芦原妃名子のレビュー一覧

砂時計 10

芦原妃名子

[ショコラ]

終っちゃった

とても深い深いお話でした。どんどん引き込まれて、杏ちゃんや大吾の思いに胸にグッときて読み終わるとグッタリすることもあったけどこの漫画を読めて良かったです。

Bread&Butter 2

芦原妃名子

[はるまげどん]

やさしさと過去とパン好きと。。

初めは自分自身がパン好きで興味が湧きましたが、読めば読むほど噛みごたえのあるベーグルのような、味わい深い作品です。個人的には、主人公の家族が好き。

Bread&Butter 9

芦原妃名子

純の結婚にトラウマを掘り起こされる洋一と、
五十嵐との新しいプロジェクトに揺れる柚季。
お互いに、相手のことが大切で相手と共に…と思いつつ
ついついことばや行動はすれ違ってしまったり。
傍から見ていると「素直に伝えればいいのに」と
思うけれど、いろんな経験を重ねてきたオトナですもの、
考えすぎたり臆病になったりしてしまいますよね。
でもふたりの空気はすごくいい感じになってきました。
ようやくタイトルが物語に絡んできたりして、
そろそろ終わっちゃうのかな～と感じさせる展開…。
幸せな結末を迎えてほしいなと思います（´ω｀）。
そして、また美味しいパンが食べたくなりました（笑）。

Bread&Butter 9

芦原妃名子

ラストが完結を思わせる回想で、もう終わりと思ったけどまだ続くようで安心。
毎回思うけど、この漫画に出てくる料理（とくにパン）美味しそうでたまらない。
柚希がどんどん良い方に変化するのもよいし、純ちゃんが幸せになったのもうれしい。
言葉ひとつひとつに色んな意味でハッとさせられる。

芦原妃名子傑作集 2 祈り

芦原妃名子

[のの]

絵が

絵は綺麗で読みやすいかなという印象。
芦原先生の作品はどこか重い、切ない物が多いがそれがまとめられているような一冊

セクシー田中さん 2

芦原妃名子

[flower]

田中さんが気になって仕方ない！

第1巻で田中さんに惚れて、続けて第2巻も購入して読みました。引き続き田中さんの生き方や性格が素敵すぎるのですが、クスッと笑えるシーンも多々あって、他の方のレビューにもある通り、連ドラに出来そうなお話です。とにかく読み進めたい、続きが気になる作品です！

セクシー田中さん 1

芦原妃名子

[こってりこて味]

うらやましい

田中さんと同じ年代で、本当にただのおばさんってカテゴリーに入ってしまった。わたしは無趣味で好きなことにまっすぐな田中さんがうらやましい。読んでいると、年齢関係なく好きなことに挑戦していいんだって思える。前向きになれる本でした。続きが楽しみ。

Bread&Butter 3

芦原妃名子

ふたりを囲む人々が、またそれぞれにつながっていって
世界が広がってきた感じがします。
まだいろいろ道は長そうですが、
それぞれに幸せに、美味しいごはんが食べられますように。
次が楽しみですが…発売までしばらくありそうですね（＾＾；。

Bread&Butter 2

芦原妃名子

1巻に惹かれてそのまま2巻へ。
ふたりそれぞれの過去が徐々に明らかになって、
それぞれのキャラクターが厚みを増していって
そこから関係が深まっていく感じ。いいですねぇ…（´ω｀）。
この流れで3巻も行ってしまいますw。

Bread&Butter 1

芦原妃名子

お母さんの「本音で話せる相手と結婚しなさい」は、目の前の気持ちにいっぱいいっぱいになっちゃうと、ちゃんと意識しないと忘れちゃうことだな。
洋一さんかっこいいなー。バランスが。

Bread&Butter 5

芦原妃名子

洋一さんが純ちゃんのことをオレなんかよりいい男がほっとかないから「大丈夫」って言うのはずいぶん勝手だなとは思うけど洋一さんの横顔カッコいいんだよな。
そして桜井さんと洋一さんの会話から洋一さんの本音を聞いてしまう柚季さん。「居心地いいから一緒にいるんだよ」は最高の褒め言葉だと思うんだけど柚季ちゃんなんで魚の目なのかな。その後のセリフでなるならわかるんだけど。洋一さんの言うこと、大切にされてると思うんだけどなー。柚季は大切よりきりきりした感情が欲しいのかなー。って後の方で答え出てきた。
私はどんな熱量でもいつまで経っても自分の気持ちばっか大切だな。
そして柚季の気持ちはどこへ向かうんだろう。

Bread&Butter 4

芦原妃名子

洋一さんに「その秘密主義 毎回傷つく」ってちゃんと言える柚季ちゃんすごいなぁと思う。
ほんと相手の両親大事。ここ結婚前の人絶対読んだ方がいい。
居心地のいい結婚もあると思うんだけど、なんで三浦さんはあんなこと言うのかな。というか、柚季が「私じゃなきゃいけない理由」を求めていることが意外だった。

