架神恭介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレイラストが「夏色キセキ」「フラクタル」のキャラ原案である左氏から、
「ギルティクラウン」「かんなぎ」「らき☆すた」「涼宮ハルヒの憂鬱」などの作画監督を勤めた、今をときめく人気アニメーターの門脇聡氏に。
前作は脳みそを食べるヒロインなどグロが多めだったが、今回は少なめで残念である。
戦車を性交をしたくてそのせいで戦車と一体化してしまい、
うんこの代わりに砲弾を打ち込む大砲ちゃん萌え、まぁあっさり首をもぎ取られて殺されるのはダンゲロスらしくて良い。
またミステリー要素もあり、なんでもありの世界だからこそトリックに全く予想がつかない。 -
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Posted by ブクログ
教祖のなり方や組織運営の姿勢を教えてくれる本である。
世の中にはさまざまな宗教と信仰がある。それぞれが文化として発展し、さまざまな歴史がある。
本著では、教祖のなり方というテーマで、軽やかな流れで読みやすく教祖という概念を浮き彫りにしてくれる。
本著で学べることは多い。世の中の多くは群れる生き物であり、その先に信頼を勝ち取り、扇動する手法もある。
この本は難しい本ではない。誰でも教祖になれることを気づかせてくれて、その教祖という立場は、たとえ宗教を運営しなくても、会社、組織、コミュニティ、サロン、サークルなどに至るまでさまざまな分野や業界で活用できるであろう。
だが、本著が述べているように、人 -
Posted by ブクログ
ヤクザの抗争に見立ててデフォルメされたキリスト教史。旧約の時代からローマ帝国での公認、十字軍、宗教改革まで。
一般向けのキリスト教解説のうち、旧約の一部とパウロのあたりの、割とわかりやすく物語要素の強い部分だけをかじると、なんかヤクザっぽいな、という印象を受けることは確かにあるけど、改めて全部ヤクザの話にされてみると、これはこれでなんともはや(笑)。
まあでも、無理はあるけど、面白い。
あとがきの最後で「最後に一点、平謝りに謝さねばならぬことがある」とあるので、真面目な信者に対して不謹慎なたとえでごめんなさい、ということかと思ったら、広島弁が正確ではないことを謝りたいという。
いや受けたわ