水谷健吾のレビュー一覧
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人間が謎の生物の餌として喰われるという世界観でグロテスクな表現も多いので読み人は選ぶ作品だと思います。
餌にならずに済んだ主人公が仲間と出会いながら謎の施設から脱出するストーリーで毎回驚く展開が必ず用意されているので飽きませんでした。生物や施設の正体などまだまだ謎な部分が多く今後が楽しみです。 -
最初は某漫画〇〇グールと被ってるのではと不安でしたが、以外と読みやすくはまってしまいました。
何回でも再生できる体という設定も意外性があって面白いとおもいました。
ただし、全体的にグロテスクなので苦手な人と好きな人に別れやすい作品だとおもいます。
まだまだ新刊がでているのでこれからの展開が楽しみです。 -
ネタバレ
ある日、普通の高校生、伊江とカズの2人は、学校からバスで帰宅する途中、車中に捲かれ拉致されてしまった。
目が覚めると辺りには冷凍された裸の人間たちが並び、生きた人間たちに解体されている光景に思わず絶句した。太った人間が巨大虫に切り裂かれ食われていく。
人類生存を賭けた食物連鎖パニック! -
タイトルからして不穏な感じがしていましたが、やはりホラー系の物語ということでとても趣味にあったのがあり買ってみました。食糧危機に関しての解決方法がまさかの人類の家畜化ということはショッキングな話ですが、その設定をベースにいわゆる脱出ものとしての物語はどの方向に行くのかが予測不可能な点も面白いと思います。
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普通の高校生である主人公が学校帰りのバスで突然拉致され、気づくと人間が冷凍され解体されているショッキングな場面から始まるマンガです。主人公は、この「食物連鎖」から逃げ出そうともがくのですが、次々出てくる工場内の中がさらにショッキングなことになっています。マンガの設定がとにかく面白いです。
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世界観、絵、ストーリー展開などどれをとってもインパクトがあって驚かされる衝撃的な作品です。序盤の人間が食糧として飼育されてるシーンを見たときは鳥肌が立ちました。次々と登場するキャラクターはどれも個性的でクセがあり魅力的です。パニックものが好きでグロテスクな描写や暴力的な描写が平気な人なら絶対楽しめる漫画だと思います。
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書店でもよく見かける人気作品ですが、まず描写や絵自体が上手い!最近はこの手の残酷な描写やショッキングな内容主体の作品が多いですが、その中でも群を抜いて絵が素敵です。まぁそのぶんリアルな描写が多くなりがちなので、この手が苦手な方にはさらに嫌悪されるかもですが…
またストーリーは巻が進むにつれて展開が複雑になってきていますので、掴みのグロ主体だけではないのが好感もてます。 -
ネタバレ
タイトルを見てのとおり、人間が「食糧」にされてしまうという、想像するだけでぞっとするSFホラー漫画です。
たまたま乗ったバスで、何者かに拉致されてしまう主人公。
目が醒めると得体の知れない工場のような場所で、まわりには丸裸で家畜同然に扱われる人々の姿が!
一体、この施設はなんなのか?誰がこのように残酷なことを始めたのか?
次々に起こる絶対絶命の危機に、ハラハラしながらも思わず引き込まれてしまう作品です。
グロテスクありですので、ご注意を! -
女性受けもしそうな人物タッチですが、内容的にはグロテスクなシーンが多いです。SF好みな方は合うかと。
ちょっと考えさせるような社会問題っぽい導入の後はさくっと「非日常」に放り込まれます。
非日常なんだけど、どこか「いつか''あるかも知れない''未来」という見方を楽しめる方にはおすすめです。
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今、じわじわと人気のある食糧人類。この漫画の魅力は人類が食物連鎖の頂点にある現在とは真逆の、昆虫が人類を餌として君臨しているという世界観でしょう。人類が昆虫に食べられるために餌として育てようとしている政府の体制に何か狂気を感じるととともに、現在、人類が食料を軽視しているという問題に社会提起している感じがしました。何はともあれ、是非一度読んでみることをおすすめします。独特な世界観で、思わずハマってしまうかも...?
