メルヴィルのレビュー一覧

  • 白鯨 下

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    ネタバレ

    クジラが好きになるような方向性はないとは思うけど、クジラの柄のついた手ぬぐいとか見たら、買おうかしらと思ってしまう。

    クジラ、船、捕鯨の知識、幾人かの登場人物についてピックアップしたエピソード。
    話があっちこっち飛んで、「このトークいる〜?」っていうのも多かったけど、全体的には楽しめた。

    エイハブvsモービィ・ディック。ひたすら白鯨を追う。
    ボートに乗って銛で突いてって、大きな鯨にそれでいいの?って。命がけ。
    戦いの時は壮大な迫力ある映像が浮かぶ。



    最後に悲惨な生き残りの戦いはなく(捕鯨において、生き残った者同士が食べる事件が実際にあった)最後は語り手一人イシュメールのみだったから丸

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    2018年06月15日
  • ビリー・バッド

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    國分功一郎の『中動態の世界』において、中動態の概念の事例として用いられていたことから興味を覚えた。中動態~の中であらすじは語られてしまっていたので、淡々と読み進めた感じだったが、國分の主張と含めて、人間の意志と決断、そして責任についてあたらためて考えるようになった。なにげにメルヴィルは初めてだったので、巻末のメルヴィル評が、一番集中できたところだった。最近注意が散漫。

    18.3.14

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    2018年03月14日
  • 白鯨 (下)

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    ネタバレ

    非常に読みづらかった。ほとんどが本筋と直接関係がない鯨や捕鯨についての薀蓄となっており肝心の白鯨との対決は最後のわずか三章のみ。
    どこかでこの作品が世界文学の名作の1つに挙げられている理由が、文字通り世界規模のスケールで物語が展開しているからだという評を見たことがあるが、たしかに多数の人種と国、地域にまたがる話であった。だが、せっかく主人公と冒頭で仲良くなったクィークェグも、中盤以降は出番がほとんどない。伏線というわけではないのか?ただエイハブ船長が終始信頼を寄せていた(と思われる)のは、銛手や拝火教徒たちといった「異教徒」たちであった。少なくとも彼らは書かれた内容において白人と同等に扱われて

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    2017年08月15日
  • 白鯨 (下)

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    銛手のカッコ良さが際立つ。
    危険を背に生きる姿は現代で言うところの
    戦闘機乗りのようだ。
    また、異戦士としての魅力もある。
    侍、忍者、インディアン。
    独自の世界観、倫理感。良いです。
    本として内容の伝わりづらさがあるので
    挿絵が少しでもあると良いのだが。
    マッコウ鯨、セミクジラの姿かたちを
    文章で読んでもまったく伝わらない。
    wikiの併読を推奨。絵で見た方が分かりやすい。

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    2016年06月26日
  • 白鯨 下

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    白鯨が姿を現し、エイハブ船長以下乗組員と壮絶な格闘シーンがこれでもかと言うほど続くものと期待していた私にとっては正直物足りないクライマックスでした。前置きが長すぎて、肩透かしにあった感じ。巻末の解説の物語学的構造にはびっくり。テキストとしてそれ程の魅力を内包しているのだろうか、私にはこのような読解はまったく大げさ過ぎるような気がしました。

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    2015年01月31日
  • 白鯨 中

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    メルヴィル氏は、まことに博覧強記にして饒舌であります。鯨と捕鯨に関する多くの知識を読者に伝えてくれます。ですから、モービィ・ディックの姿はまだ見えないのであります。

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    2015年01月17日
  • 白鯨 下

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    ずっと敬遠してきた本ですが、ブラッドベリの『緑の影、白い鯨』を読んだのを機に、チャレンジしてみることに。
    あまりに分厚いので読み通せるか心配になったけど、なかなか読めない理由はそこじゃなかった。話の途中で、とつぜん鯨に関する記述が延々と始ったり、真面目に読もうとすると根気が続かない。そういうところは読み飛ばし、本筋だけを追っていくという邪道な読み方になってしまいましたが、おかげでなんとか、息詰まるラストまでたどり着くことができました。
    最初から不吉な予感につきまとわれた死の船に君臨するエイハブ船長のキャラクターがとにかく圧倒的。そのすさまじい死にざまは、まるで映画を見るように目に浮かびます。そ

