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Posted by ブクログ 2021年11月06日
命知らずの船長(エイハブ)と共にする水夫たちの物語です。著者のメルビィルはこの本を通して勇ましい魂の生き様と物語に見える崇高な理念を持って生きる人間の生き様とは?と言うことを旧約聖書に見える言葉を通して訴えているように感じます。この白鯨は大変文学作品としては名作品で名高いものであり人として失敗や過ち...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年07月31日
大好きな歴史漫画『風雲児たち』にて、漂流していたジョン万次郎一行を救出した捕鯨船のことをふと思い出した。作者のみなもと太郎氏曰く、欧米のクジラ漁は燃料に使われる鯨油(げいゆ)確保のためだけで、日本のような肉目的ではなかったという。
今ではその史実を棚上げ、わが国の捕鯨を批判する傍らで本書を米文学の名...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年06月26日
銛手のカッコ良さが際立つ。
危険を背に生きる姿は現代で言うところの
戦闘機乗りのようだ。
また、異戦士としての魅力もある。
侍、忍者、インディアン。
独自の世界観、倫理感。良いです。
本として内容の伝わりづらさがあるので
挿絵が少しでもあると良いのだが。
マッコウ鯨、セミクジラの姿かたちを
文章で読...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月15日
非常に読みづらかった。ほとんどが本筋と直接関係がない鯨や捕鯨についての薀蓄となっており肝心の白鯨との対決は最後のわずか三章のみ。
どこかでこの作品が世界文学の名作の1つに挙げられている理由が、文字通り世界規模のスケールで物語が展開しているからだという評を見たことがあるが、たしかに多数の人種と国、地域...続きを読む
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