翔田寛のレビュー一覧

  • 時効犯

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    船橋署刑事課・香山亮介シリーズ第3弾。
    マンションで起きた転落し、20年前の強盗事件が絡む
    真相に迫るミステリー。

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    2025年05月16日
  • 知能犯

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    船橋署刑事課・香山亮介シリーズ第4弾。
    犯人を逮捕するも死亡してしまう。
    その中、真犯人を追い詰めていく展開に。
    真相に迫るミステリー。

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    2025年05月16日
  • 人さらい

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     読み物としては面白い。特に誘拐犯罪の実行行為の描写が緊迫感があることや、警察が出し抜かれる意外性が犯人が誰なのか、どのようにやったのかについての興味を引き立てる。まあ、反則とでも言いたくなるような犯人と月並みな動機性を差し引いても面白い。オーディブルで聴くのにふさわしい本です。

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    2025年04月30日
  • 真犯人

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    ネタバレ

    息子を突発的な事故のような状況で死なせてしまったように記述しているが、常習的な体罰故の死だったんだろうなと思う。子供がいたたまれない。

    時効目前という警察の焦りや執念、地道な捜査、何代にも渡り受け継いでいく姿勢はすごいと思った。

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    2025年03月15日
  • 二人の誘拐者

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    10年前に誘拐された女児の遺体が見つかった事から物語が始まる。誘拐と言えばついつい64と比べてしまうが、既に関係者が亡くなってる現在、どうやって真犯人に辿り着けたか気になりつつ終えた。

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    2025年02月28日
  • 二人の誘拐者

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    誘拐され、10年後に遺体になって発見された
    12歳の少女の事件を追う刑事たちの執念の物語。

    事件の謎がとてつもなく複雑に絡まってるので
    読み応え十分。

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    2025年02月09日
  • 真犯人

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    真犯人
    著/翔田 寛

    ### 〈書籍の内容〉
    41年目の誘拐再捜査! 連続ドラマ化!

    東名高速道路の裾野バス停付近で、高齢男性の遺体が発見された。事件を捜査する静岡県警裾野警察署の日下悟警部補は、被害者・須藤勲の長男・尾畑守が、昭和49年に誘拐死体遺棄事件に巻き込まれていたことを知る。誘拐事件は、時効直前の昭和63年に再捜査が行われていた。日下は、再捜査の陣頭指揮を取った当時の管理官・重藤成一郎元警視に捜査への協力を願い出る。

    平成と昭和、時代を越えた刑事たちの熱い思いは「真犯人」に届くのか。二度敗北を喫した静岡県警の意地と矜持を賭けた三度目の捜査が始まる!

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    2025年02月07日
  • 冤罪犯

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    色々な刑事小説を読んでいるせいか、途中まではよくある刑事小説と同じか。と思ったりもしたが。
    後半に進むに従って少しずつ空気が変わり始め、真相はそうでしたか!と。
    ただ、少し中弛みしてしまったのでもう少し短くてもいいのでは?と思ったのと、人物の視点で書いてあるその人物が割と多くいるので少し読みづらい気がする。

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    2025年01月27日
  • 二人の誘拐者

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    ネタバレ

    10年前に起こった迷宮入り寸前の誘拐事件、被害者の少女の白骨死体が偶然か必然か、廃村から見つかった。担当となった日下警部補が再捜査に着手すると新たな観点からいくつかの事実が明らかになってゆく。そんな中、新たな誘拐事件が発生し空白の時間が動き出す。メインは日下警部補と水谷巡査だが、組織的に捜査を進めてゆく中でいろんな刑事さんの視点で物語が進んでゆくので若干戸惑ったが、物語としては面白く内容的には切ない物語だった。初読みの作家さんですが、日下警部補のシリーズ物らしいので他の作品も読んで見たいとおもいます。

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    2024年12月27日
  • 誘拐児

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    2週間後には読んでいたことすら忘れていた。ブックログを見て思い出した。なんと評価は星4つ。釣書を読んでそういえば、と思い出したものの肝心の中身はさっぱり。星を1つ減らした。

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    2024年10月13日
  • 人さらい

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    舞台となっている場所が私の知っている場所だったので、景色がイメージしやすくて読みやすかったです。
    刑事さんの名前や、犯人の名前が多くて途中少し時間がかかったところもありましたが、結末もよかったです。

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    2024年10月04日
  • 黙秘犯

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    黙秘犯
    翔田寛さん。

    産まれた環境。育った環境。
    辛い話だった。

    自分のために、生きて欲しい。
    と思った。

    おもしろかった。

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    2024年09月30日
  • 二人の誘拐者

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    誘拐ミステリと言えば翔田さん。
    本作も最後まで目が離せなかった。

