架神恭介のレビュー一覧
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タイトル通り、シド・ヴィシャスの再来と噂される程パンクな「まなぶ」が、謎の老僧のナビゲートで時空を超えてブッダや仏教布教の重要人物に会いに行ってボコボコにされつつ仏教について学ぶ本
著者を知ったのはWEBの「完全パンクマニュアル」で、本も買った
そんなわけで、私はこの方のパンク思想を理解しているので、まなぶのキャラに違和感はない
ブッダの基本的なな思想として
世の中は思い通りにならない
自分の中に欲があるからこそ、その欲が叶えられないギャップに苦しむ
だったら、何もかもどーでもいいと思ってしまえばいい
そうすれば、嫌だという感情がなくなり、ハッピーになれる
そこに至った状態が悟り
生きて -
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冒頭から、
たろうくん「ぼく、こないだ4月にクラス替えがあったんだけど、あれからもう二カ月も経つのに、いまだに新しいクラスで君主として覇を唱えることができないんだ」
はなこちゃん「それは困ったわね、『配下の友達』は何人くらいいるの?」
というやりとりで、どんな話だよ笑と突っ込まざるおえず、キャラクター紹介ページでは登場人物全てに風貌イラストと共に性格などが載っており、いやいや、こんなにたくさんのキャラ覚えられんて…となんじゃこりゃ状態から読み始めたが、普通に面白かった。
それぞれがいかに自分の配下を増やそうかと目論んでおり、時には失敗して破綻し、他へ吸収される。
新たな配下を受け入れた側 -
Posted by ブクログ
絵画として取り上げられることの多い旧約聖書・新約聖書の有名エピソードを広島やくざ風に綴り直すというユニークな本。難しそうなものを、一風変わったアプローチでクスッと笑える感じにして敷居を下げるの、とても好き。
おそらく、宗教画、特に最初にカラヴァッジョが紹介されているので、そのダイナミックで迫真の雰囲気と、日本の劇画的なヤクザものを結びつけてイメージしたのかな、と想像した。
聖書のエピソードは、改めてみてみるとユダヤ民族の自意識の高さがありありと出ており、もちろん神話的なものなのでそりゃそうなのだけれど、やはり一神教の極端さを、キリスト教やイスラム教がこれだけ広まった現代だから普通に感じるけど、 -
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仁義なきキリスト教史が面白かったのでこちらも。仁義なきがキリスト教をヤクザとして物語る本だったのでこっちはバカダークファンタジーとして脚色すると思ったら、こちらは作者の聖書の要約と解説の本。
それだとどこがバカダークファンタジーとなりそうだが、ヤハウェは万単位で同胞を殺す。良き行いでも命令に反すりゃ家族もろとも殺す、尽くしてくれた相手もよく分からん理由で呪う。本来ここに解釈が入るがここではそういうの抜きで書かれていくままに読む。
さらに矛盾する描写、フワッとした表現、何を指してるのかわからない指示語、強烈な民族主義が加わり、ただ真面目に読むだけでバカダークファンタジーの出来上がりである。 -
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今まで宗教について考えたこと無かった。
親を亡くし、自分が矢面に立ち、お寺さんと法事の調整などで接点を持つようになり、少し宗教へ関心を持つようになった。
しかしながら、信仰深いわけでもないので、我が家の宗派を学ぶとかでなく、宗教システム全般どうなってるのか興味本位で思っている時に、本書を見かけ、読むことに。
かなり砕けた書きぶりもあり、読みやすかった。教祖マニュアルとあるが、むしろ宗教ってこんな仕組みなのでそれを理解して選んでねーといった逆説的印象で読んだので、変なカルトに引っかからないよう気をつけマニュアルとして有用だなと。
興味を持ったあなた、本書をおすすめします。
私を信じるものは救われ -
Posted by ブクログ
十戒の映画見てヤハウェ怖すぎじゃない?と思い、軽くキリスト教に触れたいと思い手を伸ばす。
とにかくヤハウェが怖すぎて笑う。多分に演出もあるのだろうがとくにかく人殺し過ぎである。よく世界一有名な宗教の神をやれてると感心する。とくにモーセ編でのヤハウェの活躍はどこまで実際に聖書にかかれているのか虐殺しすぎて疑いたくなる。
この本のなるべく資料に基づきつつ、分からないところや演出としてヤクザで埋めていくスタイルはなかなかに面白い。とくに破天荒な人物によくあい、キリスト、パウロ、ルターが主人公の話は面白い。一方個性的な人物がいない話はあんまり面白くない。特に国教化してからはヤクザ感減るし。それで