ユッシ・エーズラ・オールスンのレビュー一覧

  • 特捜部Q―知りすぎたマルコ

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    面白かった。
    マルコがんばれー。
    アサドとローセが増々冴えてくるなー。
    それにしても警察ものはみんな上司がむかつくなー。

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    2019年08月06日
  • 特捜部Q―カルテ番号64―

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    面白かった。
    なんか、ますますカールを含めスタッフ一同ハチャメチャになっていくような・・だけどええ仕事するんやなー。。
    シリーズ最高かな。

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    2019年04月09日
  • 特捜部Q―自撮りする女たち―

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    ネタバレ

    特捜部Qシリーズ第七作。

    特捜部Qのメンバー、ローラの過去が明らかになる作品。
    長年、父親から精神的虐待を受けていたが、
    その父親は圧延工場で事故死した。
    すぐそばにいたローラは犯人なのか。

    ガンに罹患してしまった社会福祉事務所の女性が、
    自分の担当の生活保護を受けている女性たちを殺していく話も強烈で、
    過去の女性教師殺人事件と現在の老女撲殺事件の関連性について捜査しているはずなのに、
    どうも印象が薄れがち。

    ゴードンがどんどん使える奴になっているのが、楽しい。
    モーナとカールの関係は好転するのか。
    とにかくローラが助かって良かった。

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    2018年10月25日
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(下)

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    ネタバレ

    (上巻より)

    しかし、
    カール刑事と変人のアサドともう一人のアシスタントのローセの姉が、
    メッセージを読み解き、
    手紙の主を探し出し、
    続けられていた誘拐を止める。
    やはりちょっとロマンティックだったかも。

    アサドだけでも謎は多いのに、
    姉と名乗っていたユアサはローセと同一人物と、
    アシスタントは二人とも謎ばかり。
    カールの苦労は絶えないが、
    カウンセラーのモーナと親密になれてよかった。

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    2018年08月23日
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(上)

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    ネタバレ

    特捜部Qシリーズ第三作。

    壜に詰められたメッセージが海を渡り、見知らぬ人に届く。
    ロマンティックというか、
    夢があるというか、
    奇跡的ともいうべき話。

    だが、それは誘拐された子供が必死に血でしたためたもので、
    見知らぬ人に渡った時には、
    もうその子は誘拐犯に殺されてしまっていた。
    彼の必死のメッセージも、必死な行動も役にたたなかった…。

    (下巻へ続く)

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    2018年08月23日
  • 特捜部Q―キジ殺し―

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    ネタバレ

    特捜部Qシリーズ第二作。

    時々読書の神様は意地悪なことをする。
    閉鎖的な学校での暴力がエスカレートし、殺人に至る。
    そして復讐、という似通った主題の作品を立て続けに読むことになってしまった。

    とはいえ、主人公の刑事のタイプが全く違うし、
    学校と行っても子供の学校と大人に近い学校と舞台も異なっていたので、
    とくに混乱したりすることはなかった。
    簡単に言えば、こちらの作品の方が暴力的で、しかも唾棄すべき加害者たちということかな。

    とりあえず、自分が気に入っているアサドがアシスタントを続けていたのが良かった。
    あいかわらず資料集めでも、聞き取りでも活躍してたし。
    さらにもう一人特捜部のメンバー

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    2018年08月15日
  • 特捜部Q―自撮りする女たち―

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    シリーズを読み重ねてないと何のことやらさっぱりわからないと思います。事件よりも主人公たちにまつわるエピソードの比重が大きい。ちょっとやり過ぎと思わなくもないがシリーズのファンとしては非常に楽しめました。

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    2018年04月01日
  • 特捜部Q―自撮りする女たち―

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    このシリーズがもう7作目になるとは!
    とは言え読んでいく内に登場人物の事情をだんだん思い出して行くという体たらく。北欧ミステリはスウェーデンもデンマークも何でこんなにボリュームが多いの?
    そして主人公たるカールがあまり好きになれないのが困る。こいつは物分かりが悪いし勘が鈍いしイライラする!その倍アサド頑張れと肩入れしたくなる。
    後味は悪い。犯罪があまりにも簡単に運び都合よく片づいていく。バタバタと死んでくれる。
    ミステリとしての評価は星3つがいいところ。
    ローサの謎が解けたことに追加した星である。
    今回は彼女が主役と言っても良い。ローサが回復するのを心から願って次作を待ちたい。

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    2018年02月11日
  • 特捜部Q―キジ殺し―

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    11月-8。4.0点。
    特捜部Q第二弾。犯人が服役している、暴力殺人。
    なぜかカール達の捜査に。昔の事件、容疑者達は
    社会的に成功している。
    また、特徴的なホームレス女性。
    次々と明らかになる過去の事件、真犯人は。

    面白い。主人公のキャラも確立され、助手も。
    600頁一気読み。

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    2017年11月22日
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(下)

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    下巻は誘拐犯と被害者&カールによる攻防で手に汗握る展開でした。絵面を思い浮かべると結構グロイ場面(ナメクジとか、ナメクジとか、ナメクジとか)もあるし、事件も陰惨だけど、特捜部Qの面々が個性的でシリアスと柔らかい場面のバランスが丁度よく、相変わらずのリーダビリティでした。今回ローセの新たな一面を見ることができたけど、アサドの正体も、カールとハーディが巻き込まれた事件も謎だらけ。このシリーズまだまだついていきますよ。

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    2017年04月23日
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(上)