Bread&Butter 3

芦原妃名子

笹本自身の嫁評と嫁がイメージ離れてた。笹本嫁のおばあちゃんの汁椀の位置の話よかったな。それを「優しさだねぇ」と言える笹本も意外にいいやつじゃないか。

Bread&Butter 8

芦原妃名子

マンガ家に戻って大わらわの洋一、
パン屋修行で大わらわの柚季。
相手のことを想いつつ、それぞれの夢に向かって
邁進中のふたりが、心配ながらも愛おしいです。
柚季の先輩、五十嵐さんのエピソードが
また物語を大きく動かしそうです。
夢を持って、それに尽くしてきた努力や時間を
人はそう簡単に忘れられるものではないですね。
その想いに触れるにつけ、少し涙が出てきました。
洋一、柚季、五十嵐、純…。
過去から現在、そして未来へ向けて
それぞれの想いと行動の絡み合いが感じられる今巻。
次は2019年12月！？ …待ち遠しいです。

Bread&Butter 8

芦原妃名子

たしかにきちんと言葉にしないと、相手に伝わらないよね。
伝え方もとても大事だし。
陽一と柚希はどうなるんだろー。次巻も楽しみ。
五十嵐さんの旦那はないなー、優しいけど。

Piece 9

芦原妃名子

礼美が話し出した坂田コウジとの関係と折口さんとの関係。最初からなかったことにすればいいって言ってあげられて、自分とも関係なかったことにすればいいって言えるのってすごいな。しかもその後も1人でコウジを探してくれて。記憶の改ざんくらいしたって誰にも迷惑かかんない。ほんとだ。そしてここで出てくる長門と森田。実際こーゆう人いるんだろうな、人にまとわりついて生きてる人。コウジはコウジで色々抱えてたんだね。それでもひどいけど。皓10代最後の日。最後の七尾さん。皓も心がないロボットみたいだと言われながらも色々感じてたんだね。好きだと気にかけてくれる言葉もあれば、頭おかしいとか冷たい言葉も。人の言葉が相手に与えてる影響は計り知れないんだなとこれを見てて思った。皓の家に向かう水帆だけど、皓もういないとかじゃないのかなぁ。

Bread&Butter 7

芦原妃名子

パン屋さんの漫画なのに、パン屋辞めるってどういう事だってばよ！って思った。
洋一の連載軌道に乗ったら、絶対数年は漫画家辞められないよ…。
箱根で新しい男が絡んで、三角関係になる予感。

Piece 8

芦原妃名子

ついに比呂が真実を語り出す。比呂が皓に対して感じていたこと。成海母が息子2人を研究材料にした意味。比呂が成海母と皓が似てると思う理由。丸尾を半殺しにしたときの真実。なんかこの家族一人ひとりがぶっ壊れてる。きっかけはもちろん母親なんだけど、比呂も皓も圧倒的に何かが足りない。親の愛情受けてないとこうなるってこと？皓と丸尾に助けを求める比呂は本当に子供に見えた。でも折口さんのこと好きだったんだなぁ。会いたくて触れたかったのにその人がもういないって知ったらドン底だろうな。折口さんが死ぬ前に皓に会って頼んだこと。最後に礼美の秘密。折口さんてみんなに思われてる以上に強い人だったんだなぁと思う。強くて優しい人。比呂の過去を受け止められなかったくらいがなんだって言うんだろう。少し予想してた展開もあるけど、やっぱり面白いなぁと思えた。

Piece 7

芦原妃名子

折口さんが人探しに使った便利屋を見つけて、そこからさらに丸尾にいきつく。この漫画一気読みしないとダメだな。誰と誰がこの情報を知ってて、誰がまだ知らないのかわからなくなる。読者だけが全体を把握してる感。でもピースが少しずつ繋がっていく感じ。成海が折口さんに心を開いてたと知り落ち込む水帆。礼美と水帆の距離が少しずつ縮まって少しずつ友達らしく柔らかくなってる印象。そしてついに比呂登場。大人になってる比呂はなんか影のある感じ。比呂の子供の頃から家政婦の高田さんとの秘密の料理の暗号と、折口さんとの出会い。切なかったな。最後でやっと水帆と比呂が出会う。成海か丸尾探してたのにね。そろそろ成海と会えるかな。

Piece 5

芦原妃名子

やっと色々見えてきたけど比呂が異性恐怖症と知らされふりだしに戻された感。諦められない水帆は比呂を探しに茨城へ。なぜか礼美も現れて一緒に行くことに。子供の頃、悪ガキ集団にいじめられる比呂と、比呂がやられたらやり返す皓。皓の躊躇いのなさが怖い。親のように無条件で保護してくれる皓に依存する比呂。親の愛情に触れてこなかったからなのかな。比呂を探すためにいじめっ子だったコウジを探す事になった水帆。礼美とはギクシャクするし、なんで折口さんの元カレ探しの延長に礼美が出てくるのか。謎が深まるばかり。皓はなんで名古屋にいるのか。10日ぶりに皓に会った水帆が抱っこって甘えるところ、ハグから徐々にキスに移っていくところすごいドキドキしてしまった。最後の人を殺しかけたってなんだろう。この作者さん人の弱い部分を描くの上手いよなー