新川直司のレビュー一覧

  • 四月は君の嘘(5)

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    「届くといいな」
    「君のために弾こう」
    その思いで演奏した。

    その思いを音に乗せられたから
    ショパンのエチュードは
    公生の世界として、一人だけでなく
    会場全体を包み込んだのだと思う。

    【余談】負けたら悔しい。
    叫びたくなるほどの衝動。
    どれも当たり前にある感情。
    でも公生にとっては、とても
    新鮮だったんだろうな。

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    2015年04月06日
  • 四月は君の嘘(4)

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    「音が聴こえない」
    その理由はやはり母に対する負い目か。

    未だ払拭できないのは
    強烈なトラウマもあるだろうけど、
    誰よりも母のことを考えていた
    公生だからこそ、なのかもしれない。

    【余談】公生を追い続ける相座。
    かつての公生に憧れ、
    今の演奏を否定する井川。
    対照的な二人の演奏シーンも
    とてもかっこ良かった。

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    2015年04月06日
  • 四月は君の嘘(3)

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    椿と渡の最後の大会を見て、
    かをりに後押しされ、
    ついに公生のコンクール。

    大会を総ナメにしていた頃と違って
    悩んでもがいた、大会までの日々。
    皆がみんな、それぞれに
    青春してるんだな、と感じた。

    【余談】幼馴染みの距離感が
    温かくて、でも切ない。
    よく見るパターンだけれど
    作品にピッタリだと思う。

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    2015年04月05日
  • 四月は君の嘘(9)

    購入済み

    涙が止まらなかった

    有馬くんの気持ち、凪ちゃんの気持ち、相座くんのきも、かをりの気持ち…。
    誰かが誰かを思い、そして伝わる。
    伝わって、歩き出す。そんな場面が凝縮されたこの巻は涙がほとばしりました。

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    2015年03月17日
  • 四月は君の嘘(4)

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    演奏家とは、表現者とは何たるか。自分と向き合って向き合って向き合って向き合って、トラウマとの葛藤の連続なんだろうなぁ。

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    2015年03月12日
  • 四月は君の嘘(1)

    購入済み

    ココロにドカンときた

    いい話っ。これ、後味がすごくイイ! 絵もイマジネーション掻き立てるけど。花の描写や風の描写が繊細で、この作者さんのイラストも、優しい気持ちを運んできてくれる。
    学園モノ、恋愛モノ、ていう土台の上じゃなくて、もっと大きな空のようなモノ、広い心のようなモノが話しの中に流れてるキガする素敵な作品だった。これ読んだら、「余韻に浸りたいから、他のは読まないでおこう。」と思うレベル。5つ星。

    3
    2015年03月06日
  • 四月は君の嘘(2)

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    弾けないピアニスト、公生が
    舞台に上がり、ピアノを弾く回。
    (というよりは弾かせられる回)

    やっぱり演奏してるところは
    かっこいいなぁ、と感じた。
    「殴り合い」に聞こえる演奏、
    要は自分(達)の演奏に真摯な所が
    観客の心を打ったのだと思う。

    【余談】どちらか、と問われれば
    どうやら自分は椿ちゃん派らしい。
    公生に近くて、でも遠い存在。
    その切なさに、心惹かれた。

    0
    2015年02月15日
  • 四月は君の嘘(9)

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    この巻は見事でした。
    相座の妹ちゃんのモノローグで頻繁に使われていた「醜いファントム」のフレーズと合わせ、最後は「私はクリスティーヌ…」と綺麗にまとめていました。もうここのモノローグを読んだときは鳥肌ものでした。

    言葉と場面の使い方が上手。
    選ぶ言葉は的確だし、見せ方も素晴らしい。
    見開きを使う大ゴマはときどき見づらいときがありますが、魅力的に見せる描き方は新川先生の武器ですね。

    0
    2015年02月15日
  • 四月は君の嘘(1)

    購入済み

    テレビで観てから

    テレビで「4月は君の嘘」このタイトルが気になって見始めたところ、ストーリーはもちろんですが、絵のタッチがおもしろくて、シリアスな場面もこの絵のタッチで笑ってしまう。でもストーリーはかなりシリアスというバランスが絶妙です。それにこのタイトルが意味する事ってなんなのだろうと、かならず読破します!久々に涙の予感です。

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    2015年01月31日
  • 四月は君の嘘(7)

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    冒頭から泣きっぱなし。自分と向き合うことで自分の中のお母さんを見つける公生が…;;
    かをちゃんの病気が、この先が不安なだけに先に読み進めたくない…
    椿もやっと自分の気持ちに向き合ったね!

