ユッシ・エーズラ・オールスンのレビュー一覧

  • 特捜部Q―キジ殺し―

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    特捜部Qにハマってしまい二作目にも手を伸ばす。
    こちらもまた読み応えがあって面白かった。
    カールよりアサドがだいぶ優秀ではないか!?
    と思ってしまう。

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    2026年08月06日
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(下)

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    ネタバレ

    デンマークの作家、ユッシ・エーズラ・オールソンの特捜部Qシリーズ第三弾。

    特捜部Qにボトルメッセージが届けられる。相当な年月が経っており、虫食い状態の中、かろうじて助けを求める手紙だとわかる。子供の悪戯だと判断して乗り気ではないカールだったが、アサドとローセの姉のユアサが少しずつ復元していくと…

    間違いなく過去二作を大きく上回る面白さ。個人的にも、警察小説としてはかなり上位にくる作品となった。
    主にカールの視点と犯人の視点が交互に描かれ、追うもの、追われるものの緊迫感が凄い。
    特に上巻のラスト、そう来るのかと。非常に珍しい反撃で、ここだけでも読む価値がある。

    犯人も非常に強敵。あらゆる危機をそっと回避するのだが、ちょっとしたことで少しずつ追い詰められていく。犯人視点の緊迫感も相当なもの。非道で全く同情の余地なしなのだが、後少しで完全犯罪なのにというところが多すぎる笑。

    アサドの秘密、ローセの秘密も少しずつ解禁。メインはカールの事件だが、二人の動向も気になる。
    シリーズものとしてハードルを上げる作品となったが、次作以降も非常に楽しみ。

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    2026年04月22日
  • 特捜部Q―キジ殺し―

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    映画版が好きで読んでみました。
    昔1作目は読んだのですがこのシリーズやはり好きです。
    カールとアサドがじわじわ友情を築いているのも良いですし、ローサという個性的なキャラクターが加わることでより面白くなります。

    キミーの複雑な生い立ち、そしてラストの展開。
    魅力的なキャラクターとエグ味の強いストーリー展開が良いです。

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    2026年04月20日
  • 特捜部Q―キジ殺し―

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    今回は特に事件が猟奇的、残酷、人の醜さをこれでもかと見せ付ける。あわや読むのもここまでかと思ったが、2作目になると、お馴染みはいい、やはり応援をするべきでしょう。か。
    2011年11月発行。それでもポケミス490ページは長いので、話は相当多岐に亘る、登場人物も多いのかと思ったが、まったく見当はずれで読みやすかった。
    読みにくい名前に慣れたということもある。

    ミレーデ・ルンゴー事件を解決して、特捜部Qのカール警部補は名前を知られるようになっている。
    ノルウェーから視察団がくるということで、地下の部屋を整えるのに大童、そこに新人のパンク頭の女性ロースが配属されてくる。一癖ある彼女もカールにとって悩みの種になりそうだった。が、なぜかアサドとは気が合い、カールの課題も軽くこなす。なかなか有能なところがあった。

    今回の特捜部Qは、富裕な家庭の師弟が通う寄宿学校で20年前に起きた事件を調べる。
    犯人は10年前に自首して収監されている。しかしカールの机の上にはどこからか来たのか分厚い事件関連ファイルがあり、犯人にもいささか疑問がある。
    この事件は根が深いように感じられた。

    20年前に兄妹が殺され、家庭は崩壊した。妹のボーイフレンドは警察官になっていた。

    当時の家を訪れたカールは廃屋を調べ、事件から手を引こうとした。犯人は自首しているのだ、アサドは言った「理解できません」「だって被害者のために何か出来るのはわたしたちだけではありませんか」

    寄宿学校の卒業生たちは、それぞれ事業で成功し、親から譲られた以上の名声を得、社会の上層部に大きな影響力を持つようになっていた。
    現在でも、当時の事件に関わった5人が集まって、余暇は広大な土地に建つ別荘で過ごし、株取引で成功したウルレクが、世界規模で集めた猛獣や鳥などを放して狩り、そこでさまざまな犯罪隠匿の相談をしていた。

