ユッシ・エーズラ・オールスンのレビュー一覧

  • 特捜部Q―檻の中の女―
    署内の鼻つまみ者カールを追いやるために新設されたような、未解決事件を扱う特捜部Q。その最初の事件は5年前の女性議員失踪事件。部下を1人は死なせ、1人は全身付随にしてしまいPTSDに苦しむカールが、癖の強い謎多きアサドとジワジワ手がかりを増やしていく過程と、極限状態に監禁されたミレーデの壮絶な5年間の...続きを読む
  • 特捜部Q―自撮りする女たち―
    「俺たち三人で見つけたんだ」

    はいQチーム(あ!)の物語は今回も面白かった!

    使い古されたストーリー展開なんですが、ベタ展開好きなので問題ないです
    いわゆる読者には見えてるけど登場人物には見えてないという奴です
    核心のすぐ近くを行ったり来たりする主人公たち、でも気付かない
    もうめっちゃやきもきす...続きを読む
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(上)
    流れ着いたボトルメールには、「助けて!」との悲痛な叫びが。北欧ミステリーの最高峰『ガラスの鍵』賞受賞の最高傑作、特捜部Qシリーズ第3巻。

    シリーズ中では間違えなしの傑作で、判読不明のメッセージから特捜部Qのメンバーが、どのように事件を解明していくのか?非常にワクワクしながら読み進めました❗

    犯人...続きを読む
  • 特捜部Q―自撮りする女たち―
    ストーリーを通して暗く深刻な事件の解明がテーマになっているので、ここ最近続いたおちゃらけ感が抑えられてていい感じ。
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(下)
    何年も海の底で待ち引き上げられてからさらに放置されていた瓶入りのメッセージ。
    手紙の1行目には「助けて」の文字。
    気乗りしないカールを横目にアサドとローセは解読を開始するが……

    冒頭から自らの血でメッセージを残す少年が出てきてもうツライ。でも、カールたちの場面に変わると途端にコミカルで思わず笑って...続きを読む
  • 特捜部Q―檻の中の女―
    さあ、デンマークのコペンハーゲンで、ドラマが始まります。

    「特捜部Q」は「ミレニアム」とともに北欧ミステリーの代表ともいえるシリーズ
    ともに映像化され、北欧の深い森と霧、過酷で静寂な自然とは相反する壮絶な事件の物語。
    『檻の中の女』はその第一作

    荒削りなストーリーで突っ込みどころ満載でも、こんな...続きを読む
  • 特捜部Q―檻の中の女―
    鬼★5 数年前に発生した女性政治家の失踪、厄介者刑事が再捜査を始めると… #特捜部Q #檻の中の女

    ■きっと読みたくなるレビュー
    強烈な警察小説、これは面白い★5
    名作シリーズとは知ってましたが、控えめに言ってやっぱり凄かった。

    まずプロットが出来すぎ。
    鬱屈とした事件だし、全編通して暗く寒いイ...続きを読む
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(上)
    電車のなかでよんでいて久しぶりに乗り過ごしそうになったくらいおもしろかった。
    先に映画を見ていたが、これじゃ観ても見なくても同じだ。
    まったくもって本書の悪人ときたら最悪だ。
    最悪すぎるから読み進まずにはいられない。
    間違いなく傑作
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(下)
    まさかここまで映画と違うとは思わなかったが、これだから読み応えがあったんだな。
    特捜部Qのなかで一番の悪人がこいつだ。
    そして、ラストにある消えた男の子2人のこれからがたまらなく気になるよ。
  • 特捜部Q―キジ殺し―
    「ユッシ・エーズラ・オールスン」の長篇ミステリー作品『特捜部Q ―キジ殺し― (原題:Fasandraberne)』を読みました。