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    前作の終わりに示唆されていたとおり、ハーディを引き取ったり、有能になってきたローセに代わり双子のユアサが来たり、アサドは相変わらず謎めいている特捜部Qです。今回は子供の誘拐の話で、犯人はもう姿を現していて、ここからどうカールたちが追い詰めるか、火災事件とは関連があるのか、というところで下巻へ。

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    2017年04月23日
  • 特捜部Q―吊された少女―

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    特捜部Qシリーズ第六作。きっかけはボーンホルム島に勤務する警官からカールにかかってきた一本の電話だった。退職を前に心残りの事件の再捜査を依頼するものだったが、相変わらずやる気のないカールはすげなくあしらう。翌日、定年退職を祝うパーティーの席上で、電話の相手ハーバーザートが拳銃自殺してしまう。むげに拒否したことが引鉄を引かせたのだろうか。カールは重い腰を上げるしかなかった。

    事件は十七年前に自動車事故として処理されていた。ハーバーザートは、そのために家族を失ってまでも、なぜかその事件について長年独自の捜査を続けてきた。主を失った家には捜査資料が山のように残されていた。ローセはそれを署に持ち帰り

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    2017年04月02日
  • 特捜部Q―吊された少女―

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    特捜部Qのこのシリーズは、第6作を迎える。
    不思議なことに、回を重ねるごとに読後の余韻が深くなる。中毒症状かもしれない・・・。
    犯罪者は捕まるまで同様の犯罪を繰り返すという作者のメッセージで成り立つ特捜部Qが扱う事件の内容も面白いが、助手アサドの来歴がどう明かされていくのかが楽しみで仕方がない。過去に拘束・拷問を受けたことがあることを匂わせるような語り、ローセの心の闇を蒸し返すような多重人格の登場に、次回作が待ち遠しくて仕方がない。

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    2017年03月05日
  • 特捜部Q―吊された少女―

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    デンマークの人気ミステリ、特捜部Qのシリーズも6作目。
    個性的な特捜部の面々は、またしても思わぬ成り行きに巻き込まれる。

    17年前の事件をとりつかれたように捜査していた刑事が、退官式で自殺してしまう。
    ボーンホルム島で、少女がひき逃げされた事件だった。
    後を託されたと張り切る助手のローサらに、しぶしぶ重い腰を上げるカール・マーク警部補。

    一方、あるスピリチュアル系の団体があり、指導者アトゥは神々しいような長身の美形で、人を惹きつけるカリスマ性があった。
    その片腕の女性ピルヨは、実務面を受け持ち信頼も厚いが、アトゥに近づきすぎる女性はひそかに遠ざけてきた。
    ピルヨの視点での重いストーリーが交

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    2017年01月20日
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(上)

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    シリーズものを3作連続して読む機会は、今まで無かったと思う。小説の面白さもあるが、入院に伴う時間の流れ方が今までにないものだったからだ。

    今回の事件の発生は7年前だった。誘拐された少年が犯人の目を盗み、助けを求める手紙を書き、瓶に封入して海に流したのだ。その手紙はスコットランドの漁師、スコットランド警察を経て、デンマークの特捜部Qのカールの手に渡り、操作が始まった。
    7年前の事件を調査するうちに、同様の誘拐事件は被害者を変え、繰り返されていることがわかる。そして、今まさに進行中の一件があったのだ。解決に向けて奔走する特捜部Qと、犯人の息詰まる駆け引きが展開される。被害者の家族や犯人の家族の再

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    2016年11月19日
  • 特捜部Q―吊された少女―

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    カールとアサドとローセ、特捜部Qの個性的で有能な仲間。17年前の少女轢き逃げ事件を捜査していく。今回は特にカールとアサドの友情が胸熱である。

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    2016年11月02日
  • 特捜部Q―吊された少女―

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    このシリーズの難は、キャラがたちすぎてる事やと思う。だいぶこなれてきたし面白いんは間違いないんやけど。

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    2016年09月29日
  • 特捜部Q―吊された少女―

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    続巻が楽しみなシリーズ。個性豊かな登場人物の秘密もまだまだのこったまま。カールとアサドの関係にグッとくる。本筋の捜査のほうも小刻みな場面切り替えで飽きさせない。

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    2016年02月14日
  • 特捜部Q―檻の中の女―

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    北欧ミステリ。主役が分かりやすいヒーローではなく、やさぐれた訳ありくせ者の中年のおじさん。そしてワトソン役として存在感を出しているのがシリア系のアサド。今後のシリーズでアサドの過去や経歴も明らかになっていくようでし楽しみ。事件捜査中に銃撃に遭い、三人のうち自分を除く一人が死亡、一人が重傷で寝たきりとなる体験をして燃え尽きPTSDを負ったカールを持て余した上司が、政治家が突如作った「特捜部Q」という未解決事件を担当する特別部署のトップに任命、カールはしぶしぶながらも元来持っている正義感と刑事の素質、観察眼をもって難事件の見落とされ忘れられた手がかりを丁寧に追いかけ、真相に迫ってゆきます。シリアス

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    2021年02月18日
  • 特捜部Q―吊された少女―

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    ネタバレ

    大好きなシリーズの6作目。新しい人も加わり、常連の人たちは相変わらず個性的で楽しい。
    内容は、深い。毎回のこととはいえ一筋縄では行かないというか、後半かなり二転三転して急展開だった。みんな最後の方で色々あって心配!!
    最初の作品の事件もまだ展開中なのに、よく覚えていないのでまた1作目から読んだ方がいいのかも。

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    2016年01月17日