    彼らは寄宿生時代から、弱者を見つけて殴打し死に切れないものには大金を渡して口を封じ、死んだものは密かに処分していた。

    寄宿生仲間にキミーという女性がいた。彼女はグループの中でおとりになって被害者をおびき寄せ、罪の意識なく最後には死ぬほどの暴行を加える役だった。
    しかし、仲間に犯され妊娠する、子供に愛情が芽生え始めたころに、妊娠を封じたい仲間に暴行を受け流産する。その後、その恨みから身を隠し、仲間を狙い始める。

    使いきれない財産を犯罪に使い、異常な性癖を満足させてきたグループをカールたちは追う。
    キミーも狙っている。

    カールは類似の事件から手がかりをつかむ。

    邪魔者は仲間でも殺す犯人たち。犯罪捜査は徐々に絞られ、「Q]とキミーは命の危険を感じつつ最後の戦いに臨む。

    文中に交互に現れる犯罪者たちの現在と、カールたち特捜部の捜査。
    社会では学閥になっている寄宿生たちのかばいあう関係は、警察の中まで及んでいて妨害に会い、捜査は難航する。

    彼らの猟奇的なおぞましい話が延々と続き、このシリーズを読み始めたのは選択ミスではないかと思うほどだった。
    実はこの点で少し私的な評価が下がる。容赦ない殺しやスプラッターは嫌いではないが、現実に醜い報道などが続いているとフィクションと割り切ってもお腹いっぱいの時がある。でも2作読んででつい馴染んでしまった。「Q」を見つけたら読んでしまいそうな予感がする。


    檻の中の女
    キジ殺し

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    2026年03月01日
  • 特捜部Q―カルテ番号64―

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    ネタバレ

    一度に5人の失踪者が出た。カールは恋人に夢中、アサドの過去は闇の中。ローセは5人姉妹だった。それが何なのかと思いつつ、それで?それで?と先が読みたい。ちょっと重い話だった。
    500ページを越える大部。こんなに面白くなければ手をつけなかったかも知れない。重い本を支えながら読んでしまうところが特捜部Qの魅力かな。
    シリーズ4作目になるが、ますます面白くなっている。この作品は作者が関心を寄せたという、優生保護、人種差別などの理由で、人々を隔離するという悪法の元で、被害者になった女たちの歴史が元になっている。今回は社会派のミステリでこれもベストセラーだとか。
    1987年の出来事と、2010年になって特捜部Qが捜査をはじめた事件の発端と結末が分厚い一冊にフルに詰まっている。



    恋人のモ-ナに夢中で、そうでなくてもやる気の無いカールに、またもや元気なローせが失踪事件の再捜査を持ち込んでくる。周りはインフルエンザの流行の渦中で、アサドなどは見るも無残な有様。カールは事件どころではなくウイルスから逃げ回っている。
    ところが1987年に失踪者がまだ4人いることをアサドが突き止めた。5人が同時にいなくなるのは異常事態で、再捜査が始まる。

    政党を立ち上げたリーダーはクアト・ヴァズという婦人科医だった。彼は北欧医学賞を受賞した名士だった。その受賞祝賀パーティーにニーデ・ローセンは夫と出席していた。
    ニーデを見つけたクアトは「淫売だ、地獄に落ちろ」と言って公衆の前で罵倒する。そこに居合わせた記者も彼女の過去を突きつけて暴露した。
    二年後夫は亡くなり、ニーデは不幸の種をまいた人々に復讐する準備を始める。

    彼女の不幸は、何も知らないで従兄弟に妊娠させられた時に始まる。身持ちの悪い女や知能の劣った人々が入る矯正施設にいれられ、反抗のたびに狭い懲罰房に何度も監禁される。時には裏切られ犯され、妊娠中絶をさせられその医者にも犯される。

    その医者がクアト・ヴァズだった。

    ニーデは島から密かに持ち出した毒草を育て増やしてそのエキスをとりだして5人の殺害の準備をする。

    1987年、ニーデの計画は実行に移された。

    ニーデがどう生きたか、復讐の的になった人たちとはどのように関わったか、島の孤立したコンクリートの壁で囲われた施設からでて、ニーデは年老いた。

    この話はこれで終わりではない、この本の面白さは最後まで読んでわかる。


    特捜部Qメンバーは健在だ。
    カールは鼻水もやっと止まった、モーナに恋人ができたのではないかと悩むが、事件の捜査で時間が無い。そのうち元妻ヴィガと不利な条件で離婚ということになる、何とか頭を働かせて被害を食い止め、めでたく別れる。捜査中に狙撃されたが事件は核心に近づきつつあると思う。
    元同僚のハーディの容態は変わらなかった。だがモーデンが連れてきた友人ミカが理学療法士だった。彼はハーディに治療を試み、少しずつ快方に向かってくる。

