あらすじ
季節は夏。期末テストを乗り越え夏休みを迎えた清隆たちに高度育成高等学校が用意していたのは、豪華客船によるクルージングの旅だった。だが単なる旅行でないことは明白で……!?
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本作は、学園×頭脳戦×実力主義という異色の組み合わせで、まったく新しい学園ドラマを描き出します。物語の舞台は、希望する進学・就職先にほぼ100%応えるという超エリート校・高度育成高等学校。毎月10万円相当のポイントが支給され、校則も自由——まるで理想郷のように見えますが、その裏には“実力至上主義”のシビアなルールが存在していました。頭脳、運動能力、交渉力、あらゆる能力を駆使しなければ生き残れない環境で、学生たちは時に協力し、時に蹴落とし合いながら生き抜いていきます。
特におすすめしたいのは、知略戦が繰り広げられるスリリングな展開と、伏線の巧みな仕込み。登場人物たちが繰り広げる心理戦や策略は、まるで極限状態のゲームのようで、読者の予想を裏切るどんでん返しの連続。さらに、表には出さない主人公の底知れぬ実力が物語に深みを与え、ただの学園ラノベにとどまらない魅力を生み出しています。
知略系のストーリーが好きな方、緻密に張り巡らされた伏線を回収する爽快感を味わいたい方に、間違いなく刺さる作品です。学園ラノベの新境地を切り開いた本作、ぜひ手に取ってみてください!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
夏休みの無人島特別試験編。
段々と綾小路の本性?が見えてきた感じ。今回は島に着く前から暗躍しまくってました。
CクラスとAクラスが手を組んでからの、ひっくり返すのは王道感あったけどすっきりしてよかったです。得点発表シーンは気持ちがよかったですね。
ただ、種明かしが得点の詳細が何となく知りたかったかな。Bクラスがどうなってたのかも気になるし。
というわけで、主人公にどんな裏事情があるのかを楽しみにしながら次巻へ。
匿名
無人島でのサバイバル篇
夏休み中のバカンスではなく、無人島でのクラス対抗戦。
分かりやすく伏線が張られており、予想通りの点もあれば、予想外の展開もあり読み応えがあった。
個人的には、高円寺のハイスペックぶりが気になる。
Posted by ブクログ
今回は無人島でのバカンスかと思いきやサバイバル対決!試験があると分かっていなくても何に対してもいつでもアンテナを張っていないと窮地に自分を陥れることになるかもしれない環境であるこの学校。キャラクターのそれぞれの性格もわかるようになってきてセリフを想像したりすることが楽しいです笑
無人島編
バラバラのチームメイトで綾小路はクラスを勝ちにすることができるのか
綾小路が決してメインとなって活躍していくわけではないですが、影から活躍してくれ見応え抜群です。
主人公
この作品はほんとに多くの人物を上手く動かして本当に独立した意思があるかに思えるようなキャラに出来ていて感嘆した。そして綾小路の考え方。なんとなくは分かっていたけどダークヒーローみを感じで最高に好き
3巻も面白い!
今回も大変面白くテンポ良く一瞬で読み終えてしまいました!
最後の綾小路のトリック解説たまらなかったです。鳥肌立ちました!
匿名
ついに無人島試験の巻です。
Cクラスの龍園のずる賢さが分かるとともにそれを上回る綾小路のすごさに驚きました。特に結果が発表されたときにはびっくりしました。
どんどん先に読みたくなる内容だと思います。
また最後には綾小路の価値観が露になるという盛りだくさんの巻です。
Posted by ブクログ
無人島での試験がメインの三巻でした。綾小路くんの策略をアニメと漫画で知っていながら小説を読みましたが、知っているからこそ意味があるセリフが垣間見れます。是非、アニメと漫画を見た人にも読んでほしいなぁと思います。小説の面白さを体感できるはず!
Posted by ブクログ
アニメで面白かったサバイバル試験、原作だとちょっと終わりが呆気ない気がしたが面白かった。池の才能を自覚させるためにプライドを押し殺せる綾小路凄いと思った。
Posted by ブクログ
最後の逆転のロジックは予想できたけど、それでもハラハラしながら読めました。多分アニメ化はここまでです。この巻が娘アニメチラ見が一番少なかったので結構楽しめました。どんどん深まる綾小路の出自謎。続き読みたいのに、人に貸してる~。お預けだ。
後、発熱してる人をしばらくほっとくのは若くても良くないと思います。発熱の具合にもよるけど。
Posted by ブクログ
3巻目を迎えたクラス対抗実力バトルシリーズですが、今回は離れ小島でバカンス―と思わせてのサバイバル戦というわけで。まあ、サバイバルというよりはアウトドアって感じですが。
この巻のクライマックスにて、とうとう主人公である綾小路の真のスタンスが明かされるわけで。彼の真の姿と普段の言動にギャップがありすぎて違和感がすごいことに。
まあ、権謀術数に優れていても、イコールでコミュニケーション能力があるわけではないのでしょう。というか、そこが彼にとって唯一の欠点であり、この学園にやってきた理由の一つなのではないかと邪推します。
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Posted by ブクログ
アニメ版の1stSeasonはここまで
中間期末テストも終わり夏休みに入っている。
無人島でのバカンスと聞いていたが到着してみると特別試験を行うと告げられる。
他クラスとのポイント差を縮めるために多くのポイントを獲得すべく努力する。
Posted by ブクログ
本当にサクサク読めて快調な読み心地。
じっくり読める書物も重量感を感じて良いが、こんな感じでスイスイ進める本もストレスレスで気持ちが良い。
話はまだアニメをトレースしているが、綾小路君のミステリアスな魅力でこの先も期待がもてる。
Posted by ブクログ
主人公がなんだかんだで力を発揮する巻。
なんだけど、なんだろう、この違和感。
あまりにも裏で動けているとか、ご都合にすぎるというか。
ある程度はご都合あってもいいけどなぁ。
主人公の正体はまだ不明で、結局続き読むのだろうな。