幡大介のレビュー一覧

  • 大富豪同心 4 御前試合

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    やっとヒロイン(?)美鈴が登場する4巻。
    美鈴の家の一大事だけでなく、大名家の問題まで解決して方々にファンを増やす卯之吉。
    今回は、源之丞がイイ感じだった。
    放蕩好きで大名のボンボンならではの図々しさがあるけど、潔いし男気があって頭も悪くない。
    三右衛門とコンビで動いてた時のやり取りも面白かった。
    美鈴は銀八に冷やかされた時の反応が普段とえらく違って急に女の子女の子する所が笑える。
    自分より強い男じゃないとと常々言っていて、あんなにアッサリ卯之吉の本当の姿を見抜いたのに、心の広さに惚れるとは。
    いつか卯之吉が振り向いてくれるといいねぇ…。

    最後の、手に大きな鯉を吊るして涙に咽び、女はいかん!

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    2012年02月07日
  • 大富豪同心 3 一万両の長屋

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    後々まで因縁を残すお峰が初登場する3巻。
    由利之丞が卯之吉役をするのもここから。
    そんな由利之丞を守る&お礼をたんまり戴くべく、弥五郎が大活躍。
    今回の悪玉の親分は、江戸の人間を馬鹿にした、手下をトカゲの尻尾切りするのも屁とも思わないイケ好かない人物だったけど、そんな治郎兵衛も平三ばかりか忠蔵にも裏切られてたりと、2巻の霞の一党と対照的な夜霧の一党だった。
    伸吉やお直がその後どうなったのか気になる…。

    この3巻で一番嫌いだなぁと思う平三を、最後だけ『お、潔いな』と見直したんだけど…その直後の奇跡的なマヌケっぷりが今作で一番笑った気がする。
    表紙の絵にもなってるこの場面、一枚絵じゃなくて動画で

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    2012年02月04日
  • 大富豪同心 2 天狗小僧

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    沢田の、こんなオッサン厭だなぁ…(苦笑)…という一面がドンと出た2巻。
    卯之吉の医術が思ってた以上にしっかりしてて、なんだか頼もしく、優しさとモテっぷりで、今回は実際に活躍してる部分が多かった気がする。
    根っからの悪人というのが出てこなかった今作は、それでも、卯之吉の友人の医者白雲軒の『善行を為すために、悪事を働いたことが、いけないのだ』のくだりに最後は納得。

    そんな2巻で気に入ったのは、荒海の親分と下女のおミツとの甘味屋でのやり取り。
    お汁粉の為に頑張るおミツが可愛い。
    親分の面倒見の良さも、和む。

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    2012年02月02日
  • 大富豪同心 1 八巻卯之吉 放蕩記

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    徳右衛門の変態的な孫可愛がりぶりが笑える1巻。
    どうして町人のボンボンが同心になったのか、武芸はサッパリなのにどうやって凄腕の剣客だと周囲に誤解されていったのか…。
    このシリーズを読んでいると、昔ハマってたエンジェル伝説という漫画を思い出す。
    オススメ。

    ちなみに…1巻の私の一番の笑い所は、最後の方の『今、何か妙なことを聞いた気がしたが、卯之吉も徳右衛門も銀八も、あまり深くは考えなかった。』という所。
    用心棒の弥五郎、自分の趣味を全く隠してないのはいいけど、うっかり口に出し過ぎ(笑)。

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    2012年02月02日
  • 大富豪同心 4 御前試合

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    このシリーズの中で一番気に入っている1冊。

    初めて美鈴さまが登場するのも、この巻から。『道を曲がるときも、その性格を表すように直角に曲がりながら・・』という下りが、美鈴さまの性格をよく表している場面だと思います。

    剣の道に優れ、曲がったことが大っきらい、己の伴侶は自分より強いもの・・と決めていたが、いかんせ、美鈴より強い男児はなかなか現れず、そんな彼女の前に、ひょんなことから現れた卯之吉。

    箸より重いものを持ったことのない卯之吉に、まさかの美鈴さまの初恋。美鈴さまの『キュンキュン』姿はほんと楽しい。

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    2012年01月09日
  • 大富豪同心 1 八巻卯之吉 放蕩記

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    今、一番はまっている時代劇。
    出来ればこのシリーズの時代劇を作ってほしい。いや〜面白いと思うなぁ。
    1日1回はこのシリーズのどれかを読んで笑っています。

    一番いいのは、うのさんが底抜けのお人好しであり、変態であること(笑)

    中途半端な金持ちでなく、本当の財閥になるとこんな人間が育つのでしょうか。

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    2012年01月06日
  • 快刀乱麻 天下御免の信十郎1

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    淀橋台から江戸の町を見下ろす二人の若者。加藤清正の猶子波芝信十郎と鬼蜘蛛である。時は元和8年。2代将軍秀忠、3代将軍家光誕生直前の頃である。二人は秀忠の娘、後水尾天皇に嫁した和子中宮への供物を届ける行列が襲撃されたところを助太刀する。賊は忍びの一団で、頭領は白絹の小袖に緋色の袴を着けた若い娘らしい。なぜか見覚えがあるような気がする忍びの娘。冒頭で、主要人物3人が出そろう。信十郎も鬼蜘蛛も娘も、なにやら曰くありげな様子。いったい……ということで、一気に物語の世界に引きずり込まれていった。

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    2010年12月20日
  • 大富豪同心 : 25 贋の小判に流れ星

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    大坂の米相場を早く知ることができる仕組み、実は江戸後期にあって幕府が禁止令を出してたらしい!
    それに小判の真贋を判定するのにアルキメデス法を使ったり、歴史と科学の勉強にもなる!