    クアトの家に資料を盗みに入ったアサドは襲われて重症を負う。しかし彼の過去は依然闇の中。いろいろなヒントだけで謎の人振りがますます深まってくる。続きが読みたい。

    ローセは5人姉妹だった。初めてわかるが、今回はユアサが出てこない。ローセの奇行振りに振り回されるカール(笑)


    まだこれからが楽しみ。外れが無い。



    それから、矯正収容所は過去には欧州各国にあったそうだ。
    以前見た映画「マグダレンの祈り」もイギリスにあった収容施設(教会)の話だった。

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    2026年02月24日
  • 特捜部Q―自撮りする女たち―

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    ネタバレ

    7作目。手厚い社会保障が充実していると言われるデンマークだが、悪用する人たちがいる。特捜部Qが過去の事件を追ううちに、不正受給者の事件に巻き込まれる。
    ※ネタバレ注意! 以下の文には結末や犯人など重要な内容が含まれている場合があります。

    連続殺人事件が起きる。
    福祉事務所に勤めるアネリ(アネ=リーネ・スヴェンスン)は、みすみす不正受給だと判りながら、あれこれと理由をつける担当の女たちに我慢ならなかった。
    義務の職業訓練も受けず、紹介した職場にも不満を言って勤めず、男のところで同棲しながら厚かましく住宅補助を持っていく。
    アネリは定期的な面談のたびに積もるストレスに耐えて来た。
    検診で癌までが見つかった。将来を棒に振っても、生意気な怠け者たちを始末しなくてはならない。アネリは運命の道連れにしようと周到に計画を立てて準備する。

    まず一番の的は不正給付を受けることを恥だと思わない、自堕落な怠け者の三人組だ。
    一度目の狙いは未遂に終わるが、それでも次々にリストにあげた受給者を殺していく。

    最初のリストに載った女たち(デニス、ミッシェル、ジャスミン)は、福祉事務者で知り合った。
    三人は死んだデニスの祖母のアパートに入り込んで同居を始めた。

    デニスは死んだ祖父の拳銃とナイフを見つけて、クラブを襲う計画を立てる。
    成功して大金を得るが、ミッシェルが逃げ出し、狙っていたアネリに殺される。

    この長い話には、三人の女が殺されていく様子がアネリの行動の描写でわかる。
    彼女は担当している男に好条件を餌にしてしリボルバーを手に入れ。それに細工をしてサイレンサーに変える。
    アネリがロトにあたったという噂を信じて強盗目的で訪ねて来たデニスを殺し、命拾いをする。
    帰らないデニスを待っていたジャスミンは金を詰めたバッグを持って逃げだす。

    入院していたローセが精神状態がまだ最悪にもかかわらず退院して行方が分からなくなった、特捜部Qのメンバーは 手を尽くし探しあぐねていた。

    手にいれたローセのノートには、意味不明な心の悲鳴が呪いのような言葉で書き綴られていた。
    ローセの部屋にたどり着き彼女の遺書を見つける。臓器提供の申請書まであった。献体を申請した本人が行方不明ということがあるだろうか、二人は腑に落ちない。
    カールとアサドはローセを探す。ローセを愛するゴードンは細身の体がますますやせ細っていく。

    ローセは偶然、殺されたデニスの祖母の隣の部屋に住んでいた。誰もいないはずの隣の部屋から話声がする。ローセは不審に思った。
    ドアがノックされドアを開けたロースはデニスとジャスミンに捕まった。バスルームの椅子に縛られ時々水を与えられるだけで、時々目覚めて女たちの会話を聞いた。

    アネリは金目当てにたずねて来たデニスを射殺したあと、逃げ出したジャスミンを待ち伏せし背に向かって車をスタートさせた。アネリは正義に酔っていた。
    アネリはデニスの死体を載せたまま交差点で男の子が運転する黒いゴルフに突っ込んだ。ゴルフのボンネットにデニスの死体が乗っているのが見えた。


