新川直司のレビュー一覧

  • 四月は君の嘘(11)

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    終盤の展開はどうなるんだろうねえ…といろいろ予想していたら、ほぼ想定通りの結末を迎えました。展開は王道、ベタと言い切って差支えないと思います。

    …でも泣けました。泣けたなあ。

    音楽を題材とした作品を紙媒体で描く事は、当然ながら至難の業です。だけど読み手には確かに、ピアノの調べが、ヴァイオリンの響きが、そして演奏者の息遣いが驚くほどリアルに伝わってきました。クラシックに対する造詣が浅い自分にとって、多分作中の使用曲と、自分が脳内に流しているメロディは全くの別物。でも確かに、紙面から音楽が色鮮やかに立ち昇ってくるのです。案外これは、本作が紙であるがこその意外な効果なのかもしれません。

    時に切

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    2016年08月28日
  • 四月は君の嘘Coda

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    ネタバレ

    朝に買って、
    豚レンジャーでご飯、
    ポケモン捕まえて志木のイズミヤ コーヒー スタンド (Izumiya Coffee Stand)で読書。
    お腹も満足で、
    癒される空間で、
    好きな本を読む!
    至福だねぇ~!

    サッカー?
    フットボールの方はフットボールがよくわからないんでちょっとスルー。
    なんか、
    キャラが四月は君の嘘とだぶっちゃうから今はいいや。
    越前は好きなんですけどねぇ。。。

    有馬公生が4つでコンクールにで話が1つ目。
    椿のばあちゃんがきっかけ?
    つか、
    椿がきっかけですか!
    この頃のお母さんはまだ単純にいいお母さんだったんですね。
    でも、
    このコンクールがきっかけとなったわけで。。

    0
    2016年08月20日
  • 四月は君の嘘(7)

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    タイトルからドロドロの恋愛モノかと勘違いしてた。爽やかな青春物語でした、ごめんなさい。
    言いたいことがたくさんありすぎて、でもどんな言葉もこの作品を過小評価させてしまいそうで、筆が進まない。

    感動して、泣けた。ぜひ、多くの人に読んで欲しい。

    それだけ言えれば、満足。

    0
    2016年08月15日
  • 四月は君の嘘(11)

    購入済み

    大好きな作品です。

    とても素敵な作品です。音が聞こえてくるような、色が浮かび上がってくるような…また何度でも読み返したくなる、そんな作品です。
    沢山の方に読んでいただきたいです。

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    2016年08月05日
  • 四月は君の嘘(11)

    購入済み

    涙が止まらん。

    涙が止まらん。感動した。以上。

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    2016年07月15日
  • 新装版 さよならフットボール(2)

    購入済み

    ものすごいオススメ

    何と言ってものんちゃんがめちゃくちゃ可愛い!この作者の新作『さよなら私のクラマー』にも登場するしこれから期待しすぎてもうたまらん。
    本作の特徴は事細かな心理描写とキャラの個性!
    男子の中で女子が入って活躍するなんて、小学生ならまだ体格差が少ないが、中学生になると圧倒的差が出てくる。その中で悩み苦しみ、でもサッカーが好き、サッカーはどこまでも自由だという気持ちを呼び起こしてくれた…
    言葉にすると陳腐だが、過去エピソードを交え読み手に語りかけるように描かれている。
    泣けるし、わくわくするし、ほんと最高。
    読んだ後、心地よい余韻が残る名作。このページ数での満足感も◎買って損は無いと思う

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    2016年07月02日
  • 四月は君の嘘(11)

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    最初は、演奏シーンに物足りなさを感じたりもしてたんだけど、読み進むにつれだんだん本質に気付いてきて、感情を通して音世界を表現する技法に、どんどん惹き込まれていました。恋愛を中心に据えた恋愛ものと考えた場合、すっかりそっち方面には冷めてしまっていると思っていたのに、思い切り感情移入しちゃってました。ラストの手紙、切ないけど良いすね。幼馴染が恋人に変わる瞬間の主人公の表情、なんとも言えず秀逸でした。

    0
    2016年03月22日
  • 四月は君の嘘(8)

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    凄く良くなってきた。親子のわだかまりが解けていく場面とか、幼馴染が恋慕の対象に変わる心象とか、これでもかってくらいに心が扇動されます。あと3巻でクライマックスを迎える訳で、なんとなく展開の予想もしてしまっているけど、それでも気になって仕方ないですね。

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    2016年02月19日
  • 四月は君の嘘(1)

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    3月4月と待ち続け、ようやくこの5月に最終巻が出た「四月は君の嘘」。前クールでTVアニメも放送していたので、知っている人も多いはず。クラシック音楽にかける少年少女の熱いドラマ要素と、高濃度の少女漫画要素がほどよくブレンドされていて、実に読みやすい。どのジャンルでもプロへの道は険しいけれど、音楽―特にピアノやバイオリンは本当に小さい頃から鍛錬しなければならない。その大変さと覚悟が演奏パートで丁寧に描かれ、読者に鮮やかな音を届けてくれます。主人公に荒療治をしかけまくったヒロイン、宮園かをりがついた嘘とは?そこから始まり動き出す物語は甘くてほろ苦い。(kuu)

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    2016年02月01日
  • 四月は君の嘘(11)

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    ネタバレ

    有馬公生だだ落ちモード。。。
    そりゃ、
    片思いの女の子が危険なんですもんねぇ。。。

    カヌレ食べたい。

    なんど、
    あなたはヴァイオリンを弾いてくれたんだろうね?
    みんなの前で、
    僕たちの前で弾いてくれたのは1回しかないのに、
    なんど、
    あなたはヴァイオリンを弾いてくれたんだろう。

    へーちょ?
    ひっちょ?
    大阪?
    澤部?

