安倍晋三のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
仕事とも関係するので買ってみた。
安倍総理が第一次安倍政権の時に書いた「美しい国へ」を再録し、加筆したもの。
テーマは大きく言えば2つ、国としての安全保障(憲法改正論、愛国論)と、社会保障。美しいふるさと、国を大事にするというのは自然なことで、それが国を誇りに思う心につながり、安全保障に資するというロジックなのね。やっぱり。
しかしまぁ、納得させられる点も多いことは事実。地域大好きという人は、次に国が大好きとはならずに、地球大好き、みたいになる人が多い、それは戦後教育のなかで「愛国」的なことに対してアレルギーができているからだ、というのはなるほどなと思った。それが憲法改正によって根本治療となっ -
Posted by ブクログ
2013年62冊目
本書で書かれていたことのほとんどに関しては納得のいくものでした。まぁ、そうだろうと。但し、国民としての誇りや自主自立の精神の考えと自主憲法を結び付けるのは論理が飛躍しすぎると感じます。
もちろん、自衛隊を自衛隊のままにしておくことの問題もあるでしょう。憲法を変えた時、何かが変わるかは具体的にイメージできません。(こういう問題は具体化しずらいものではあるが。)
政治家と一般国民のかい離はここにあるのでしょうか。現代の国民でそこまで国家のすう勢を憂慮する人はそう多くはないでしょう。だからこそ、首相は本書の中でアイデンティティの帰属の話を再三しているのだと思いますが。
だからこ -
Posted by ブクログ
安部氏の国家観や思想、年金や安全保障への一部の政策についての考え方が述べられている。私は政策提言を期待して読んだので、拍子抜けした。
数年前に出版された初版も読んだことがあり、それと比較してもあまり大差ない、と思う。
記述の内容の濃淡がかなりはっきりしている。例えば、年金で政権の足をすくわれた経験があるからか、年金制度に関する記述が厚い一方、地方自治制度にかんする記述は、簡単に触れられている程度でかなり薄い。新書だから仕方ないが、中途半端な印象はぬぐいきれない。もっと筆者自身が考えるあるべき国家について強く語り、そこから各制度がどうあるべきか簡単に触れる構成にした方がよかったかも。