    未解決事件と似ているという情報をくれたかつての課長からのヒントで、デニスの祖母の撲殺事件が解決した。
    アネリが逃げようとするところをアサドと二人で逮捕した。アネリの起こした連続殺人事件も幕を閉じた。

    集中治療室にいるローセはまだ回復しないが、彼女が苦しん来た根の深い原因が解明した。分裂した人格を取り戻すには時間がかかるかもしれないが、幸い彼女は命を取り留めた。
    反目しあっていた捜査課長のビャアンともわずかに細い糸がつながった気がする。


    今回は犯人や被害者の背景になっている人々の過去と現在が長かった。
    時間にするとデニスの父親と祖父の戦争体験から、ローセのトラウマになった父親が、圧延工場でローセの眼前で圧死する、その上父親の言葉での虐待は死ぬまで続いていた。そして現在彼女はまだ苦しんでいる。
    複雑に絡んだそれぞれの不幸な生き方が追い詰められていく様子など、ファンでなければ読むのがつらいかもしれない。
    作者は国家特有の歪みをあぶりだしながら、制度を悪用して犯罪だとも思わない人々がいることを、怒り(粛清すると思っている)のためには手段を粗ばない独りの女の心理とともに描き出す。
    遠い出来事になったような戦争の傷跡がまだ癒えていない人達までも登場させて、社会への関心が一段と深まった作品になっている。


    手の付けられないほど人格の崩れた女たち。「自撮り」は現在のあるがままな自分に満足している女たちの自画像かもしれない。

    檻の中の女
    キジ殺し
    pからのメッセージ
    カルテ番号64
    知りすぎたマルコ
    吊るされた少女

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    2026年02月09日
  • 特捜部Q―檻の中の女―

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    う〜ん、面白かった。

    タイトル通り、檻の中に囚われた女性と、刑事たちの視点が切り替わって行くのだけど、苦しかった。

    囚われた女性がどんどん窮地に追い込まれていき、でも捜査は遅々として進まず。

    そんな状況で読み進めるのは、正直辛かった。

    でもなあ、そんな理由?

    何不自由なく生活してたお坊っちゃんだから、そんな発想になるのかな?

    なんにせよ、ハッピーエンドで良かった。

    シリーズ物として、次作、絶対読みます!

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    2025年05月01日
  • 特捜部Q―檻の中の女―

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    ネタバレ

    デンマークの作家、ユッシ・エーズラ・オールスンの特捜部Qシリーズ第一弾。そろそろシリーズもひと段落しそうなため十数年ぶりに再読。

    銃撃事件により同僚を亡くしたカール。折よく組織再編の流れで、未詳事件だけを取り扱う特命部署、特捜部Qの立ち上げを任される。奇妙なシリア人助手アサドと共に、まずは5年前の女性政治家失踪事件を調べるのだが。。。

    監禁シーンが非常に息苦しく辛いが、事件を追うカールとアサドのキャラも立っており、再読でも全く問題なく面白い。
    シリーズ全体の謎もありつつ、課長をはじめ魅力的なサブキャラたちも多い。完結までには追いつけるよう、ゆっくりと読み進めたい。

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    2025年04月27日
  • 特捜部Q―檻の中の女―

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    ▼オモシロい、という評判だったので買ってみた一冊。はじめちょっと読みづらいかと思いましたが、のって来たらナルホド、よくできたミステリでした。パチパチ。このシリーズ、しばらく読んでみようと思います。

    ▼デンマークなんです。北欧の。いわゆる北欧ミステリですね。それでもって、バリバリ現代です。スマホです。主人公は現場たたき上げの腕っこき刑事マークです。仲間の刑事が撃たれる現場に居合わせたりして、心に癒やされぬ傷を負っているし、妻とは離婚済み。仕事にもやる気がむらがある。ここまではよくある刑事物設定です。
     このシリーズはバディものなんです。このバディが、アサドという名前の、中東系の男性なんです。これが秀逸。しかもこのアサドさんは刑事ではない。言ってみれば警察が雇っている「事務スタッフ」なんですね。日本的にいうと、派遣とか業務委託の。で、どうもまだデンマークに慣れていないし、なんだか不法移民の匂いもして怪しい。なんだけどけっこう、ネアカであっけらかんとしていて、ユーモアに溢れている。

    ▼このふたりが、ふたりきりで、「特捜部Q」という、過去の迷宮事件を捜査することに。いろいろ事情があって予算獲得のための部署で、あんまり期待はされてないし、まともな部下は充ててくれない。

