架神恭介のレビュー一覧
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タイトルからも分かる通り、マキャベリの『君主論』について書かれた本である。非常に分かりやすく面白いので、大人であっても楽しめる。
本書は、5年3組を舞台に、小学生たちがクラス内での覇権を争うという物語で、それをふくろう先生が章ごとに解説してくれる。ふくろう先生の解説を、たろう君とはなこちゃんの二人が会話形式で聞いたり質問したりするというのも分かりやすい。はなこちゃんの口の悪さも読んでいて面白い。
物語にはたくさんの子どもが登場するが、主要な子5人くらいを覚えておけば物語の進行には差し支えない。章ごとにクラス内勢力図がちゃんとあるので、名前を覚えていなくてもしっかり楽しめる。
PTAからはすべ -
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本当最高のコミカライズ。アクの強すぎる(が、面白さは保証済)原作を、横田先生の巧みな筆致で、下品なネタを不快になりすぎないよう、表現制限にひっかからないよう上手く描く。『戦闘破壊学園』における「全ての金玉に災いを!」みたいな感じで「二丁拳銃(ちんことピストル)対小学生女子のおしっこ」といったインパクトのある惹句を生み出しているあたり流石(原作読んでると色々麻痺してきてそれが異常な描写であることを意識しなかった)。
清水一物がお気に入りのキャラなんですが、ボードゲームのデザインを踏襲しつつ異常性とシリアスさを兼ね備えたカッコよさでますます好きになりました(まるだしだけど)。 -
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小学生のたろうくんとはなこちゃんが、ふくろう先生から学ぶ“正しいマキャベリズム”!
群雄割拠する5年3組の覇者となるため、様々な権謀術数を用いる子ども達の姿が、面白おかしく且つ非常に解りやすく描かれた、なんともえげつない本でした。
4月の段階で10以上あった小グループが、引き抜きや裏切り、吸収合併を繰り返しながら最終的に統一されていく様は圧巻。
恐るべき姦計の数々に何度震え上がったことか。クラスにおける最高裁判機関「終わりの会」とか超おっかねぇ((((;゜Д゜)))
私は別に国家元首とか目指してませんが、それでなくても非常にタメになりましたよ。 -
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ラス前で「平和なif」を見せつけて悲劇を煽る…やっぱこれ『バジリスク』じゃないですかw
というわけで完結巻。水入りにより終結(本当は生徒会室襲撃時点で勝敗は決していたのですが)したハルマゲドン後、生き残ったメンバーでのさながらパズルのような最終決戦。ここらへんのロジカルな感じや、その上で「表面的には酷い台詞」が実に重要な意味合いをもって使われるあたりは、実に原作者の好みといった感じ。そしてそれをことさら感動的に描く作者の手腕。本当素晴らしいコミカライズ作品でした。
しかし『バジリスク』といい、「下品な原作」にはむしろ「上品な(作風の)漫画家」を当てるのが良いバランスなのかもしれませんね。 -
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旧約・新約聖書を、西洋絵画を添えたヤクザ小説として読める本。最初から最後までおもしろかった!
小説部分の口の悪さと勢いに笑う。登場人物がみんなすぐ「糞」とか言う。「マン糞悪い」って日本語、はじめて聞いたよ。
ふさけているようで、しっかり聖書の内容に沿っていて学びになる。聖書自体の物語がぶっ飛んでいて、それを過激で読みやすいヤクザ風小説に仕立ててくれてるから、楽しくするする読めたな。
絵画の写真と解説も組み合わさって、聖書の内容がより把握しやすかった。
ただ、文庫本だから写真が小さすぎたな...。もっと細部まで見たかった。やっぱり単行本って価値があるね。
聖書にぐっと親近感が湧く楽しい本で -
Posted by ブクログ
宗教を「作る側」の視点で解説されてある
キリスト教、イスラム教、仏教の歴史や変遷を元に、宗教が成立する合理的な道筋や、その科学的、心理的な裏付け、そしてそれを実践するためのノウハウなど
どこまで本気かは不明だけど、タイトルに偽りはないと思う
ただ、著者は架神恭介だけあってユーモア満載の文章を受け入れられない人はいるかも知れない
日本人は宗教アレルギーがあり、無宗教という人が大半
初詣にも行くし、クリスマスにを祝い、葬式は念仏を唱えたりする
逆に考えると、付け入る隙であるとも言える
宗教を嫌うあまり、宗教に対して無知のため、耐性がない
そのため、ある意味で狙い目な国民ではある
「教祖のお仕