朝井まかてのレビュー一覧

  • 恋歌

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    幕末が好きな私。

    "尊王攘夷とはいったいなんだったのか?"

    この問いを、忘れてはいけないと感じた。

    内戦があってもなくても、

    ひとびとの生活は続いてゆく。

    そこに影を落としてはならないのだ。

    もっと世の中のことを知りたい。
    もっと日本を知りたい。
    もっと世界で起きていることを知りたい。

    これらの、いままでになかった、私の心の奥底から出てきた欲求は、私自身、そして私自身の【人生】を真剣に考えていきたいというおもいの表れであると考える。

    この作品で感じたことは、
    いまの世の中、いや世界に思いを馳せるきっかけとなるであろう。

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    2025年02月27日
  • 類

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    素晴らしかった。
    ほんとに素晴らしい本だった。
    心にくるものがすごく深く、また大きすぎて、
    【素晴らしい】という言葉しか思い浮かばない。

    あの描写がよかった、あそこの表現に感動した、
    などという、巧い文章にできない。
    そういうところは、言葉より音楽を愛していた、
    幼い頃の私が出てきてしまう。

    文章で表したいのに、言葉にすると、いま感じていることの、とても細かい部分を取りこぼしてしまいそうになってしまい、どうしたらいいのか、私は分からなくなる。

    そんなことを発しても、芸術をも愛していた森類氏は、わかってくれるだろうか?

    想像してみるのも、また面白く、きっといつか、再度読みたい、森家の人間の人生を垣間見たい、と思うのだろう。

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    2025年02月27日
  • グッドバイ

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    朝井まかてさんの時代もの、400頁近くあるが、ほぼ一気読み。長崎に実在した油屋の豪商、大浦屋の女主人お希以(おけい、のちに慶と名乗る)の波瀾万丈の物語だったので、先へ先へと読まされた。

    いつもながら、登場人物たちの個性が際立つ描き方が素晴らしく、名前があればすぐに「ああ、あの」と浮かぶので、長編の中でも迷子にならない。歴史に名を残した人たちよりも、友助やおよし、弥右衛門などの使用人たち、茶葉に関わるおみつや茂作たち、茶葉の輸出のきっかけを作ってくれるテキストル、市井の人たちの方が魅力的に描かれている。
    それにしても、幕末にすごい商人がいたものだ。
    朝井まかてさんの『朝星夜星』の自由軒もちょこっと登場する。同じ時代なので、合わせ読むと面白いかも。

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    2025年02月19日
  • 白光

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    山下りんという聖像画師の一生を描き切った、読み応えのある本でした。
    りんが壁にぶつかりながらも、次第に画師として1本の道をしっかりと形作っていく様子に胸打たれました。
    人の人生を小説という形で味わえる、最高の作品だと思います。読めて良かったです。

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    2025年02月13日
  • 青姫

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    日本のもつ、神、武士、稲作を通して
    伝わってくるものが、あります。
    郷に集まる人達、姫につく人達の生きざまを
    みたような気がします。
    激しいシーンもありましたが、
    読み終えたあとは、四季折々の稲作の風景
    が、残ってます。

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    2025年01月22日
  • すかたん

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    岩村藩士の夫に先立たれ、江戸に帰る費用を稼ぐ為大坂の青物問屋河内屋の上女中として奉公に出ることになった知里。芸妓遊びに興じ、自由人の若旦那清太郎。二人が違法である野菜の立売を行う富吉と出会ったところから物語は進み出し、清太郎の野菜を売る商人としての真っ直ぐな気持ちを知り恋心が芽生える知里。
    二人の恋の行方、ひそかに野菜問屋仲間を牛耳ようと陰謀を企む伊丹屋をこらしめる勧善懲悪の物語、大坂言葉と商人の生活が詰まったら時代小説です。