    ▼このアサドさんが、
    ・めちゃくちゃ実は頭脳明晰。
    ・なんだけど運転とかは下手くそで危険。
    ・そして終盤でわかる、アサドさんは格闘も戦闘も経験している。
    ・修羅場くぐってる。すごい過去がありそう。
    ・そして絶対、不法移民っぽい(笑)。パスポートとか偽造して入ってきたんじゃないかという・・・。

    ▼マークさんがアサドさんのことを、先入観で見下していたのが、徐々に見方を変えていく。このふたりの関係が秀逸で、むちゃくちゃにおもしろいですね。

    ▼さらには、現代のデンマークですから、どうやらLGBTQ的なこととか、女性の社会進出とか、結婚制度のうんぬんとか、そういうことが大変に(日本と比較すると)先進的で根付いている。さらにはアサドさんみたいな人もいる、というグローバル性がある。そういうことが普通に社会の背景としてあるのも、興味深いです。

    ▼当然ながら事件そのものよりも、主人公たちのキャラクターが読ませどころなんですが、事件そのものでいうと、

    ○過去のいたましい事故から
    ○めぐまれぬ人生を歩んだ家族がいて
    ○その長男が社会や、関係者への恨みで殺人を繰り返す知能犯になっており
    ○復讐として女性政治家を誘拐して監禁していた

    という話。どうしても現代物だから、犯罪そのものはけっこうぞっとするものが多いんだろうなあ。まあでも、<カールとアサド>の活躍が読めるなら、ありです。

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    2024年12月30日
  • 特捜部Q―キジ殺し―

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    北欧ミステリーの代表といえばスウェーデンの「ミレニアムシリーズ」とこのデンマークの「特捜部Qシリーズ。

    「ミレニアム」のリスペットほどの強烈な個性ではないが、主人公カールやアサドといい、初登場のローセといい、なんだか少しマンガチックな人たちがいっしょうけんめいに奮闘するミステリードラマ。
    テーマは重くテンポは軽く、シリアスとコミカルが絶妙なバランス。

    うん、このシリーズ、きっとハズレは無いね。

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    2024年07月04日
  • 特捜部Q―檻の中の女―

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    署内の鼻つまみ者カールを追いやるために新設されたような、未解決事件を扱う特捜部Q。その最初の事件は5年前の女性議員失踪事件。部下を1人は死なせ、1人は全身付随にしてしまいPTSDに苦しむカールが、癖の強い謎多きアサドとジワジワ手がかりを増やしていく過程と、極限状態に監禁されたミレーデの壮絶な5年間の章が交互に展開される。かなりエグい監禁生活の緊張感は凄まじい。歯痛は特にねぇ… ハーディとの関係やアサドとのバディ、シリーズの今後が楽しみ。

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    2024年03月24日
  • 特捜部Q―自撮りする女たち―

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    「俺たち三人で見つけたんだ」

    はいQチーム(あ!)の物語は今回も面白かった!

    使い古されたストーリー展開なんですが、ベタ展開好きなので問題ないです
    いわゆる読者には見えてるけど登場人物には見えてないという奴です
    核心のすぐ近くを行ったり来たりする主人公たち、でも気付かない
    もうめっちゃやきもきするやつ

    アサド!錯覚じゃないよ踏み込んじゃって!
    カール!その扉開けるんだってば!
    志村!後ろ後ろ!って奴よね
    いや志村出てなかったわ
    志村はチームQじゃなくてチームDだったわ

    そしてボンクラ野郎だったゴードンがなんだか急成長
    ちょっとうれしい
    結局さー、惚れた女にいいとこ見せたいってのが男を一番成長させるのよね

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    2024年03月03日
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(上)

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    流れ着いたボトルメールには、「助けて!」との悲痛な叫びが。北欧ミステリーの最高峰『ガラスの鍵』賞受賞の最高傑作、特捜部Qシリーズ第3巻。

    シリーズ中では間違えなしの傑作で、判読不明のメッセージから特捜部Qのメンバーが、どのように事件を解明していくのか?非常にワクワクしながら読み進めました❗

    犯人は前作までと負けず劣らずの、とても残忍な性格で、背筋を凍らせるシーンが沢山ありました❗事件はどのように終息するのか?とても楽しみです♫

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    2024年01月09日
  • 特捜部Q―自撮りする女たち―

