あらすじ
夏の特別試験は無事終了。高度育成高等学校の面々に正真正銘の夏休みがやってきた。しかし、夏休みの楽しみ方は人それぞれで――!? 新たな学園黙示録特別版はショートストーリー集!
...続きを読む感情タグBEST3
安定に面白い!
残りの夏休みについてのお話でした。
アニメではプール回は堀北でしたが、原作では軽井沢だったとは!どちらも好きですが原作の方が好きかなあ、、。
ロケットパンチはめっちゃ笑いました笑思わず吹き出しちゃいます笑
番外編
本編とは違ったそれぞれのキャラの魅力を
感じることのできる巻でした。
これからも定期的に番外編を出していただきたいとおもいます。
視点
主人公からの視点というのを一切外さずここまで多くのキャラクターを書いていけるのは本当にすごいなと感じた。普通ならそのつどそのつどで1番適した人物の心情を見せるためにその視点を使ったりするのだが、この作品はほぼそういったことがないのが面白いとこでもあり単純に関心した
4.5巻も良い!
今回は番外編という感じでゆるいショートストーリーがいくつか入っているような巻でした!
それであっても、様々な本ストーリーに繋がるような裏話もあり非常に満足できる巻です。
Posted by ブクログ
優秀な者だけが好待遇を受けられる実力至上主義の学校で繰り広げられる人間模様を描いた物語。今回は短編集とも連作ともとれるような幕間劇になっていますね。
これまで登場してきたキャラの中で、あまりスポットの当たっていなかった人物のキャラクターを掘り下げるような内容になっておりまして。
最後の最後で明かされる主人公の目論見に一杯喰わされてしまいましたね。これだけで☆4を超える価値があると感じました。
主人公とヒロイン、そして読者(※読者サービス的な意味w)もすべての側が得をするような構成となっており、「見事」の一言です。
Posted by ブクログ
短編集、夏休み編。
Cクラス伊吹との占いエレベーター、葛城のプレゼント、堀北の水筒ミス、佐倉の告白対応、プールでバレー、プール裏話(犯罪)といろいろあり。
短編集ではあったが、プライベートポイントの使い道で地味に繋がっていたり、借りを返す形で助けてもらったりと、ストーリー感もありました。
個人的には葛城の話が良かった。わりと好きなキャラかもしれない。
ただ、この巻はちゃんと4巻を読み終えた後に読むべきかもしれません。
ということで、次の.5はちゃんといいタイミングで読もうかな。
Posted by ブクログ
今回は試験とか関係していないからか夏休み中の話だからか人間関係がギスギスしてないのが何とも新鮮。あの伊吹と一緒に占いを受ける綾小路の姿は意外過ぎる。葛城と仲良くなったのも意外だが
逆に綾小路の本性の片鱗を知っている堀北や平田をあまり信頼してないってのも少し意外かも
前回軽井沢と協力関係を結んだ関係で一気に距離感が縮まっているな。あの二人がプールで仲良く遊ぶ光景があまり想像できない……。この作品のヒロインって普通に堀北か佐倉と思っていたけどまさかの大穴展開とか有るのだろうか?
次巻は色々展開が動きそうで非常に楽しみ
Posted by ブクログ
夏休みの無人島試験、船上試験後の話。短編集。
プールの話のみ第1シーズンでアニメ化してたかな。設定やシナリオは若干変更していたけど。
1.それでも夏休みは終わりへと向かっていく
2.意外と伊吹澪は常識人である
よく当たると評判の占い師がやってくる。興味を持ち綾小路が訪れるが、二人組でしか受けられないという。同じく一人で来ていた伊吹澪と占いを受けると寄り道せずに帰るようにアドバイスされる。アドバイスに逆らうとエレベーターに閉じ込められてしまう。
3.意外と葛城康平は悩んでいる
葛城は双子の妹に誕生日プレゼントを贈りたいと考えている。この学校では外部との連絡が禁止されているため送ることができず、悩んでいる。ひょんなきっかけから綾小路が協力することになるのだが。
4.さりとて日常に潜む危険性
堀北から突然着信がある。折り返すが電話に出ない。なにごとかと思っていると再び連絡があり、現在困難に直面しており助けてほしいらしい。
5.女難、災難の1日。天使のような悪魔の笑顔
山内が佐倉に告白するため手紙で呼び出す。佐倉はどうしたらよいのか悩む。
6.他クラスとの交流会
綾小路達は夏休み最後の日、プールへ行くことにする。池たちの良からぬ計画の為だが、偶然にもBクラスの面々とも出会い、バレーボールを行うことになる。
7.池寛治と山内春樹と須藤健の夏休み(番外編)
池たちの良からぬ計画とは女子更衣室を覗くことだった。綾小路の指示を受けた軽井沢の行動により阻止されてしまう。アニメ版では似たシナリオがあったが綾小路の依頼で堀北が阻止していたはず。
Posted by ブクログ
順番を間違えてだいぶ遡ってしまった番外編。
そのためか今までの巻よりクールダウンしてしまった。
つぎの11.5さらに2年生編の助走と考えて楽しんだ。