンクール。
    そうするつもりもなく、結果にも興味無いような人はコンクールにわざわざ出場しない。
    とか真面目に考えてちゃって読み進められなかった。

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    2022年10月12日
  • 四月は君の嘘(3)

    購入済み

    切ないラブストーリーで、主人公の成長物語という意味で王道の少年漫画だと思います。登場人物の心理描写が丁寧で、私は感情移入して泣いてしまいました。伏線、場面・せりふがリフレインされていて、読み進めていくと対になっていたり、別の人物が言っていた り、意味が変わっていたりして、はっとさせられました。それが、また、涙を誘ったり。陳腐な言い方ですが、そこは詩的・音楽的かなと私は思います。感想は人それぞれでしょうが、ぜひ読んで感じてもらいたい漫画です。11巻、一気に読むことができました。演奏シーンは絵で見せられましたが、見開きで見たい場面が多かったので、その点は注意かな。あと、音楽物と捉えない方がいいかも

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    2022年04月01日
  • 四月は君の嘘(2)

    購入済み

    わたしが出会ったなかで一番素晴らしい作品だといえます。何百冊の漫画を家、電子書籍で持っていますが、こんなにもいい作品はないのではないでしょうか。ネタバレは避けさせていただきますが大まかな流れとしては一人の女の子(かをり)との出会いで主人公( 有馬公正)の生き方が変わる。と言った話です。この作品の大きな特徴としては、ピアノの音や楽器の音の表現を文字を使っていません。読者のイメージで「今はこうなっている…」と言ったイメージを楽しむためなのかな。と、わたしは個人的に思っています。 わたしはもともとピアノを習っていましたが、あることが原因で音楽から離れた。わたしの経験と公正の経験が少し似たようなところ

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    2022年04月01日
  • 四月は君の嘘(1)

    購入済み

    挫折した天才ピアニスト少年と、風変わりで自由気ままな魅力的なバイオリニスト美少女のお話。 伏線から展開は予測できるし、典型的なストーリー展開ではあるけど、分かっていてもラストは泣いてしまう。 ライバルのピアニスト達もかっこいいし、ヒロインも魅力的。 後半は丁寧に描かれていて、バラード1番の美しくて切ない旋律と満開の美しい桜の情景が頭に浮かびました。 切なくて美しいけど、どこか読後には爽やかさも感じられる作品です。 主人公がヒロインに惹かれるのがよく分かる。 でも、かをちゃんがあれだけ自由にふるまえるのは、時間に限りがあるからこそなんですよね。きっと。 自分は通り過ぎる人だから、と想いは最後まで

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    2022年04月01日