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    ストーリーを通して暗く深刻な事件の解明がテーマになっているので、ここ最近続いたおちゃらけ感が抑えられてていい感じ。

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    2023年09月26日
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(下)

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    何年も海の底で待ち引き上げられてからさらに放置されていた瓶入りのメッセージ。
    手紙の1行目には「助けて」の文字。
    気乗りしないカールを横目にアサドとローセは解読を開始するが……

    冒頭から自らの血でメッセージを残す少年が出てきてもうツライ。でも、カールたちの場面に変わると途端にコミカルで思わず笑ってしまうやり取りが続く……オールスン、上手い。文章構成が抜群に上手い。グイグイ読ませる。
    犯人×被害者家族×特捜部Qで息つく暇もない展開。これは面白い。→

    カールの周りの人間関係も濃いし、アサドは何者?みたいな流れからのえ?ローセ?みたいな。主要メンバーのキャラが濃いから読んでいて楽しい。
    ラストは今回はサラッと読むとハピエンだが、深読みすると……怖い。

    あ、堂場瞬一氏の解説が良い。警察小説のカテゴライズの話、面白かったー!!


    以下、Twitterでの実況感想
    「特捜部Q Pのメッセージ」は上巻ラストあたり。
    今作も犯人側の痛い描写とカール側のコミカルな描写の振れ幅に翻弄されながらグイグイ引き込まれてます。

    やばいー。癖になるー。楽しい〜!

    上巻読んだ〜!
    ハラハラシーンで下巻やん!てか、ヤバイヤバイヤバイ!ここでこの2人が出会うとか思わなかったー!
    今作、ストーリーに厚みがあってマジで面白い!

    あと、アサドの秘密よ……これ多分だいぶん先でわかるんよね。気になる……

    下巻後半戦に突入!
    カールたちが犯人にジリジリと近づいていく過程が読んでいてハラハラワクワクする!
    そしてローセぇぇ?!え??えええ?みたいな(笑)

    わぁわぁわぁわぁー!!!ニアミスぅぅー!!カールニアミスぅぅぅ!!

    あとアサドつっよ!(真顔)毎回思うけどアサド、何者なんだ……

    読み終わった……今作はとても良かった……北欧らしさを残しつつのラスト。てかあのラストは……?いやいや、きっとハピエンだと信じたい。

    解説がまた好き。特捜部Qシリーズ、解説豪華だよね。

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    2023年07月15日
  • 特捜部Q―檻の中の女―

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    さあ、デンマークのコペンハーゲンで、ドラマが始まります。

    「特捜部Q」は「ミレニアム」とともに北欧ミステリーの代表ともいえるシリーズ
    ともに映像化され、北欧の深い森と霧、過酷で静寂な自然とは相反する壮絶な事件の物語。
    『檻の中の女』はその第一作

    荒削りなストーリーで突っ込みどころ満載でも、こんなにオモシロイと感じるのは、やはり主人公となるカールやその相棒、その他の登場人物の魅力に尽きる。

    事件は2007年と2002年の出来事が並行して語られて、徐々に一つの点へ進んでいく……とてもドラマティックな演出で、読み進めるとどんどん映像化が進んでいく。

    シリーズを通して主な登場人物となる刑事カールやアシスタントのアサドが、さっそく個性を振りまきながら事件にぶつかっていく。

    さあ、特捜部Qの始まりです!

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    2023年05月06日
  • 特捜部Q―檻の中の女―

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    鬼★5 数年前に発生した女性政治家の失踪、厄介者刑事が再捜査を始めると… #特捜部Q #檻の中の女

    ■きっと読みたくなるレビュー
    強烈な警察小説、これは面白い★5
    名作シリーズとは知ってましたが、控えめに言ってやっぱり凄かった。

    まずプロットが出来すぎ。
    鬱屈とした事件だし、全編通して暗く寒いイメージで物語が展開していく。しかも刑事同志の醜い争いや、政治の駆け引き描写も多く、まぁ読んでてストレスがたまるんですよ。

    しかしながら、少しずつ事件のほころびが見えてきたり、敵を言い負かしたり、犯人に近づいていく展開がたまらなすぎ! 特に後半の怒涛の展開は、マジで徹夜で読むことになりかねない。

