大嶋信頼のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
内容は先生が提唱する潜在意識に働きかける自己説得の「呪文」についての本です。
数十個にもわたる呪文の種類の中から、自分が気にしていることや足りないところに合わせた呪文を唱えることを推奨しています。
ぼくは潜在意識の存在も信じているし
自己説得もあると思っています。
ただ、この呪文にはいささかのギモンがある。
なぜなら人は千差万別。
完璧にしっくりくる言葉など人それぞれの感性によって変わるからだ。
それに、一見意味をそれほど感じない呪文なのでいちいち暗記するのが難しい。
自分の理想像を口にする「アファメーション」のほうがイメージしやすく自己説得には向いているかなと思いました。
目標が特 -
Posted by ブクログ
メモ>
催眠療法は7回唱えること
人間のメカニズムから不安になる気持ちを教えてくれたり、身近なシチュエーションにおいて解説してくれるから読みやすい。催眠療法はちょっと嘘くさいけど。
・ミラーニューロンという脳の働きがあり、自分自身が感じている不安以外に、不安は他人の脳からうつってくるものがある。どことなく、なんとなく不安で行動も起こせないようなときの不安は他人の脳からうつってきたもの。「自分に原因はない」と気づくことが大切。
・漫画のように「悪いひと」「いい人」の極端なキャラで人を判断するのではなく、物事のとらえ方は状況やそのときの気持ちによって揺らいだりするものなので、相手はじぶんと同じ -
Posted by ブクログ
この本に書かれている“過去を変える”という方法をやってみて、自分の自己肯定感の低さの原因が「誰からも理解されない孤独感」にあるのではないかと気づいた。
子どものころ自分の苦しさが親に理解されなかったこと、一方的に気持ちを押し付けてきた同級生、哲学や芸術に傾倒していたせいか言われた「変人」という言葉。
それらに傷つけられて、でもどうせ誰も自分の気持ちなんてわかってくれないんだとどんどん負のスパイラルに陥っていた。
しかし理解されたいというのは、相手が私に要求していたことでもあった。
そしてそれを拒否していたのは私の方だった。
まだ完全には“過去を変える”ことはできていないけど、苦しさがよぎっ