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    2014年09月07日
  • ビリー・バッド

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    匂い系ときいたのでさらっと。ワンコ誘い受。本橋馨子によるマンガ化がいいと思います!船室にワセリンとか、さりげに置いてほしい。

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    2013年02月07日
  • 白鯨 中

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    衒学というか、まさに鯨学。ストーリーだけ抜き出したら200ページくらいの1巻もので収まるんじゃねえかな、とか思いながら粛々と鯨学を読む。

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    2011年11月05日
  • 白鯨 上

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    白ゲイ。アッー!
    クイークェグ無双。キャラ立ちすぎでしょう。
    序盤ではあるけど、キリスト教をベースとした衒学によって、衒学とはもっとも相容れぬと言っていいほどかけ離れた、野蛮で粗野で血に塗れた捕鯨というテーマを扱うのかなー、とか思う。

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    2011年10月22日
  • 白鯨 上

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    鯨に特別な思いが無い為
    鯨に関する知識のページ等は飛ばしました。

    とても長いのですが
    船に関することなど
    緻密に書かれているので
    海が好きだったり船が好きだったりする人は
    ゆっくり想像しながら読めば
    味わえるんじゃないかと思います。

    私はせっかちなので無理でした。

    人物に関する印象としては
    スターバックは理性的で
    偏執的化身エイバム船長に色々もっともなことを
    言うけど一蹴されて
    周りもなんだか乗り気で一人浮いちゃいそうだし
    ちょっと可哀想だなーと思いました。
    逃げ場が無い海でこのポジションは相当
    きついと思いますね。
    クイークェグが面白いので読めました。

    先を読むかは決めてないですが

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    2011年09月28日
  • 白鯨 下

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    重厚で壮大な長編小説が読みたいと思って,白鯨に挑戦してみた。

    1巻の表紙をめくって,ピークオット号の航路と主要人物紹介を見たところ,航海の顛末がすべて明らかにされてしまっているではないかっ!若干ゲンナリしつつも,気合いで読み進める。

    個性的な登場人物の長ゼリフ(たいがい意味不明),鯨の生態に関する解説(古すぎて学術的価値が不明),捕鯨活動の詳細な描写(情景を思い描くことは困難)で埋め尽くされた3冊。これを31歳で書き上げた著者は凄いと思うけど,いかんせん読むのは苦痛。

    そのくせ,ラスボスとの戦いは,それまでの1000ページを軽く超す前振りに比べると,けっこうあっさり敗北し,唐突に物語終了

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    2011年09月17日
  • 白鯨 (まんがで読破)

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    まんがで読破シリーズは面白いけど、原作をどの程度省略して脚色しているかが気になる。
    「吾猫」も「ネコがうろうろして、最後に溺れ死ぬ話」だったら四コマで終わっちゃうからな~

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    2010年02月06日
  • 白鯨 上

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    この作品は語り手、イシュメールによる物語の部分と、鯨学など学術的な部分、そして劇の部分に分かれています。それが見事に融合して、白鯨という得体の知れない海の怪物を追う者たちの姿が見事に描かれているのです。白鯨への復讐に全身全霊をこめるエイハブ船長、それを引き止めようとするスターバック(スターバックスコーヒーは彼の名前からきています) 荒くれ者だけどロマンチストな面もあるスタッブ、勇敢で心優しい人食い人種のクイークェグ。あらゆるキャラクターが一つの船に乗っていて楽しい。

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    2009年10月04日
  • 白鯨 下

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    先日の海底二万里もそうだったが、150年前(明治維新前!)の小説ということで、見事に古びてしまっている小説。
    いまさら鯨について語られても新味はないし、開陳される知識も古びているし、こうなりゃ物語としての面白さを味わうしかないのだが、特に波乱万丈の物語というわけでもない。
    子供向けにリライトされて短い物語にしてくれたものの方がよほど出来がいいように思えるのだが、どうだろう。

    ただ、今回、読み通してみて驚いたことが一つ。
    私の記憶では、エイハブ船長は自ら白鯨に放った銛につながった縄に絡まり、モービィ・ディックに磔になったまま溺れ死んでしまう。そしてモービィ・ディックが海上に姿を現すと、まるで生

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    2009年10月04日