冨樫義博のレビュー一覧
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ネタバレ「感謝するぜ お前と出会えた これまでの全てに!!!」ネテロ、全身全霊の力をぶつけられる相手と戦えて本当に楽しそう。常人なら一瞬で塵になりそうなネテロの攻撃でもほぼ無傷の王。耐久力がぶっ壊れてる。観音を具現化したり光線を発射したりと、ネテロの念能力は自由自在で凄い。「狂気の修行を行うことで常人の型に嵌められるような人間じゃなくなった」という意見を見かけてなるほどと思った。
そんなネテロの攻撃にも耐えた王の体でも大ダメージを与える貧者の薔薇(ミニチュアローズ)……モデルはやっぱり原爆か。こんなえぐい効果のものが低コストで生産可能って恐ろしすぎる。
洗脳されていたパームの目の前で泣き崩れるキル -
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ネタバレ地下にてブロヴーダと攻防を繰り広げるイカルゴ。ブロヴーダ、すげー一瞬でやられそうなモブみたいな見た目してるのにめちゃくちゃ考えてる。ハンターハンターって感じだ。
駆け引きに勝利するも、ブロヴーダを殺せないイカルゴ。気持ちはめちゃくちゃわかる。普通そうだよな。すぐ順応して今まで仲間だったやつをぽんぽん殺せたりしないよ。
イカルゴ、姿は人間からかなり遠いのに一番共感できるキャラかもしれない。
能力がパワーアップし、モラウたちを圧倒するユピー。彼と比べると脆弱な人間に心からの賞賛の言葉を発したり、律儀に約束を守ったりするユピーが今回の戦いでもっと好きになった。
ネテロvsメルエムではついにネテロ -
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ネタバレ大切な人(王)にとって大切な人(コムギ)を身を挺して母親のように護るピトー。初登場時とは別人のような顔と行動だ。
当初は血も涙もないと思っていたが、段々と人間臭くなっていくキメラアント達。大勢の人を殺害したはずの彼らにどうしても感情移入してしまう。
ピトーに邂逅するも彼女の発言と行動に行き場のない感情を爆発させるゴンと、ゴンが放つ言葉にとても悲しそうな顔をするキルアに心が締め付けられる。キルア、そんな顔をしないでくれ…
ユピー対ナックル&シュートにも動きが出てきた。怒りによって凄まじい破壊力を発揮するも、自分の特性を瞬時に理解し敵を欺こうとするユピー。ただの単細胞かと思っていたのに -
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ネタバレ強いジジイのクソかっこいいシーン「そりゃ悪手だろ 蟻んコ」「不可避の速攻である」「一日一万回 感謝の正拳突き!!」、スピード感のある展開、全員参戦の立体的な戦闘などと魅力満載でこの巻面白すぎた。
龍星群の後すぐにコムギの元へ駆けつける王。瀕死の彼女への慈愛溢れる振る舞い。王の中で彼女の存在が非常に大きいことがよく分かる。
シャウアプフは絶対的な理想の王があって、そこからズレるのは王といえど嫌なんだな。マキマさんっぽい。ピトーとユピーはそこら辺は気にしないのかな?
ゴンの「行こう」に対するキルアの「それはどっちの?」という言葉はどういう意味なんだろ。分からなかった。 -
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ネタバレ王とコムギは軍儀を打ち続ける。
軍儀で負けたら自死するという覚悟を決めて打つコムギ。まだ幼いのに、毎回命懸けでよくあんな楽しそうに打てるな。
王の方にもコムギとの対戦を重ねることによって徐々に変化が見られていく。初めてコムギに名前を尋ね、自分の名前を気にする王。彼女を殺すと決意した直後に鳥に襲われるコムギを庇う王。自分の気持ちに困惑する王。確実に変化している。人間に近づいてる。
ノヴさんが宮殿内に侵入する時の緊張感が凄かった。こちらはページ捲って見てるだけなのにずっとドキドキした。ノヴさん心折れたのによくやり遂げたよ……
ノブさんという普通の感覚の人間のおかげで、蟻の王たちと人間でどれほど差 -
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ネタバレキルアを襲ったオロソ兄妹の「死亡遊戯(ダツDEダーツ)」がかなり強くて驚いた。命を賭けてるだけあるな。2人で1つの能力ってこれが初めて? この反則級の能力を持つ2人をキルアは血塗れになりながら撃破。めちゃくちゃかっこいい。これキルア以外だと詰んでたんじゃないか。
イカルゴさんとメレオロンさん、タイプは違うが人間くさい2人が味方に。特にメレオロンさんの能力は蟻の王攻略の鍵になりそうで頼もしい。
メルエムはチェス・将棋・囲碁の東ゴルトー国内チャンピオン全員に勝利。頭脳もほとんどの人間より優れているって本当に勘弁して欲しい。
そしてコムギが軍儀と共に登場。彼女がキメラ=アント編の重要な存在になる -
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ネタバレ幻影旅団が久しぶりに登場。流星街で国を作ろうとしていたザザンを討伐することに。団員それぞれの能力が見られて楽しかった。旅団のノリについていけてないカルト可愛い。
フィンクスは腕を限界まで回したら王を倒せたりしないのかな。フェイタンの能力もかなり強そうだけど、味方巻き込んじゃうのと激怒しないといけないのが使い勝手悪そう。
戦いが終わった後、フィンクスがシズクに服貸してあげてるの萌えた。
人が一斉に消えても不自然じゃない状況を作るなど、選別の仕方が賢くて恐ろしくなる。もう人間は数ぐらいしか勝るとこなくないか。人類側に蟻討伐を失敗させたい派閥の人も出てきて、今内輪揉めしてる場合じゃないだろと言いた -
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ネタバレ蟻の王がついに誕生してしまった。第一声が「だまれ」で範馬勇次郎を思い出した。ずっと尊大な態度でめちゃくちゃ強そうだ。次巻でネテロはタイマンで戦うらしいけど勝てるのか…?
ゴンたちは決闘に負けてしまい、カイトの救出をナックルたちに託すことに。ゴンとキルアの悔し涙がつらい。
キルアが震えて涙を流しながらゴンを守ろうとする姿は痛ましかったが、イルミが仕掛けた針を抜いて呪縛から解放されて一安心。キルアはもう大丈夫そうだ。
カイトは一応保護されたけど、意思のない戦闘人形になってしまっていてショックだった。ゴンだろうと関係なく襲ってくるし悲惨だ。早く元に戻ってくれ。
ただ、今回一番驚いたのはゴンが -
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ネタバレナックルさん、最初怖いキャラかと思ってたけど強くて優しくていい人だ。今回の蟻討伐には向いてないだろうけどすぐ好きになってしまった。
パームさんも1人だけ和風ホラーの世界観で個性強くて面白い。パームさんへの対応を見てゴンは天然のたらしだなと思った。年上女性にモテそう。
ゴンたちの師匠としてビスケが再登場。思ったより早い再開で嬉しい。
ビスケの桃色吐息(ピアノマッサージ)、30分で8時間の睡眠に相当する休息効果って便利すぎ。一番欲しい能力かも。
ゴンたちが修行している間も蟻たちの王は着実に育っていってて不安が増してゆく。ネテロ会長たちの作戦は間違いではないんだろうけど悠長に感じてしまう。
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