【感想・ネタバレ】戦闘破壊学園ダンゲロス(8)のレビュー

あらすじ

三つ巴異能力バトルは"真の愛"で幕を閉じる――。最終巻!! ラストのラストまでDANGEROUS! 大番長・邪賢王(じゃけんのう)ヒロシマが"転校生"に敗れ、もはや性別転換能力を持つ両性院男女(りょうせいいん・おとめ)、唯一人で立ち向かうしかない。両性院は一人の人間として、最愛の天音沙希(あまね・さき)を救えるか!?

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魔人と呼ばれる能力者たちの物語。
これまで普通の生活を送ってきた者でも突如として発生する魔人としての力…その能力は千差万別で、また発祥過程やその能力を持つがゆえの葛藤を各々が抱えています。
舞台は学校で、一般生徒・生徒会・番町グループという組織体に分かれ、それぞれの想いを胸に能力を駆使して戦うことになります。
能力バトルものとして、魅力的な能力が豊富に出てくるのはもちろん、キャラクターのドラマ性を作るための伏線や能力の使い方などの見せ方が巧みで、ぐいぐい引き込まれていきます。
能力バトルものが好きな方に全力でおすすめです。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ラス前で「平和なif」を見せつけて悲劇を煽る…やっぱこれ『バジリスク』じゃないですかw

というわけで完結巻。水入りにより終結(本当は生徒会室襲撃時点で勝敗は決していたのですが)したハルマゲドン後、生き残ったメンバーでのさながらパズルのような最終決戦。ここらへんのロジカルな感じや、その上で「表面的には酷い台詞」が実に重要な意味合いをもって使われるあたりは、実に原作者の好みといった感じ。そしてそれをことさら感動的に描く作者の手腕。本当素晴らしいコミカライズ作品でした。

しかし『バジリスク』といい、「下品な原作」にはむしろ「上品な(作風の)漫画家」を当てるのが良いバランスなのかもしれませんね。

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2015年05月06日

Posted by ブクログ

完結巻。若干のやっつけ感があるのはまあ仕方ないのかな。
ある程度は予想通りだったけどラストを真逆に取り違えていた。そりゃそうだよね。そっちのほうが絵になるし。

オマケ漫画で次回への伏線が張られていたが、これが蠍座につながるのだろうか。つーかこの人物は彼女だと思うんだけど、彼女的にはあの世界で十分幸せといえるんじゃないのかな。違うのかな。

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2015年06月26日

Posted by ブクログ

エログロナンセンスの塊であり、万人におすすめできないが面白い。西尾維新の影響は原作者が否定。小説で読むとまた印象が変わるのかな。

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2015年11月07日

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