    あなただけでなく、
    みんな、
    みんなが居てくれるんだ。
    でも、
    あなたに届け、
    あなたと最後のコラボレーション。

    宮園かをりがついた嘘。
    有馬公生にはびっくりすぎますよね。
    ちなみに、
    今まで名前が登場してないけど1番いい味だしてたの、
    柏木奈緒ですよ。
    本編で確認して

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    2016年01月28日
  • 四月は君の嘘(2)

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    ワンピース作者尾田栄一郎が嫉妬するという『四月は君の嘘』をとりあえず2巻読んだ。これ、面白いし、泣きそうになるわ

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    2015年12月30日
  • 四月は君の嘘(8)

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    回を重ねるごとに、
    かをりの病状は悪くなる。
    椿は先輩と別れ、
    公生を意識するようになる。
    そして(7巻から出てはいたけど)
    公生たちの前に凪が登場。

    この物語において、
    ターニングポイントの1つ。
    そんな感じの1冊でした。

    【余談】かをりが言葉を引用した
    三田誠広さんの「いちご同盟」
    持ってる方は是非読み返してみては。

    0
    2015年11月14日
  • 四月は君の嘘(7)

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    ヴァイオリンのガラコンという
    アウェーな環境の中で弾ききり、
    母との別れを果たした公生。

    それは決別というよりかは
    自分の心に、何気ない仕草に
    母がいると気付いたということ。
    それか結果として、恐れの対象だった
    母の幻想から脱却できたのだと思う。

    【余談】柏木さんの発言は
    いちいち的を射ているなぁ、と
    作品を見て感じます。
    椿が意固地になるのも分かる気がする。

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    2015年11月14日
  • 四月は君の嘘(11)

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    最終巻らしい終わり方でした
    精神的にもろい主人公の公生がかおちゃんとどう向き合うのか?
    そしてかおちゃんの思いを読むことが出来て心が洗われるようでした。
    私たちは今の一瞬を大切に生きていかなければと思いました。

    0
    2015年09月11日
  • 四月は君の嘘(6)

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    ガラコン開幕。
    主役のかをりが来ない中、
    公生は一人、舞台に上がる。

    「音が聴こえない」ことによる
    彼の演奏の変化が、
    漫画なのに、なぜだろうか。
    音として伝わってくるようだった。

    【余談】三池の言動を見ていると、
    昔は公生もこうだったのかな、と
    イメージしてしまう。
    演奏順変更を断られたとき、
    公生のその目に
    三池の姿はどう映ったのだろう。

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    2015年09月09日
  • 四月は君の嘘(1)

    購入済み

    とても心に残る良い作品です

    最初から最後まで時には笑い時には泣きながらあっと言う間に読み終わりました。自分の中では最高峰の作品です。音楽の知識がなくても大丈夫です。

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    2015年08月11日
  • 四月は君の嘘(11)

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    非常にいい漫画だと思いました。
    私にはこれぐらいの尺が一つの物語としてはとてもいいと思います。
    一つのテーマを書ききってます。
    最初の涙の理由についても少し触れていて自分としては回収してくれてありがとうという気分です。
    テンプレートと言う人もいますが、今の世の中しっかりと終わらせることができる作者は素晴らしいと思います。
    また、時を置いて読んでみたい作品です。

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    2015年07月13日
  • 四月は君の嘘(11)

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    これからは容易に想像がつきます。いつも、いつまでも胸の中に繰り返し、繰り返し、よみがえり、かなしみとともに、前に進んでいく。陳腐なかなしみでなく、生きる糧としてのかなしみ。

    ミステリのような恋愛ものでした。終わらせ方は、作者の手にありますが、リフレインでなく、象徴的な終わらせ方もあったのでは。多様な読みの余地を残すことができれば、読者の中にも物語が生まれるからです。

    ともあれ音楽でしかあらわせない、自己表現とコミュニケーションの極致を、群像劇として、構成し、描き切った著者に脱帽です。

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    2015年06月20日
  • 四月は君の嘘(8)

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    こうせいの自転車のうしろにのるかをりの涙。生きることのせつじつさ。一日だけ、自分を生きる。『いちご同盟』の登場。

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    2015年06月20日
  • 四月は君の嘘(7)

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    さよならが新たな関係の結び方になっている。

    椿の気持ちに進展あり。後半、音楽でなく、恋愛に。うまいな。

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    2015年06月20日