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    2025年01月12日
  • 銀の猫

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    江戸時代、介抱人という職業自体はフィクションらしいが、親子の関係はこういう感じだろうなあと思う(現代も変わらない)。庄助とおきんさんの件は見に積まされるところがあって、また読みたくなりました。

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    2025年01月12日
  • ボタニカ

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    牧野富太郎のような生き方は楽しいだろう。自由奔放に生き、自分の追求したい探究したい物事を率先して、暮らしも人間関係もそこそこにしていく。おそらく、「何かを手にする者は捨てる覚悟がある者」という言葉があるならば、牧野富太郎は、生活と人間を捨てたのだと思う。

    話は明るかった。牧野富太郎自身も、周りの人間たちも。翳りなどにわかにも感じさせない。ただそこにあるのは、違和感だった。牧野富太郎から見た社会への違和感と、社会から見た牧野富太郎への違和感。積み上げられるだけ積み上げた違和感は、発展途上国に捨てられた先進国の産業廃棄物のように、往々に横たわる。やがて、それをついばむ輩が現れる。牧野富太郎を引きずり下ろすために。

    けれど、牧野富太郎への違和感をおくびにも出さない人が、彼を支えてくれた。

    「ボタニカ」を読んで私が思ったのは、牧野富太郎の人間性は、忌憚なく言えばクズだろう。正妻がいながら、公認の上で別所において嫁と子をもおけるなど、クズのやることだ。それ以外にしても、彼のクズっぷりはとてつもないものがあるが、彼はそれらが事実として傍らにあったとしても、むしろ修飾にさえ見える偉業を達成した。

    日本の固有種の発見。

    雨季の長い国柄、花粉が濡れて落ちないよう、空ではなく大地を向く日本の固有種。花弁が大きく、産毛が生え、子種を意地でも守ろうとする花々。病気には強いが、環境の変化に弱く、水質が変わると途端に育たなくなる。か弱く、心許ない存在。

    牧野富太郎のことを認めた人たちがそうであったように。牧野富太郎という大地をただ見続け、直向きに寄り添い続けた人たち。牧野富太郎が花々を見つけたように、彼らも牧野富太郎を見つけた。守るべき人だ。彼を守ろう。死ぬまで、と。

    愛されるクズの話。そんな印象を受けた。

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    2024年12月29日
  • 青姫

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    読み初めから、朝井まかての繰り出す言葉の巧みさに引き込まれてしまった。手に取るようにその絵が浮かんでくる。緊張感も伝わってくる。声に出したら講談の語りのようだろうか、いや、文学を語る言葉だなどと思い巡らしながら、言葉の間や、リズムも楽しんだ。

    設定は架空の里であるが、江戸時代の初期頃にリアルに存在する。そう思わせるのは、そこに住む人々や、暮らしの描写が豊かだからだ。暮らしが満たされているからこそ、人間臭く、好奇心旺盛で、金勘定もしっかりしている。各自がいろいろな「芸」を持ってこの里で暮らし、外部と交易して経済生活をしている。彼らは自由に外に行くことができるが、自分たちの暮らしを守るため、決してこの里のことを外のものには語らない。
    そんな里に迷い込んだのが、武士の杜宇。武士のいざこざから里を出奔したが、里の警備をする朔に捕えられ、青姫の命で米作りを始める。さらにもう1人の男が迷い込んだことから、里の運命が大きく変わっていく・・・。

    中島京子さんの『かたづの!』や万城目学さんの『とっぴんぱらりの風太郎』を思い出した。これもファンタジーではない。作家の想像力が作り上げた、作家の生み出した「時代劇」だからユニークなのだ。

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    2024年12月11日
  • 銀の猫

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     江戸の介護を描いた時代小説。帯によると「隠れた逸品」とあるが、そのとおり。江戸時代は平均寿命こそ短かったが、これは乳幼児死亡率が高かったためで、60才まで生き延びれば70才、あるいそれ以上生きたらしい。

