黒星紅白のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ上巻と銘打ってあるものの
実際に読むとここで切られるか…と感じる。
面白いことは面白いのだが、一冊読み終えて尚何も話が始まっていない。
上下巻手元に揃えてから読むのが吉かもしれない。
時雨沢先生のtwitterをフォローしているので リアルタイムに知っていたし、
先生らしく挑戦的な試みで 興味深い作品だと思う。
時雨沢ワールドが好きな方には普通にお勧めするけれど
いきなりこれから読むのはもしかしたらハードルが高いのかもしれない。
何が面白いかわからないと酷評する人が一定数いるのも わかる気がする。
時雨沢先生が好き、小説を書いたことがある、
という人なら 普通に面白いと感じるの -
Posted by ブクログ
ネタバレ15周年だそうだ。
・幸せの国-Blue Birds-
・首輪の国-What We Need.-
・捨てる国.b-Till You Drop・b-
・美しい記憶の国-Beautiful Memories-
・天才の国-Finding a Genius-
・秀才の国-Finding a Error-
・守る国-Out of His Tree-
・戦えない国-Wise Men’s Forecast-
・贋物の国-Trade Make-
・助けに来た国-Under the Rainbow-
・撃ちまくれる国-Busters-
・捨てる国・a-Till You Drop・a-
を収録。
表紙の裏に -
Posted by ブクログ
はい,読んだよ.
馬鹿みたいに長いタイトルのラノベ2冊目.
昨今長文タイトルが増えてきてると言ってもコレはちょっとやり過ぎだろ感の溢れてるラノベが.
長文タイトルのブームによる略称の付け方の難しさを風刺したとかそういうアレがあるんでしょう.
多分.
もちろん個人的な感想であり事実と異なる可能性があります.
しかしやっと首を絞められてる状況に追いついたな.
まさか2冊目のほぼ8割が首絞められ中の走馬灯だとは.
でも僕は3冊出てると知ってからこの2冊目読んでるんで
今回も走馬灯で1冊まるまる引っ張ると思ってました.
でも続いてるって事は次もまた首を絞められるのか? -
Posted by ブクログ
旅人キノとその相棒かつ乗り物・エルメスが、世界中の不思議な国を旅してまわる話。
「多数決の国」や「平和の国」など、ひとつひとつの国にはっきりとしたテーマがあり、それは私たちの日常にもどこかでつながっている。読むうちにいろいろと考えさせられる、ふしぎな短編集。
キノとエルメスの淡々としたやりとりが、話の流れを邪魔せずほどよい。決して明るい話ではないが、暗い結末でもない、いままで読んだライトノベルの中でも異質なものだった。キノがなぜ旅を始めるにいたったかも描かれているが、すべてが語られたわけでもなく、少し謎を残すあたりが面白い。続巻も読みたいところ。