トモセシュンサクのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
特別試験も騒動も何も起きなかったのって短編集を除けばこれが初めてじゃないか?
ただし、特別試験も騒動もないからと穏やかな日々が展開されるわけではないのが本作の特徴でも有るのだけど
この巻では緊迫感の有る展開は特にない。だから見どころがないかと言えばそうではない。
前巻ラストの試験で有り得ない成績を叩き出した綾小路。幾ら堀北が弁明した所で彼への注目度が上がるのは仕方ないこと。この巻では改めて綾小路への注目が上がった為に綾小路の周囲が変わっていく様子が描かれているね
1年生時には影の参謀のような立場となることが多かった彼がこうして日の目を見て更には綾小路を退学にさせる特別試験が裏で動いていること -
購入済み
またかいな
次の特別試験の準備期間の巻です。相変わらず陰謀思惑協力などが絡み合ってて読みごたえあります。ただ次の特別試験も「また」1年・3年も合同参加する全生徒参加型です。正直2年生クラスの戦いが見たいので、他学年は混ざってほしくないのが本音です。キャラが増えると当然2年生たちの描写もその分薄くなりますから。そういう意味で★-していますが、内容そのものは十分満足しています。
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Posted by ブクログ
1年生編最後の特別試験が描かれる巻。対決形式であり癖の強い試験であったように思うけれど、綾小路が奇手に打って出るようなことはなく、また対戦相手となった坂柳も真正面からの対決とある意味これまでのエピソードと比べたら、真っ当な内容となっているように感じられる
まあ、そもそも奇手を仕込む隙が小さく、対決の際に選定する競技も生徒たちの得意分野を優先して選ぶ必要があったからある意味当たり前の展開なのだけど
そういった意味では、この巻でクローズアップされるのは最後の特別試験に挑むそれぞれの心の内側。特に前巻で爆発した平田があのような形で落ちぶれ、そして救済されるとは思わなかったな
平田を退学させる道も選 -
ネタバレ 購入済み
微妙でした
普通に平均以上に面白かったと思います。ただ試験そのものも早送り描写だったので尚更かもしれませんが、妙に記憶に残らないと言うか、あっさりと終ってしまったという感想です。後になって11巻てどんな内容だったか思い出せないような。
まあ龍園と平田が復活したので良しとしましょう。 -
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ネタバレ 購入済み
前哨戦っぽいですが
三年、二年生も含めた混同合宿特別試験の巻。主人公はいつものように裏でコソコソ動きつついろいろ情報収集していきます。最後は何かしてくれるのかと期待していたのですが、結局ほとんど何もしませんでした。試験も終わりました。おしまい。
もう少し能動的な事をして欲しかったのが正直なところ。名探偵が犯罪トリックの謎を解き、種明かしもしたのに、俺は警察じゃないと後は何もしないで話が終わる。そんなとある事件簿を読んだ気分です。 -
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購入済み
ようこそ実力至上主義の教室へ
前巻までの状況を踏まえ、ちょっと各クラス内での
各個人のスペックがイマイチよくわからなくなりました。
いろいろ伏線を張っているようですが、
・どうやって伏線を収めるのか?
・収めるとしてその回収まで何巻出して収める想定なのか?
と言う点で少し心配です。
現時点では打ち切りからの強引な終わらせ方になりそうな
予感をしています。
今回の7巻の内容については抜群に面白かったです。
以上を踏まえ★3つとさせて頂きました。 -
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