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先月でありますが、食糧人類を拝見させていただきました。こちらの内容でありますが、巨大な化け物が人間を飼育しているということで、家畜場などの人間と動物の立場が逆転をしているような感じがしているとじぶんは感じました。非常に斬新な漫画だと実感をしております。ストーリーはまだ完結はしてなく、まだ連載中であるので、今後の展開が楽しみです!
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食物連鎖が大きく狂った世界で、人が食糧になっていることも、その為に人が人を大量生産しているのもとても怖いと思いました。言ってしまえば牛などと同じことを人間に当てはめているだけなんだ、と思うと人間はとても恐ろしい生き物なんだと思い知らされました。読み進めるのは怖いですが、今後の展開が気になって仕方ありません!
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また新しい漫画を読んだきがします。
相当真面目に世界観を構築していこうとういう気概を感じて、ワクワクしてきます。
どういう風に展開していくのか気になる。
しかし、こういう漫画に慣れている人向けにはとてもいいが、エログロに慣れて居ない人にはどう読み解くのだろうか。
人を選ぶ漫画だと思うが、漫画好きにはたまらない漫画でもあるような気がします。 -
この作品はいわゆる「ゾンビもの」に該当する漫画ですが、イラストのリアルさや環境汚染からのディストピアという雰囲気もよく出ていました。
賛否両論ある作品ではありますが、ゾンビものが好き、または荒廃した世界観が好みの方にはグッとくる内容と思います。
過激なシーンなどもありますが、無意味にやたらめったらな描写をしているわけではなくしっかり意味を持たせた上での展開に持ち込んでいるという点も好感が持てます。 -
ウォーキングデッドなどのゾンビ系の映画やドラマが好きだったこともあり、食糧人類は結構ハマってしまいました。しかしその分、グロテスクな描写もあるので読む人を選ぶかもしれません。
特徴としては何といってもストーリーの展開が早くどんどん引き込まれて読み進めてしまいました。続巻も早く読みたいです。 -
ネタバレ
政府もグルになってるところが怖い!
食べられるための人間を秘密の工場に騙して連れていくお話なんですが、よい食糧にするために頭をボーっとさせて体を太らせる液体を飲んだら最後、どんどん食糧として育っていきます。
よく肥えた人間を食べるのは、大きな怪物。昆虫みたいな?
工場内は管理されてて、女性はひたすら食糧のための人間を生みます。生まれてきたのは特別なハイブリッド型人間。主役が実はそのハイブリッドで体が損傷してもすぐに回復します。実は自分が化け物だったという葛藤があります。 -
絵がとても綺麗でついつい読み進めてしまいます。ただ内容と絵の綺麗さとのギャップが激しいので注意も必要です。昆虫に似た生物に人間が食糧にされるお話なのでかなりグロいのですが内容がおもしろいせいかハラハラしながらも続きが気になって読み続けてしまいます。登場人物が今後どうなっていくのか、主人公は施設から逃げ出せるのか、続きが気になる作品です。
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地球温暖化によって人間が住める場所がどんどん少なくなっていきこのままだと人類が滅亡してしまうかも、という状況からまだ学生である主人公はバスで眠らされて人間の飼育室とよばれる生きた人間が大量に飼われている場所につれてかれます。ここでは人間が巨大な幼虫の餌にされるための場所でした。主人公はそこからなんとか脱出したい!という話です。ちょっとグロい要素があるのでこういうのが苦手な人はいるかもしれません。
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ネタバレ
タイトルのインパクトが一番で、それを超える驚きはないかなと思いながら読み始めましたが、杞憂でした。すごく驚かされましたし、すごく怖かったし、すごく面白かったです。ストーリーに緊迫感があって、一巻読みきったら休憩を挟むこともできずに、二巻目にすぐ手を伸ばしてしまいました。続きを読みたいという、欲求を抑えきれなくなる作品です。文字通り食料として扱われる人類の描写は、なかなかグロく結構なホラーなので、苦手な人は覚悟をして読んだ方がいいかもしれません。
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三月なのに真夏のように暑い日々が続く異常気象の世界。ある日主人公は友達と一緒にバスに乗っていたが、仕掛けられていた催眠ガス(?)によりある場所へ連れて行かれる。そこは工場で、人間達が急速に冷凍されては切り刻まれ、食料として加工されていた。近年多い感じのパニック系というか少し見慣れた感じですが、絵柄が綺麗でリアルなので緊迫感があり、どんどん引き込まれます。