     お咲は嫁ぎ先から離縁され、「介抱人」として働いていた。お咲は母親の借金を返済するため、通常の女中奉公より給金のよい介抱人をしていた。口入屋を介しての今でいう派遣労働者である。

     現代も江戸時代も介護の状況は変わらない。日常生活の介助や食事の世話、そして下の世話である。現代ならば介護保険もあり、要介護認定によっては施設入所も可能だ、しかし江戸時代では、儒教思想から親の介護は子の「孝」として考えられていた。そして手が足りない、追いつかない時は、介抱人を頼むというわけだ。

     それとてお金がかかるので、一般庶民には無理。本書に出てくる依頼人も裕福な商家や旗本である。そしてお咲が暮らす長屋で菊職人をしながら、一人で老母を介護する庄助の話が出てくる。自分の母親は介護保険を利用して、デイサービスや施設入所ができたが、昔は本当に大変だったと思う。
     
     表紙カバーのネコのイラストを見て買ったのだが、タイトルの「銀の猫」とは、嫁ぎ先の舅からもらった銀製のネコの根付のことである。また、長屋にくるネコのことも指しているのだろう。

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    2024年12月05日
  • すかたん

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    ネタバレ

    びっくりするような展開はないけれど、読後にやにやしちゃう様な、最高な終わり方だった。

    清太郎の「江戸のお人っ」とか言っちゃう感じや、知里が清太郎にしっしと思わず雀を追う手つきをした。ってとことか本当好き。

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    2024年11月20日
  • 落花狼藉

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    江戸の傾城屋が結集し御免色里の元吉原を造り、大火を経て新吉原に移るという吉原の生い立ちを、一人の女将の視点で描いた大河作品。
    他の時代小説では流行の発信源としての華やかさや、男女の感情に迫る舞台として扱われる吉原を、ここまで風情をもって描写した作品を他に知りません。
    流石は朝井さんというべき素晴らしい一冊でした。

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    2024年11月16日
  • 青姫

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    税金も忖度も無い自由のある自身の選択と責任で神を敬い暮らす自治区に住む紆余曲折ある住民。朝井まかてさんの日本の色や模様や植物や古の言葉の表現が素敵

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    2024年11月12日
  • 銀の猫

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    ネタバレ

    お咲が何もかもできるヒロインでないところがいい。実の母との確執、それを乗り越えその先の介護まで覚悟を持つラストに読者の心もやっと緊張がほぐれる

    介護は今この令和の時代も大きな関心事。今現実的ではない人々も必ず向き合わねばならない問題。個人も国も試行錯誤している現状

    高齢者を“老害”の言葉だけで片付けようとする風潮は高齢者だけでなく若者たちにも明るい未来がない。誰もが向かう先に一人一人咲のように真摯に向き合う心を持たないといけないと痛感した

    肩肘張らずにそんなことを考えさせられる物語

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    2024年11月08日
  • 白光

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    幕末に生まれ、絵を描くことに大いなる情熱を燃やし、単身故郷を飛び出した山下りん。
    維新により回天成ったとは言え先例のない女性洋画家を目指し、あらゆる可能性に挑み険しい道を切り開いて行った先にあったのは、自らが求めた光溢れる西洋画とは似ても似つかない陰鬱な宗教画。

    後に日本正教会でただひたすらにイコン画を描き続けた彼女が果たして本当に望んでいたものが何だったのか、想像すると何だかとても切なくなった。

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    2024年11月06日
  • 銀の猫

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    舞台は江戸時代、年寄の介抱を仕事としている主人公お咲と、彼女に関わる人々との物語です。
    作中に出てくる解放される人達の振る舞いは、一見すると身勝手なように捉えられます。しかしお咲との関わりと通してその人達の背景が見えてくると、なぜこの振る舞いとなったのか分かるようになります。ーこの振る舞いとなったのは、その人が今まで生きてきた過程の中で根底に残る事柄があるのではないか?これは現代の介護の世界でも見受けられる光景や理解をする際に必要な視点なのではないかと感じました。