    「ユッシ・エーズラ・オールスン」の作品は、今年の2月に読んだ「特捜部Q」シリーズの第1作『特捜部Q ―檻の中の女―』以来ですね。

    -----story-------...続きを読む
  • 特捜部Q―檻の中の女―
    「ユッシ・エーズラ・オールスン」の長篇ミステリー作品『特捜部Q ―檻の中の女― (原題:Kvinden i buret、英題:The Keeper of Lost Causes)』を読みました。

    「サラ・ブレーデル」に続きデンマークの作家… 北欧ミステリが続いています。

    -----story--...続きを読む
  • 特捜部Q―檻の中の女―
    読友さんお薦めのデンマーク警察のQシリーズ。滅茶苦茶面白かった。鼻つまみ者の警部補・カールが国会議員の思い付きで未解決事件を追う特捜部に異動。アシスタントはシリア人のアサドは切れ者でとてもいいヤツだがどこか雰囲気が異様。今回、民主党副党首・ミレーデが拉致され、5年間監禁される(その女アレックスに似て...続きを読む
  • 特捜部Q―檻の中の女―
    映画よりはるかに残酷で、凄まじくて、すごかった。感動さえさせられた。アサドが最初から飛ばしてたなあ。こりゃ続くよね。しかし作者、閉じ込められ限界系多いよね。こわい
  • 特捜部Q―自撮りする女たち―
    映画から入って、小説ははじめて読んだのだけれど、いや~やられた、参った。何故これまで読んでこなかったのか悔いた。ローセ、ローセ、ローセ、ローセの事が脳にこびりついてえらいことになっている。これからももちろん読む。正直2度読んでもいいくらい込み入っている本作品。衝撃的
  • 特捜部Q―檻の中の女―
    大好きな北欧ミステリ映画の原作を遂に。好きな世界です。面白かった。。
    カール!ア、アサド…!?
    1番驚いたのがバディの凸凹です。得体の知れない、過去を抱えつつ陽気なシリア人アサドが自由にやってしまうのを寧ろカールがフォローしているだと…?それにアサドは警官じゃなくて、カールが頼んでた人にどうしても仕...続きを読む
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(上)
    特捜部Qシリーズ第三弾。ボトルメールから誘拐事件を追い始める。事件も犯人の背景も重いが、サクサク読めるエンタメ性がある。また全身不随のハーディがマークの家にやってきて、マークのトラウマの事件をもう一度考える準備を行い、またアサドやローセの正体について一歩進めるシリーズ全体のストーリーが動き出す重要な...続きを読む
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(下)
    特捜部Qシリーズ第三弾。ボトルメールから誘拐事件を追い始める。事件も犯人の背景も重いが、サクサク読めるエンタメ性がある。また全身不随のハーディがマークの家にやってきて、マークのトラウマの事件をもう一度考える準備を行い、またアサドやローセの正体について一歩進めるシリーズ全体のストーリーが動き出す重要な...続きを読む
  • 特捜部Q―檻の中の女―
    情熱を失ったベテラン刑事が、未解決事件に挑む
    本筋の事件の展開は警察小説の王道で、主人公を取り巻く人々もキャラがたっていた。最後の姉弟の姿により読後感も良かった
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(下)
    カール、いい加減犯人のところに乗り込む時は拳銃持ってくれ。

    序盤は犯人の方が一歩先を行っていたが、それを覆すのがチームワークだった。犯人の策略が次々と、一つずつ崩されるところはページをめくる手が止まらなくなるほど。
    全て偽名で何もかも準備し、更に別名義で二重の足跡消しをしていた犯人は流石。全てを変...続きを読む
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(上)
    北欧ミステリ賞「ガラスの鍵」受賞に輝く著者の最高傑作!
    と紹介がある。勢いに乗って「!」マークは私がつけた(^∇^)
    600ページ近くますます大部になっていた。

    何しろ、奇人変人の助手のアサドともローセとも友人気分、カール警部補とは同僚気分になって馴染んできた。

    漏れ聞くとボトルメールが始まりら...続きを読む