安倍晋三のレビュー一覧
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首相再び。ということで購入しました。
自分の意見をしっかりこうした「本」という形で公開することは重要なことです。
マニフェストだとか、メディアの報道などだけでその人が何を考えているかということを断じてしまうのは怖いことです。
実際、この本の中で「安倍首相が述べていること」と、報道における「安倍首相が述べているようなこと」には食い違いも多いです。
内容的には、首相の考える自民党のあり方、自身の出自や育ち、そして現状(美しい国を著したときのことの方が多い)に対する自身のスタンスが述べられています。
なるほど、と考えさせられる点も多いです。本の中での主張には賛否あるでしょうが、首相の考え方に対 -
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コロナになり病気が再発して首相を退任した後、本書の著者らによるインタビューを受けて在任中を振り返った内容を、死後に回顧録としてまとめた1冊。インタビューに答えている形式なので、普段の安倍元首相がざっくばらんに軽く話している雰囲気が感じられた。
よく言われていたように、味方と敵に分けて自分の意見に反対する考えには耳を貸さないような態度なんかも、別に隠さずに話している。ある意味とても素直で正直な人柄を感じたし、同じ方向を見て何かを一緒にするときに担ぐのにベストな人だと思った。
財務省との戦いだとか、自分のやりたいことははっきりさせつつ、戦略的に選挙なども乗り越えて長期政権を維持し、人も惹きつけたと -
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『美しい自然に恵まれた長い歴史と文化を持つ国』
『日本を活力とチャンスと優しさに満ちあふれた』国
『自信と誇りを持てる「美しい国、日本」』安倍
いつのころから、国のリーダーは、詩人になったのだろう。
『めざすべき国のありかた
(1)文化、伝統、自然、歴史を大切にする国
(2)「自由」と「規律」を知る、凛(りん)とした国
(3)未来に向かって成長するエネルギーを持ち続ける国
(4)世界に信頼され、尊敬され、愛される、リーダーシップのある国』
平和な世の中の 平和な希望。
それは、美しいこと。
しかし、美しい国とは、どんな国だろう。
ここでいわれている『美しい』というのは、
どうも薄っぺら -
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現総理・安倍晋三の第一次内閣発足時にあわせて発行された新書。現職の総理大臣がこのような新書を出すのは極めて異例であり、当時はかなりの売れ行きがあった。時の総理が何を思い、現状をどう認識しているのかをしりたくて買った人が多かったと思うのだが…この本で書かれている内容に失望した人は多かっただろう。彼の思考を一言でまとめれば「日本大好き、祖父大好き」。時代はグローバル化が進んでいるのに、今だ「国ありき」という思考回路。経済でも環境でも「一国」だけで解決できない時代を迎えつつあるというのに。それにしても、この本で書かれていることと、国会答弁における対応があまりにも違いすぎる。この本は「俺は世間一般でい
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内閣官房長官時代に安倍総理が書いたもの。しかし内容はとてもタイムリーで、集団的自衛権をもっていても行使できないのでは様々な面で不利であるということが説明されていた。
軍隊アレルギー、愛国心への警戒、共感できる点は多々あった。
知識がない私はこれで納得してしまうというくらいすんなりと入ってきた。
アメリカへの憧れ的な面も見えた。
私は本筋というよりも、安倍さんが子供の頃に感じたことや父、祖父のこと、北朝鮮拉致被害者帰国の際の舞台裏エピソードなどのトピックスが面白いと感じたな。
自国を卑下せず、誇りに思おうというメッセージがあちこちに散りばめられていた。 -
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本書では、アベノミクスの元となった脱デフレをはじめとする各種の政策構想だけでなく、安部氏の幼少期・少年期の体験なども記述されている。
とりわけGHQにより戦犯とされた祖父である岸信介元首相や、父である安部晋太郎氏への尊敬の念が読み取れるす。
そして、そもそも自民党は自主憲法制定のために結党された政党であることを強調しており、1995年頃に策定された「自由民主党新宣言」に党是である「自主憲法制定」が盛り込まれていないことについて、それを盛り込むための党内交渉を実現させたことも記述されている。このように憲法改正への熱意は並々ならぬものがあることがわかる。 -
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前回の安倍政権の時に出版された本。2006年当時の青写真が見事なまでに実現しつつある現在、政策の意図を確かめるために読んでみました。
一番評価されてる安倍政権の外交戦略。これが父御さんで元外務大臣も歴任した安倍晋太郎の秘書時代の経験が大きいのだろう。
アメリカ・韓国・インド・オーストラリアなど自由と民主主義の理念を共有する国々との連携は非常に重要視されている。
また、中国との政経分離した繋がりの重要性を指摘。
こういう点をきちんと読むと、国の利益という視点から見れば中韓に対するヘイトスピーチが如何に愚かしいことかが分かるかもしれない。
ただし、安全保障の項目はどうも引っ掛かる。論理のす