藤本タツキのレビュー一覧
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購入済み
新たな物語の始まりです。この巻は導入だけという感じですが、それでももうすでに面白いです。前巻までの展開が良かったという方には、そのまま買われることをお勧めします。
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購入済み
とりあえず
口コミで面白いと聞きとりあえず2巻まで読んでみようと思い購入しました。
感想としては、まだ始まったばかりと言うのもあり、そこまで面白くは、なかったです。今後の展開に期待です -
Posted by ブクログ
正直祈るような気持ちで読んでおりました。
上手い事着地点を探して欲しい・・そんな感覚です。
きちんと纏め上げたというか。一安心いうか・・・。
もう少しばかり説明的なエピソードがあったほうが良かったのかな・・
うーん蛇足になってしまうだろろうか・・・
<追記>
ルナとサンの対の存在なんですね・・もちっと読み直して来ます。
筆者の中では、最終巻はクライマックスなんでしょうが、(だしがらみたくなって)
読み手としては、それがピークにはなってくれません!
今思い出しても、俺個人として思い出すのが「ルナとサンが結ばれるところ」です。
まぁそうなるわな…でも…良かったよな!的な。 -
Posted by ブクログ
ものすごい作品です。おそらくコミック史に残る作品でした。
自分的には社会史に名前を刻むべき作品だと信じています。
最初の数巻で復讐譚として描かれ
近刊ではすでに自分自身が悪なのだと再認識させられ
その先に彼岸の果てまで描かれております。
面白いのでつい先まで読んでしまうのですが
実は何度読み返してみても足りないくらいの作品だと思います。
他界なされ鬼籍に入った故谷口ジロー先生の言葉を思い出しま
した。
一作品でもいいから、誰かが何度も手に取って読み返すような
作品を描きたい云々・・御免なさい。拙くて・・・
そういう作品に私にはなりましたよ! -
Posted by ブクログ
まさか唐突に10年経過するとは思わなかった
テナの願いで「いずれファイアパンチを倒す兄さん」を演じていたアグニ。味を感じられなくなり眠れなくなり何度も自殺行為を繰り返した描写などが、彼の中でその日常のような非日常がどれほど歪なものだったのかを感じさせる。
それでもルナ代わりのユダに「生きて」と言われてしまったから、テナ達が自分のせいで苦しんだ様を目の前にしたからアグニは「いずれファイアパンチを倒す兄さん」になる他なくなった。
でもそんなファイアパンチでにとって非日常とも言える日々が大切な時間であったことは、あれだけファイアパンチを憎んでいたテナがアグニを庇った点やアグニがイアを近づけなかった -
炎の化身
主人公と妹には再生能力があり、いきなり腕を切ってそれを食料にするシーンは読んでいてインパクトが強かったです。主人公がここまで不死身という漫画も珍しいですが、それに加えて炎が操れるようになるのは凄いですね。しかし、明らかに人間ではなく炎の化身のような姿になっているので、最後はどうなるのか気になりました。
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かつてなかったファンタジー作品
ストーリーがぶっとんでいて、読むとびっくりするような作品です。すっきりとしていてきれいな絵のタッチは、すんなり読めてしまう感じなのですが、お話の内容の方がかなりシビアなので、グロ耐性や悲劇耐性がない人はきついかもしれません。キャラクターは個性的で尖っていて、感情移入はしにくいですが、抱えているものが重く、なんとか報われて幸せになってほしいなと感じます。