トモセシュンサクのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ3年生編スタート
2年生編から綾小路のクラス移動が示唆されており、始業式の日に実行される。
移動先は旧坂柳クラス。数人には受け入れられたものの、反発するものも多く、最初の特別試験で実力を示すことを求められる。
特別試験は『全体、少数戦学力総合テスト』問題を解き全体の合計点と代表者5名の個人戦で勝負が決まる。代表者を予測し予め減点ポイントを付与することができる。
対戦は堀北クラスvs一ノ瀬クラス、龍園クラスvs綾小路クラスとなる。綾小路は龍園クラスの代表者を何人当てられるかで実力を評価するとクラスメートから伝えられる。
一方、綾小路を失った堀北クラスは動揺が広がる。特に堀北はショックが大きく特別試験で以前のようなリーダーシップを発揮することができないでいる。 -
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ワケありって気づかん?
Dクラスの盛っている男子たちは櫛田に問題があるって気づいてないんですかね。ただ見た目がいいだけで好き勝手に妄想して。
Dクラスの中では成績がいいんですから、性格やら過去やらに問題があるって気づきそうなんですが、気づかないふりをしてるだけでしょうか? -
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こんなんだった?
アニメは途中で観るのを止め、小説は読んでもいないですが、綾小路くんのキャラがこんなのだったか違和感があります。
キャラがブレているような感じがします。チャラそうだったり、ことなかれ主義だったり、コミュ障気味だったり。これらは両立できるかもしれませんが、なんか違和感がありました。原作やアニメでもこんなキャラでしたっけ? -
Posted by ブクログ
よう実シリーズ史上、最も緊迫感の無い試験が行われたのではないかと思われる今回。ならば代わりに人間関係における相互理解が促進されたかと言うと、それもメインとは言い難く
どちらかというと、綾小路によるクラスメイトへの理解が進み、それが最終的に彼自身の気付きへと通じていくストーリーだと思えたよ
綾小路がCクラスに移籍して幾らかの時間が経過したけれど、試験を経てようやくクラスメイトから受け容れられ始めたばかり
だから彼としてはこれから手足として使っていくクラスメイトの理解を行わなければならないのだけど、マドンナ的存在の白石から気に入られたという偶然が、綾小路の周囲に感情の波を生み出しているね
特に吉田だけでなく島崎まで白石を懸想しているとは面白い展開。これは綾小路が友人を求める上では障壁となるかもしれないけれど、綾小路に見える形で感情が揺れ動く者が出没し易くなる点では僥倖といえるか
また、クラスメイトとの交友が深まっていく中で山村との交流も再開したのは大きいね
坂柳が居た頃は諜報担当として他クラスの動向を探りもしたし、綾小路も彼女の恩恵を受けたりもした。それを思えば、ここで山村が自身の成長を企図し、綾小路の狙いに沿った行動を取ってくれるのは有り難い話
気になるのは、そこで依頼したのが白石の探りだった点は今後どう影響してくるのかな…?彼女の正体からすると、この探りを綾小路から興味を持たれていると嬉しく感じるかもしれないし、山村の行動を邪魔に感じて何か手を打って来るかもしれないし
白石はどう転ぶか読めないな……
他にも橋本の本気度を改めて感じるような描写も
彼は元が蝙蝠的な行動が目立つ人物だったけど、坂柳の退学や綾小路の引き込みを通して、ようやく芯が一本通った人物になったように思えるよ
ただ、そう考えるとこれまでの言動によりクラス内における信頼が少し低いという点が気に掛かりはするけれど
別方面でようやく堀北は綾小路裏切りのショックから抜けつつ有る感じかな?