    そしてなんといってもキャラクターが濃すぎ。
    人間性、関係性、過去の出来事や背景、人種、性別、社会性、宗教などなど。これでもかっていうくらいキャラの完成度が高くて濃密なんです。

    特に主人公カールなんかは、今にも匂ってきそう。
    刑事の信念や拘りがあり、やたら他人を信じない偏屈者、美女に弱いという下衆っぷりもイイ。相棒のアサドも怪しさと切れ者っぷりが満点だし最高。

    サスペンスの描写も良く書けてるんですよ。
    被害者の不安な心情、必死さ、諦めが手に取るように伝わってくるんですよ…これは強烈だし、めっちゃ怖い。

    読み応えたっぷりの警察小説ですね。ミステリー好きは絶対読んでおきたいシリーズだと思いました!

    ■推しポイント
    人生、どんなきっかけで、どんなことが起こるか分からない。
    それでも自身ができる環境で、自身ができることだけでいいから、精一杯の努力をするようにしたいですね。

    大切な人はそんなあなたを見てくれていて、最後には微笑んでくれるでしょう。
    人生、辛いことも多いですが、前向きに歩いていきたいですね。

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    2023年01月26日
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(下)

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    まさかここまで映画と違うとは思わなかったが、これだから読み応えがあったんだな。
    特捜部Qのなかで一番の悪人がこいつだ。
    そして、ラストにある消えた男の子2人のこれからがたまらなく気になるよ。

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    2022年10月21日
  • 特捜部Q―Pからのメッセージ―(上)

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    電車のなかでよんでいて久しぶりに乗り過ごしそうになったくらいおもしろかった。
    先に映画を見ていたが、これじゃ観ても見なくても同じだ。
    まったくもって本書の悪人ときたら最悪だ。
    最悪すぎるから読み進まずにはいられない。
    間違いなく傑作

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    2022年10月21日
  • 特捜部Q―キジ殺し―

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    「ユッシ・エーズラ・オールスン」の長篇ミステリー作品『特捜部Q ―キジ殺し― (原題:Fasandraberne)』を読みました。

    「ユッシ・エーズラ・オールスン」の作品は、今年の2月に読んだ「特捜部Q」シリーズの第1作『特捜部Q ―檻の中の女―』以来ですね。

    -----story-------------
    【人気シリーズ第2弾、文庫化! 解説:恩田陸】
    いったいこの書類はどこから送られてきたんだ?
    いつのまにか特捜部Qのデスクに置かれていた20年も前の事件の書類。
    18歳と17歳の兄妹が惨殺された事件だが、その後犯人は自首して服役中。
    つまり未解決ではない。
    なのになぜ未解決事件を調査する特捜部Qに?
    興味を抱いた「カール」と「アサド」、それに新メンバーの「ローセ」は再調査に取り組むが、当時の容疑者たちはいまや有力者になっていた。
    度重なる妨害に耐えながらも事件のカギを握る女を追うが…
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    ここのところ、スウェーデン作家の作品が続いていましたが、久しぶりにデンマーク作家の作品… 北欧ミステリが続いています。

    未解決の重大事件を専門に扱うコペンハーゲン警察「特捜部Q」シリーズの第2作、、、

    前作が面白かったので期待して読んだのですが、本作品は期待を超える面白さ… 「特捜部Q」に新たな仲間(助手)「ローセ・クヌスン」が加わり、面白さがパワーアップ!600ページを超えるボリュームでしたが、テンポが良くて愉しく読めたので、長いなんて感じなかったですね。

    責任者の「カール・マーク警部補」(正規な警察官は彼だけ)、助手の「ハーフェズ・エル・アサド」と「ローセ」の三人が、強烈な個性を活かしつつ、協力して過去の未解決事件を解決に導く展開が愉しめました… 署内で厄介者の三人、ちょっとヘンで職場にうまく適応できない「アサド」と「ローセ」が意外な活躍を見せるところがイイんですよね、、、

    虐待や暴力、惨殺のシーンは目を覆うほどの残忍さなのですが、物語全体に醸し出されるコミカルな雰囲気… 現実離れした雰囲気が、それを中和して和らげている感じがします。