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    2026年05月06日
  • 大富豪同心 : 24 昏き道行き

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    若君の影武者として日々を送る卯之吉。同心として過ごす幸千代は事件を持ち込んでくる笑
    「尾上の恋」「大川幽霊屋敷 動く骸」「かりそめ父娘譚」の3本だて。取り巻きキャラ達がメインになったエピソードもあり、それぞれ切ない…

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    2026年03月16日
  • 大富豪同心 22 闇の奉行

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    前作で大坂町奉行として登場した上郷備前守が北町奉行に就任!老中本多出雲守を追い落とすには南町奉行の不祥事を起こせばよいということで、筆頭同心の村田銕三郎を罠に嵌めようと画策する!

    村田に色仕掛けなんて浅はか過ぎるぜ笑

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    2026年01月21日
  • 大富豪同心 23 影武者 八巻卯之吉

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    夜道で襲撃された駕籠は大名ごっこ?江戸市中に出回る偽物の小判?そこへまた怪しげな刺客が現れて…?
    江戸庶民の食事をおいしいとガツガツ食らう幸千代 VS お屋敷で専門家から講義を受けてご満悦の卯之吉。これぞwin-win!

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    2026年01月21日
  • 大富豪同心 2 天狗小僧

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    江戸時代の階級とか知らない単語が出てきて想像の世界を膨らますのが楽しかったり、うっかり右から左で何度も繰り返してしまう。

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    2025年08月07日
  • 大富豪同心 1 八巻卯之吉 放蕩記

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    久しぶりに面白い時代小説シリーズを見つけた!時代ものは現実とリンクしないから、楽に読める。こちらは、笑えて言うことなし!おけら長屋シリーズ、わるじいシリーズについで、楽しませていただけそうです。

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    2025年07月20日
  • 大富豪同心 : 31 大統領の密書

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    大富豪同心シリーズ、31作目。前後編の後編。

    いつもの辣腕同心としての勘違われっぷりと、蘭学好きで博識な面を持つ卯之吉の両面が上手く嚙み合ったストーリー展開で今編も面白かった。今作で初登場の清少将ならぬ清中将もなかなか良いキャラで、今後も出てくることを期待したい。ドラマはドラマで面白いのかもしれませんが、原作の方が内容も格段に濃いし、私はやっぱり原作読み派だなー。

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    2025年04月22日
  • 大富豪同心 23 影武者 八巻卯之吉

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    歌舞伎化された原作との事で読んでみました。
    スピード感あって読みやすく面白いでゲス。
    シリーズ化してるとの事ですが、気になるでゲス。

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    2025年02月06日
  • 大富豪同心 9 卯之吉子守唄

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    卯の吉子守唄

    突然預けられる乳飲み子を、何の躊躇いなく育てようとする件から、盗賊集団とり捕り物への展開が巻き起こす物語はならではか。

    #胸キュン #笑える

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    2025年01月04日
  • 大富豪同心 3 一万両の長屋

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    面白い

    期待通り。冗長にならず一気に読めた。

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    2024年12月28日
  • 大富豪同心 : 29 天下無双の型破り

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    大富豪同心シリーズ、29作目。4部作の最終回。

    ドラマ原作とあってか、連作完結編は見事な大団円。殺陣のアクションは脇役陣が活躍しつつ、肝心の卯之吉も持って生まれた才智が見事に生かされた采配ぶりで、良き纏め方でした。今回の4部作、祖父の徳右衛門が甲府に行ったきりで淋しく思っていたら、今作でようやく帰ってきてくれました。徳右衛門の甘利備前守と卯之吉に対する人物評が嬉しい限り。にしても、甘利さんってこんな感じの人だっけ?と思っていたら、何か本多出雲守と勘違いしていたみたい。ドラマ版に合わせた配役陣なのかな。まぁ、でも面白く読めたので良きです。
    シリーズ自体はまだ続きそう?卯之吉の同心のお仕事、まだ

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    2024年05月03日
  • 大富豪同心 : 29 天下無双の型破り

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    連ドラ「大富豪同心3」の原作、4部作の最終巻。多分このドラマのために書いたものだと思うので、ドラマ通り、いや、ドラマは原作通りだったわ。これで本当に終わり?

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    2024年03月23日
  • 大富豪同心 : 28 関東に化け物現る

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    大富豪同心シリーズ、28作目。

    今回も二本立て。一本目では、今度は由利之丞の兄貴分である元軽業師が世直し衆の一味に。お調子者で、ちゃらんぽらんなところがある由利之丞だけど、根は優しくてとっても真面目なんだよね。切ない結末だったけど、由利之丞の良さがいっぱい出ていてますます好きになっちゃった。
    二本目は、表題作通り、銀八の故郷の下総が舞台。銀八のいつも以上のはりきり具合が微笑ましく読めるのと同時に、オールスター勢ぞろいとばかりに下総を舞台に皆が活躍していて楽しかった。ラスト、美鈴さんの行方が気になるけれど、、、次作でこの四部作も終わりかな。締めくくりを楽しみに読みたい。

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    2024年03月19日