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    2014年12月13日
  • 四月は君の嘘(7)

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    1~7巻まで一気に読んだ。
    アニメの方が良い演出があったり、音が聞けるから伝わってくるな~。原作、アニメ両方をみたい作品。

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    2014年12月06日
  • 四月は君の嘘(10)

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    かをりの容態が急変し、この作品もいよいよ佳境に。この子はいたるところで死亡フラグが立っていたから、どうなるかかえって読めないところがある。次巻が最終巻。本作品は10月からノイタミナ枠でアニメ化されており、これからCDブックなどの関連商品もいろいろ発売されるみたい。

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    2014年10月26日
  • 四月は君の嘘(9)

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    ネタバレ

    ここまでで最高の巻!

    公生の音楽が次々と人を突き動かしていく。どんどん変わっていく。

    まさかの凪との連弾。それを聴きながらかをりが…。

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    2014年10月25日
  • 四月は君の嘘(6)

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    ひとことひとことに心がえぐられる
    音楽やってる人は読むべきだと思う

    描写がものすごく綺麗で、白黒なのがもったいないくらいカラフル

    素敵な漫画

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    2014年10月25日
  • 四月は君の嘘(10)

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    恋愛、闘病、ライバル、描き方に嫌味がない。
    合間の幼少エピが効いておる。次巻完結。引き際もすばらしい。

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    2014年10月25日
  • 四月は君の嘘(10)

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    次で最終巻ですか。

    そして「四月は君の嘘」という題名。
    この魅惑的で意味深なタイトルも、最終巻ではっきりするのでしょうね・・・。

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    2014年10月25日
  • 四月は君の嘘(5)

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    感動した

    音楽の漫画で久しぶりに鳥肌がたった
    4巻から引き続きコンクールのお話

    ライバルひとりひとり思うことがあって、それが上手く描かれてていい。

    風景の描写もとっても綺麗

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    2014年10月24日
  • 四月は君の嘘(10)

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    マンガで五感を刺激する。意識的にやっているのでしょう。猫の生暖かい感触、卵サンドの味と舌触り、ベタ塗りを多用する演奏場面と色付く街並み。
    うまいなー。読者がよく知るアイテムを効果的に取り入れることで、非日常なクラシックや闘病を、ぐっと読者に近づけていく。善良な工夫を形にしていることにぶるぶるする。全俺大絶賛。

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    2014年10月19日
  • 四月は君の嘘(10)

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    次巻の完結に向けてのクライマックス序章に、今からドキドキしています。
    本作ファンとしては、アニメ化は避けて欲しかったのですが、クラシックに疎い自分は、作品内の音楽を奏でてくれるアニメとして見ています。
    みんなが幸せになれる結末を願っています。

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    2016年02月13日
  • 四月は君の嘘(10)

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    次巻で完結だそうです。

    ピアニスト宿命のライバル3人はなんだかいい具合にライバルなんだけど、友達みたいにもなっちゃいましたね。
    なんだか微笑ましい。
    そして、相座くんがここにきて、覚醒して有馬卒業しました。
    同じラインに並んでようやく、ライバルとしてここからピアニストとして始まるって感じがたくましく感じます。

    そして、・・・かをちゃん 心配です。
    有馬くんが、自分の気持ちを認め、気持ちを口にしばかりなのに。
    なんて切ない・・・。
    かをちゃんとのことは、有馬くんの演奏にどう影響するのかなぁ。

    みんな頑張れ!

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    2015年01月10日