    前作で「ミレーデ・ルンゴー」事件を解決し、一躍知名度をあげた「特捜部Q」が、今回扱うのは何故か事件ファイルに紛れ込んでいた20年前に無残に殺害された10代の兄妹の事件… でも、この事件は、既に犯人「ビャーネ・トゥーヤスン」が自首しており解決済みの事件のはず、、、

    「特捜部Q」が扱う未解決事件のファイルに何で解決済みの事件のファイルが紛れ込んでいたのか… 「カール」たちは資料を調べるだけでなく、当時の関係者を訪ねたり、現場となった廃屋に出向いて調査を進めるうちに、兄妹の殺人が一人ではなく複数人による犯罪であったことや、その犯人と思われる人物たちがエリート階級の子弟で、現在は、それぞれ事業で成功し、親から譲られた以上の名声を得て、社会の上層部に大きな影響力を持つような存在になっている事が判明。

    しかし、さらに事件捜査を進めようとしたところ、上層部から捜査を取りやめるように圧力がかかる… 「カール」は、ノルウェーから視察団が「特捜部Q」を訪ねてきた際に機転を利かせ、この事件に取り組んでいることを公にして、既成事実を作り、後に引けない状況を作り出す、、、

    当時の事件に関わったメンバで現在も付き合いが続いている「ディトリウ・プラム」、「トーステン・フローリン」、「ウルレク・デュブル・イェンスン」を追う「カール」と「アサド」… そして、当時の事件に関わったメンバだが、仲間に犯されて妊娠し、その後、仲間に暴行を受け流産した恨みから、ホームレスとなり身を隠し、仲間を狙っている「キアステン・マリーイ・ラスン(キミー)」の、それぞれの視点から物語が展開し、終盤で世界規模で集めた猛獣や鳥などを放して狩りを行う「ウルレク」の屋敷に集結し、クライマックスを迎えます。

    本昨も、前作に続き終盤はドキドキハラハラが続き、テンポの良い展開で一気読みになりましたね… 「カール」と「アサド」は危機一髪の状況でしたが、「ディトリウ」、「トーステン」、「ウルレク」への復讐を実行した「キミー」に助けられた感じですね、、、

    まさか、冒頭のシーンで追手から逃げていた人物が「カール」だったとは… 衝撃でしたね。

    エンディングは切ないけど、過去の「キミー」の悪事のことを考えると妥当な結末かな。


    やはり、このシリーズの魅力のひとつは、個性的な脇役たちですねぇ、、、

    新たに「ローセ」が加わりパワーアップした感じです… 早く次作以降も読みたいな。





    以下、主な登場人物です。

    「カール・マーク」
     コペンハーゲン警察殺人捜査課警部補。特捜部Qの責任者

    「ハーフェズ・エル・アサド」
     カールのアシスタント

    「ヴィガ」
     カールの妻
     
    「イェスパ」
     カールの義理の息子

    「モーデン・ホラン」
     カールの同居人

    「ローセ・クヌスン」
     カールの新人アシスタント

    「ハーディ・ヘニングスン」
     カールの元部下

    「アンカー・ホイア」
     カールの元部下

    「マークス・ヤコプスン」
     コペンハーゲン警察殺人捜査課課長

    「ラース・ビャアン」
     コペンハーゲン警察殺人捜査課副課長

    「モーナ・イプスン」
     心理学者

    「ヨハン・ヤコブスン」
     カールの同僚

    「キアステン・マリーイ・ラスン(キミー)」
     ホームレスの女性。寄宿学校の元生徒

    「ディトリウ・プラム」
     病院経営者。寄宿学校の元生徒

    「トーステン・フローリン」
     人気ファッション・デザイナー。寄宿学校の元生徒

    「ウルレク・デュブル・イェンスン」
     株取引会社の経営者。寄宿学校の元生徒

    「クレスチャン・ヴォルフ」
     船舶会社の元経営者。寄宿学校の元生徒

    「ビャーネ・トゥーヤスン」
     「ラアヴィー殺人事件」犯人。服役中。寄宿学校の元生徒

    「フィン・オールベク」
     私立探偵

    「ティーネ・カールスン」
     麻薬中毒者。キミーの友人

    「カサンドラ・ラスン」
     キミーの継母

    「コーオ・ブルーノ」
     寄宿学校の元生徒。キミーの元ボーイフレンド

    「カイル・バセット」
     寄宿学校の元生徒

    「クラウス・イェスベン」
     寄宿学校の元教師

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    2022年09月26日