本人としてはまだ痛みを抱えているようだけど、伊吹や櫛田と接し、クラスリーダーとして試験に立ち向かう事で痛みよりも覚悟を優先できていたような
特に大きな変化を感じさせたシーンとしては高円寺をクラス戦略の内側に引き込めた点は大きいか
思えば、彼の制御は綾小路ですら成功しなかった部分。それを大きな代償を支払い求めた行為も最低限以下という微細な結果だけれど、高円寺をクラスの方針に巻き込んだのは大きな成果であるように思える
勿論、これによって彼が心変わりするなんてあり得ないし、今後も似たような遣り方でやるにはデメリットが大き過ぎる点はネガティブと言えるのだろうけど
クラス一丸となって綾小路や他クラスに立ち向かいたい堀北としては彼女の信念が一つ通じたシーンだったと言えるのかな
試験も人間関係も特別な事は起こらない。そう思われる展開が続いていただけに綾小路とひよりの間で交わされた感情の遣り取りには本当に驚かされてしまったよ…
綾小路は軽井沢とあれだけの交際を重ねても心動かされず、ただの勉強として終わってしまった。また、他にも様々な少女達と深い関係を築いたり、特別に近い交流を重ねたりもしたけれど、彼がそこに制御不可能な感情を抱く事はなかった
それだけにひより相手に恋愛感情としか思えない情緒を抱くようになるとは思わなかったよ……
綾小路にとってひよりはクラスメイトではないし利用価値があるわけでもなかった。それでも彼は自ら進む形で彼女との交流を続けてきた。そこにこれまでは特別な意味を見出すなんて出来なかったけど、彼自身がひよりに会えない日々に対する自己分析を通して感情の理解を果たすなんて想定外の展開ですよ
だって、あの綾小路がひよりの横に別の誰かが座っているかもしれないなんて想像を抑えきれないなんて、それこそ想像もしていなかった姿だし……
ただ、気になるのは、ここでひより相手の恋愛感情に気付いたところで綾小路は普通のラノベ主人公のように彼女と付き合いたいとか独占したいだとかは考えたりしないだろう点
むしろ彼女との関わりを通じて、自分に宿った恋愛感情を解剖するかの如く扱おうとしている。それは恋愛を通して幸福な未来を目指そうとする動きではないね
ここに橋本の忠告まで合わさって来ると宜しく無い未来ばかり想像してしまう。綾小路の近くには既に一之瀬が侍っており、ひよりは他クラスの生徒であり、そして龍園が彼女の近くにいる。綾小路を好いていた愛里が辿った結末…
これらを考慮するとひよりに待ち受ける未来を明るいものだなんて楽観視する事は全く出来ないんだよなぁ……
ここに隠された思惑の下で行動を始めた七瀬の存在がどう関わってくるのやら… -
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1.5巻で良かったんじゃないか
今巻は、主人公である綾小路の人間関係が少しずつ広がっていく事に主眼が置かれている。
ネタバレになるから具体的な相手は伏せるが、綾小路が初めて恋愛感情を意識した様子も描かれる。
その意味では重要な巻なのかも知れない。
しかし全体としては凡庸な内容で、これと言って、大きな出来事は起こらない。
これなら2巻ではなく、1.5巻としても良かったんじゃないか?
それと相変わらずだが、この作者の文章は地の文の使い方が上手くない。
ほぼ会話劇で進行する場面で、今喋っているのが誰なのか分かりづらい場面が割とよくある。 -
Posted by ブクログ
【静かな幕開け】
3年生になり綾小路がCクラスに移籍という波乱の幕開けではありますが、物語としては静かな始まりで、試験の面白さよりもそれぞれのクラスの状況や心情に焦点を当てた感じです。
堀北、龍園、一ノ瀬とそれぞれのクラスのリーダーが昨年を経てどのように成長したかが見どころかと思っていましたが、一ノ瀬は成長した様子がありましたが、綾小路と対決した龍園は相変わらず噛ませ犬だったり、堀北も試験後には成長があったものの、試験中は綾小路のことを引きずりリーダーらしさがなかったりとで残念に感じた。
今後にしっかり綾小路のライバルとして機能するように成長して欲しいところ。
ラストで七瀬の新たな秘密が見つかったりと次号につながる気になる様子があるのは良かったポイント。
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