新川直司のレビュー一覧

  • 四月は君の嘘(1)

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    ネタバレ

    頭の中にピアノとヴァイオリンの音が響いている。全巻を読み終わるまで、それは止まなかった。漫画の中で、音楽が流れているような表現はなかったのに不思議だった。

    あっという間に過ぎた公生とかをりの過ごした日々。実写映画では「ラブストーリー」と銘打っていたけれど、これはラブストーリーというより「相乗効果がうまれる物語」と言いたい。
    かをりとの出会いから始まった公生を初め、そこから音楽を通して高め合っていく相座、絵見、三池、凪。公生の生み出す音に魅せられて彼らの心が変化し、それがまた他の人へも感動を与えるシーンにに、胸が震えた。
    音楽は確かに言葉を超えるときがあるかもしれない。感動は、人の心を動かすん

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    2016年07月17日
  • 四月は君の嘘(11)

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    こういう終わり方の物語は好きになれない場合が多い。
    けれど、『四月は君の嘘』は素直に泣けたし胸が締め付けられた。
    登場人物それぞれの想いが理解できるし、彼らがみな前を向こうとしているから、切ないながらも純粋に美しい。
    かをりに注目しつつもう1度全巻読み返してみたくなった。

    音楽の物語としても、伝わってくるものを感じた。
    公生、かをり、演奏者それぞれが奏でる音を聴いている聴衆の気持ち、音楽を聴いて揺さぶられている、その心の震えが伝わってくる。

    登場人物それぞれが自分なりに精いっぱいで、いやな人が一人もいない。
    そんな中でも、かをりのお父さんお母さん、年齢的なものか彼らにぐっと来た。

    やはり

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    2016年05月22日
  • 四月は君の嘘(1)

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    すべてを知った後に読み返すと、タイトルの意味がわかる。
    あまりにも美しくて切ない。
    でも人は、否応なしに前に歩いていかねばならない。
    双方の決意の強さを表したような第1巻。

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    2016年07月05日
  • 四月は君の嘘(1)

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    コマ割りと演出が抜群にうまい。ただ、物語がシンプル過ぎるのがなぁ。あと、すべてがきれいすぎるのが、ちょっと気になる。
    この漫画家さんの他の作品も読んでみたいと思った。

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    2016年04月15日
  • 四月は君の嘘(11)

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    11巻完結。先行していたアニメ版の出来が良すぎたので、若干印象が薄れてしまった感はあり。とはいえ、それでも完璧な着地でしっかりと終わってくれた。青春マンガの傑作として長く読まれることでしょう

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    2016年03月06日
  • 四月は君の嘘(10)

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    素晴らしい公生と凪の演奏が人の心を動かした。
    音楽から素敵な関係がどんどん広がって、発展していくと良いと思う。

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    2016年02月13日
  • 四月は君の嘘(5)

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    だいぶ面白くなってきた。演奏シーンの途中で、キャラの過去やらこころの動きやらが盛り込まれることによって、良い具合に緊張感が演出されている。そこに恋模様も適度にまぶされて、読んでて心地よいです。この先の展開にも興味が惹かれます。

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    2016年02月12日
  • 四月は君の嘘(2)

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    尾田っちの影響で、話題になっているんですよね。その前から存在は知っていたけど、尾田っちがそこまで言うなら、ってことで読んでみました。確かに面白いし、次の展開が気にはなるけど、話の流れとしてはそんなに目新しさもないし、演奏シーンについては、同系統の”ましろ”とか”のだめ”に軍配が上がると思えてしまいました。まだ2巻まで読んだだけなんで、これからグッと良くなるんでしょうか。それに期待です。

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    2016年02月08日
  • 四月は君の嘘(2)

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    宮園かをりに公生は救われるか。
    何か大きな問題を抱えているから芸術意欲が掻き立てられるのか、それとも芸術意欲が身体的に大きな負担になっているか。

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    2016年01月30日
  • 四月は君の嘘(11)

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    読み終わったー\(^o^)/
    元天才ピアノ少年の苦悩を描いた漫画。
    ただただ泣けた(´;ω;`)

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    2016年01月10日
  • 四月は君の嘘(1)

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    読み終わったー\(^o^)/
    元天才ピアノ少年の苦悩を描いた漫画。
    音や感情の表現がとても綺麗です。

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    2015年12月30日
  • 四月は君の嘘(6)

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    どんな世界でも順調にその道を究めた人だけが素敵な仕事をするわけではないと思う。長くまわり道をして、苦しんで自分の道を見つけた人の仕事にも味がある。

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    2015年12月23日
  • 四月は君の嘘(1)

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    物語に勢いがあってよい。設定は無理がある。音楽の
    描写もほかの漫画に比べると聞こえてこない。しかし、勢いがどれにも勝る。これはすごい。

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    2015年06月25日
  • 四月は君の嘘(2)

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    音が聞こえるわけでもないのに演奏シーンで迫力とか凄さが伝わるのはBeckみたいでとても良い。
    君は忘れられるの?

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    2015年03月08日
  • 四月は君の嘘(6)

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    公生らしい演奏を見つけられたみたいですね。

    お母さんの呪縛から解き放たれた時こそ

    個性が顔を出すはず。

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    2015年02月08日
  • 四月は君の嘘(5)

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    公生も自分らしさを見つけられたのかな。

    ラストのかをりちゃんの言葉(チャーリーブラウンの言葉ですけど)がなかなか胸にきました。明るい子だから忘れがちだけど、体弱いんだよなぁ。

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    2015年01月19日
  • 四月は君の嘘(4)

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    ピアノの世界から遠ざかっていても公生のことをずっと強烈に意識している人がいるってのがすごい。

    絵から音が伝わってきそうと思う迫力でした。

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    2015年01月15日
  • 四月は君の嘘(10)

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    武士の演奏の色気を表現する為なのか、武士の表情に色気を出そうとして、結果的に「これ誰?」くらい顔が変わっているコマがたくさん見られる。作品当初からキャラの描き方にブレがある作者だなとは思っていたが…まだ発展途上と考えればいいのかな。
    椿に続き、やっと自分の恋心を自覚した公生だが、その矢先にかをりの容態の急変。どうなるの?!というところでエンディング。次巻、最終巻。

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    2014年12月12日
  • 四月は君の嘘(3)

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    椿、渡の中学最後の大会が終わり、いよいよ公生の
    出番がやってきた。
    譜面をなぞった音楽の中に自分がいるのか、もがき
    苦しむ公生に、ありったけの君で真摯に弾けば
    いいんだよと励ますカヲリが良い味を出している。
    コンクールも始まり、次巻は波乱が起きそうで
    続きが気になる

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    2014年12月09日
  • 四月は君の嘘(8)

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    新キャラ・凪を交えながら、各々が抱えた届かない思いを描いている。ピアノのトラウマ問題からは一歩引き、恋や青春を中心の運び。ウダウダした展開に少々食傷気味だったので、スッキリ読めた。
    次巻辺りでかをりの病気の謎が明かされるのかな?

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    2014年11月26日