    平成25年、12歳の正岡聡子ちゃんが誘拐され身代金1千万円を奪われる。
    10年の時を経て見つかった少女の白骨死体。
    迷宮入りしていた事件が再び動き出す。

    誘拐事件に臓器移植を絡めた本作は社会派ミステリとしても読み応え十分。

    理性的で志の高い人達が、ふとした瞬間、己の欲に心を動かされ悪の渦に飲み込まれていく姿に人間の愚かさを感じずにはいられない。

    誰かを犠牲にした上で成り立つ幸福など価値はない。

    バラバラだった全てのピースが埋まった瞬間、哀しみが押し寄せた。

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    2024年09月25日
  • 幽霊が返した借金 おでん屋こはる事件帖

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    夫に先立たれ幼な子を抱えながら実家のおでん屋を母親と共に営む娘のこはるが探偵のように事件の真相を突き止めていく時代小説。真犯人が子供だったり、賭博に溺れ暴力を振るわれる女房だったりで情けをかけられて闇に葬られる。殺されてもしょうがない輩だからいいのだが謎解きもあっさりしていて少し物足りなかった。

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    2024年06月27日
  • 真犯人

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    過去の事件が現在の事件に繋がっていく
    なかなか真相に辿り着けんもどかしさとかが
    伝わってきた
    犯人は予想できんかった

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    2024年03月19日
  • 真犯人

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    大半が過去の話を描いている。よくできた話だと思ったが、容疑者もそんなに多くはなくある程度予想ができた犯人であるとも思った。誘拐された時代から現代になってようやく犯人の真相が突き止められる。殺された父親も無念。地名や道路など文字だけでは複雑でわかりにくい部分もあったが比較的読みやすいと思う。

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    2023年11月25日
  • 幽霊が返した借金 おでん屋こはる事件帖

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    「翔田寛」の連作短篇時代小説『幽霊が返した借金 おでん屋こはる事件帖(『神隠し―子預かり屋こはる事件帖』を改題)』を読みました。

    「池波正太郎」、「木村忠啓」、「月村了衛」、「神楽坂淳」の作品に続き時代小説です、、、

    「翔田寛」作品は、5年くらい前に読んだ『消えた山高帽子 ― チャールズ・ワーグマンの事件簿』以来なので久しぶりですね。

    -----story-------------
    幽霊が借金を返した!? 
    できた娘が失踪!? 
    おでん屋「こはる」が数々の怪事件を見事解決。
    “思わずホロリ”とする連作時代ミステリー。

    時は天保年間の江戸・神田白壁町。
    おでん屋を営む主人公の「こはる」は

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    2023年05月03日
  • 真犯人

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    子供が誘拐され殺された事件がもうすぐ時効になる。
    そんな時、その父親が殺された。

    過去に繋がりがある所で、繋がりがある人物が…という
    確実に関係がありそうな状態です。
    これを必死で探す刑事もすごいですが
    これを邪魔しようとする内部もすごい。
    プライドで生きて行っている感じがします。

    そうして見えてきた真実には驚きですが
    納得もしました。
    子育てと、愛情のかけ方も。
    進むか止めるか立ち止まらせるか、大事です。

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    2023年01月25日
  • 冤罪犯

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    ネタバレ

    他の方が仰っていたように、情報量が多いかもしれません。ややこしいというか、次々に出てくる事柄がどこでどう繋がってくるのか整理仕切れないままラストに突入しました。

    そして、ラストで怒涛のごとく明かされる真実。田宮事件は冤罪、もしかしたら真犯人が別にいて7年経って再び動き始めたのではないか、もしくは模倣犯の起こした犯罪かもしれないと散々思わせておいて実は違った。入江さんのやったことはどうなった? 田宮龍司くんを救う会はどうなった? 色々と消化不良になるラストだった。

    ストーリーはいいのですが、登場人物が多く、視点が次々に変わることと、上記の理由により少々読みづらさを感じました。

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    2022年10月03日
  • 時効犯

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    『冤罪犯』『黙秘犯』に続くシリーズ第3作。
    美術史を研究する非常勤講師の女性が墜落死。事故か、自殺か、それとも他殺か、捜査陣は捜査の方針を決めかねる。
    やがて彼女が、25年前の強盗殺人事件被害者の大物画家を研究していたことがわかり、関連が疑われる。
    証拠物から時効と思われていたこの事件が、意外の様相を見せ始める。
    幻の絵が絡む謎に新味があるミステリー。

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    2022年09月08日