    よく参考書や教科書などでは、行動の背景に何があるのか知ることが、その人らしさを尊重しつつ適切な援助が行えるようになる…といった事を書かれていますが、この作品では物語(主人公)を通してその気づきを得られるような感覚がありました。実践とまではいきませんが、具体的な例のようにすっと理解できる感じです。

    また主人公の人との関わる姿勢が印象的です。戸惑いや理不尽なことに対する怒りなどの感情があっても、相手と正面から向き合い関わっていく姿が心強く思えました。
    介護の場で思うことがあった時だけでなく、作品を通して人と向き合う姿勢を感じたいと思う際に読むのも良いかと思います。

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    2024年11月06日
  • ボタニカ

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    牧野富太郎の学問、植物学に対する熱意は並々ならない。
    まだ教育体制が確立されず、学歴といってもピンとこない時代に、ただただ植物学を極めようとする。
    彼を支える女性たちも強くしなやかだ。
    先人たちは彼を導き、教授たちや同僚たちは彼を認めながらも戸惑いもある。
    一緒に植物採集しようと人々が集い、経済的に支援する人たちもいる。
    牧野富太郎と彼らによって、日本の植物学の礎が築かれていったんだろう。

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    2024年10月26日
  • 朝星夜星

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    朝井まかてさんの小説は、最初の1文を読み始めた(聴き始め)途端、登場人物たちや景色が色彩を持って立ち上がってくる。長い話だったが面白かった。
    日本で最初に洋食屋「自由亭」を長崎で開業し、その後大阪でホテル業を始めた草野丈吉とその妻ゆきさんのお話。
    まだ駆け出しの料理人であった丈吉が小さな食堂を始めたころから、近所の亀山社中の志士たちへ出前をしたり、五代友厚さんが食事に来たり、その時代の様子が生き生きと描かれていた。私も小説の中に入り込んで坂本龍馬を見かけた気がして、なんだかワクワクとした。
    これは妻のゆきさんの物語で、ゆきさんの目線を通して丈吉の姿が描かれる。丈吉が亡くなった後、ゆきさんが亡くなるまで、子供のことや孫のことまで描かれている。
    いい年をした私としては、思うようには育たない子供や、子育て中の後悔などは共感の嵐だ。
    丈吉の3人のお妾さん、松竹梅はいい味出てる!
    物語りが、ゆきさんとこの3人で終わっているのは、なんか分かるなぁ。

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    2024年10月19日
  • 落陽(祥伝社文庫)

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    大正時代の日本人の心情を明治神宮建立プロジェクトを通して描いた作品。国として自立し始めるための国際化の風潮と、幕府の支配から解放された喜びより戸惑いと、古来から受け継がれてきた日本人としての価値観が入り乱れた混乱がとても上手く表現されています。
    加えて明治天皇の新たな天皇像を作り上げる途轍もない努力と、その天皇を本能的に敬う日本人の心も素晴らしく、日本人としての原点に触れた気がします。
    改めて明治神宮を訪れてみようと思いました。

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    2024年09月12日
  • 秘密の花園

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    ネタバレ

    私の中の滝沢馬琴のイメージは小学生の頃読んだ山田風太郎の『八犬傳』に出てくる馬琴で固定されているため、他の作家が描く馬琴は「ふーん、こういう馬琴像もあるのか」という感想になることが多いのだが、今回のまかてさんの馬琴は山田風太郎の馬琴を更に豊かにした感じで、違和感がない。作中で馬琴と北斎のやりとりするシーンは「『八犬傳』には出てこなかったけどきっとこんな感じだったのだろうなぁ」と地続きで想像させるものがあり、なんだかとても嬉しかった。悪妻とされるお百さんの描かれ方も本作では救いがあっていいエンディングだったと思う。

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    2024年09月08日