翔田寛のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
「翔田寛」の連作短篇時代小説『幽霊が返した借金 おでん屋こはる事件帖(『神隠し―子預かり屋こはる事件帖』を改題)』を読みました。
「池波正太郎」、「木村忠啓」、「月村了衛」、「神楽坂淳」の作品に続き時代小説です、、、
「翔田寛」作品は、5年くらい前に読んだ『消えた山高帽子 ― チャールズ・ワーグマンの事件簿』以来なので久しぶりですね。
-----story-------------
幽霊が借金を返した!?
できた娘が失踪!?
おでん屋「こはる」が数々の怪事件を見事解決。
“思わずホロリ”とする連作時代ミステリー。
時は天保年間の江戸・神田白壁町。
おでん屋を営む主人公の「こはる」は -
Posted by ブクログ
ネタバレ他の方が仰っていたように、情報量が多いかもしれません。ややこしいというか、次々に出てくる事柄がどこでどう繋がってくるのか整理仕切れないままラストに突入しました。
そして、ラストで怒涛のごとく明かされる真実。田宮事件は冤罪、もしかしたら真犯人が別にいて7年経って再び動き始めたのではないか、もしくは模倣犯の起こした犯罪かもしれないと散々思わせておいて実は違った。入江さんのやったことはどうなった? 田宮龍司くんを救う会はどうなった? 色々と消化不良になるラストだった。
ストーリーはいいのですが、登場人物が多く、視点が次々に変わることと、上記の理由により少々読みづらさを感じました。 -
Posted by ブクログ
初読作家さん。
この事件とこの出来事がどう繋がるのか?と、いうピースがいくつか出てきて、その謎解きは読んでいて楽しかったけれど、性的な犯罪に腹が立つ。描写が詳細でないところが助かる。
なかなかの偶然が多すぎるし、
睡眠導入剤はドラッグストアでは買えないし、それと、「吝嗇」って言葉を会話で使うかなぁ、等、気になるところがありすぎて、興醒めしてしまったけれど、捜査をしている刑事さんたちがよくて一気読みしてしまった。
「あなたの勇気を、私たちは絶対に無駄にはする気はありません」
本当のことを辛くても語ってくれた人に対して、香山が言うセリフが印象的で、よかった。